昨日、今日とオペラシティで、パーヴォ・ヤルヴィ&カンマーフィルのシューマン交響曲全曲演奏会を聴いてきました。
まず3日のプログラム。
- シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ op.52
- シューマン:交響曲第4番 ニ短調 op.120
- シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 op.38 《春》
4日のプログラムはこちら。
- シューマン:《マンフレッド》序曲 op.115
- シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61
- シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 op.97 《ライン》
4曲の中で一番よかったのは、やっぱり初日の第4番。先日、カンブルラン×読響で同曲の「第1稿」を聴きましたが、今回はいわゆる改訂稿。重苦しさと軽やかさとがないまぜになって立ち上ってくるシューマン独特の香りが、実に見事に伝わってきました。