数日前に届いたグールドのベートーヴェン/ピアノソナタ集を聞いているが、先月買ってきたケンプのとはとても同じ曲とは思えないほど、まったく印象が違う。
クラシックでは、同じ曲でも指揮者やオケが違えば違って聞こえるというのはよくあることだけど、これはそういうのとはレベルが違う。もうまるっきり別の曲、たまに有名なフレーズが出てくるから、ああベートーヴェンのピアノソナタを聞いてるんだと思い出すけど、それがなければ同じ曲とは気がつかないほど違っている。
数日前に届いたグールドのベートーヴェン/ピアノソナタ集を聞いているが、先月買ってきたケンプのとはとても同じ曲とは思えないほど、まったく印象が違う。
クラシックでは、同じ曲でも指揮者やオケが違えば違って聞こえるというのはよくあることだけど、これはそういうのとはレベルが違う。もうまるっきり別の曲、たまに有名なフレーズが出てくるから、ああベートーヴェンのピアノソナタを聞いてるんだと思い出すけど、それがなければ同じ曲とは気がつかないほど違っている。
先週は金・土とコンサートを連荘してきました。
まず24日(金)は、ユーリ・テミルカーノフ&読響の特別演奏会。
25日は、高関健さんを迎えての日フィル定期演奏会。
先日、仕事帰りに久しぶりにタワレコに立ち寄って、買ってきました。
庄司紗矢香さんのベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ集の第2弾(第1、3、4番)と第3弾(第7、8番)です。そろそろ聞き始めてますが、新鮮で若々しい。同じ7番でも、諏訪内晶子さんのCDとはかなり印象が違いますね。
24日のサントリー定期がいまひとつ満足できなかったので、今日は、ふたたびスクロヴァチェフスキ×読響の演奏を聴くために横浜みなとみらいホールまで出かけてきました。
指揮をするスクロヴァチェフスキ氏は御年88歳といっても、10月初めには89歳になる現役最高齢の指揮者。足許こそ多少おぼつかなくなった印象もしますが、本番はもちろんずっと立って指揮をされるし、リハーサルでもずっと立ちづめだそうです。まったくもってまだまだ意気軒昂、ホントにお元気なことです。
本日の演奏にも、その若々しさは反映していて、隅々まで指揮者の気持ちが行き届いた、非常にクオリティの高い、充実した演奏でした。
ツイッターで教えてもらった、ティーレマン指揮、ウィーン・フィルによるベートーヴェン交響曲全集です。CD6枚組のセットだと5,690円なのに、各CD2枚セットをバラで3組そろえるとなぜか3,870円でした。^^;
聴いてみると、テンポは遅め、要所要所でテンポを揺らして、ふっくらした音が豊かに広がります。これって、かなり僕のツボにはまってます。ということで、ただちに全曲ウォークマンに落とし聴いています。
12月のコンサートの途中経過です。
まず、12日は都響の定期演奏会Aシリーズで上野の文化会館へ。今月はインバルの登場です。
翌13日は読響の定期演奏会。指揮は秋山和慶氏。
そして、本日の、佐渡裕指揮、東フィル「第九」特別演奏会。
3回のコンサートで最もよかったのは、なんと言っても今日の佐渡裕指揮による第九演奏会です。
12日、NHKホールでNHK音楽祭2011のプログラムの1つ、河村尚子さんのピアノとマレク・ヤノフスキ指揮のベルリン放送交響楽団の演奏会を聴いてきました。プログラムは、こんな感じ。
目的は河村さん。(^_^;) もちろん、すばらしい演奏で、今年6月に2連チャンで聴いたのより、ずっと表現豊か。といっても、こちらはNHKホールの3階席なので、演奏の迫力を感じるには遠すぎました。
招待券をいただいたので、夏休み、読響のサマーフェスティバル「三大交響曲」を聴いてきました。プログラムはこんな感じです。
先週の水曜日、オペラシティで、飯守泰次郎氏による、東京シティフィル「ベートーヴェン交響曲全曲シリーズ」の最終回を聴いてきました。当初は3月17日に予定されていましたが、東日本大震災のために延期されていたものです。
先週、木曜・金曜と読響と東フィルのコンサートが連続。しかも、プログラムはどちらもベートーヴェンで、2日連続のピアノ協奏曲「皇帝」という、少々ヘビーな日程になってしまいました。(^_^;)
まず、木曜日、読響のプログラム。指揮はイタリア生まれのパオロ・カリニャーニ、ピアノは辻井伸行君。
そして、金曜日、東フィルのプログラムはこっち↓。指揮は三ツ橋敬子さん、ピアノは横山幸雄氏。
フランス・ブリュッヘン指揮のベートーヴェン交響曲全曲演奏会。今日は、新日本フィルの定期演奏会での演奏です。
今日の演奏で一番びっくりしたのは、「第九」の演奏で、第4楽章がすすんでそろそろ歌が始まるというのに、ソリストが舞台にあらわれなかったこと。どうするんだ〜?! と思っていたら、上手から、バリトンのデイヴィッド・ウィルソン=ジョンソンがあたふたと登場し、トロンボーンの後ろあたりで、客席に腕を広げて歌い始めたのです。
古楽器・古楽演奏で有名なフランス・ブリュッヘンと新日本フィルによる「ベートーヴェン・プロジェクト」。錦糸町まで出かけて、第1日目を聴いてきました。
対抗配置10-8(後半は10)-6-4-3の小型の編成、ピリオド奏法による演奏。弦の音は非常にクリアで、管の音がくっきりと浮かび上がってくる。ブリュッヘンの指揮に新日本フィルもしっかりとこたえていて、かなりクオリティの高い演奏でした。第3番では、指揮台に手をかけたところで、まだお客さんが拍手しているあいだに、ひょいと手をふって演奏を始めるお茶目なところも見せていただきました。
先日のアリス=紗良・オット×飯森範親×東響がいまいちすっきりしなかったので、今日、験直しとばかりに横浜まで足を伸ばして、アリス=紗良・オットさんのピアノ・リサイタルを聴いてきました。
後半はCDも出ているショパンの作品ですが、前半はメンデルスゾーンにベートーヴェンと、ちょっとこれまでとはイメージが違う作品で、なかなかおもしろかったです。
世間はすっかり年末気分になった28日、池袋・芸術劇場で、飯守泰次郎さんのマルケヴィチ版によるベートーヴェン「第九」演奏会を聴いてきました。
年の瀬だからって、なにも連日「第九」を聞きに行かなくったって…、とつっこまれそうですが、今日は読響の「第九」コンサートで、またもやサントリーホールへ。
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 〈合唱付き〉
指揮はヒュー・ウルフ。ソリストはソプラノ木下美穂子、メゾ・ソプラノ林美智子、テノール高橋淳、バリトン与那城敬の各氏、合唱は新国立劇場合唱団でした。ヒュー・ウルフの元気いっぱいの指揮ぶりもよかったのですが、合唱はうまいし、ソリストも見事で、大変充実した演奏を聴かせていただきました。m(_’_)m
「第九」第2弾として、今日、サントリーホールで日フィルのコンサートを聴いてきました。指揮は、日フィルの主席客演指揮者ピエタリ・インキネン。
ベートーヴェン:《エグモント》序曲
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 《合唱》
インキネンは、先日の定期演奏会で「がっかり」したところがあったのですが、今日は、押さえながらも充実させた響きで、ソリスト、合唱のすばらしさともあいまって、見事な演奏でした。
本日は、退職した職場の先輩の参加するアマチュア合唱団の「第九」演奏会を聴くために、池袋の東京芸術劇場へ。オケは日フィル、指揮は小松長生氏です。
ヒンデミット特集ということで楽しみにしていた18日の定期演奏会は、残念ながら聴くことができませんでしたが、ひょんな話で招待券をいただき、昨日、下野竜也氏の振る読響のコンサートへ行ってきました。
オーボエって、けっこう地味なんですけど、この日の奏者フランソワ・ルルーは、右へ左へ、上へ下へ振り回したりぐるぐる回したり、ともかく忙しい。(^_^;)