中米のホンジュラスで、セラヤ大統領が軍部によって拘束され、国外に追放された事件。事実上のクーデターです。
セラヤ大統領は、2005年12月の大統領選挙で与党候補を破って当選しましたが、当初は保守派と言われていました。しかしその後、アメリカが拡大しようとしたFTAAに反発し、ベネズエラなどが進める「米州ボリーバル代替統合構想」(ALBA)に参加するなど、「左傾化」が言われるようになりました。
ホンジュラスでは、現在は大統領任期は1期4年のみとされていますが、セラヤ大統領は、憲法を改正して再選を可能にするために国民投票を実施しようとしていました。
大統領の支持基盤は? また、追放前に議会勢力はどうなっていたのか? ニュースだけでは分からないことだらけです。
- 国際社会の批判強まる、セラヤ大統領は国連で演説へ ホンジュラスのクーデター : AFPBB News
- ホンジュラス大統領追放、国会が暫定大統領を任命 : CNN.co.jp
- ホンジュラスで大統領追放、再選可能にする改憲めぐり軍・裁判所と対立 : AFPBB News
- ホンジュラス大統領を軍が拘束、側近情報 : AFPBB News
- 中南米諸国の反米感情、その根底にあるもの : AFPBB News
- ホンジュラス大統領、新任米大使の信任状提出を拒否 ボリビアとの連携を示唆 : AFPBB News
- ホンジュラスの新大統領、ブッシュ大統領と会談 – 米国 : AFPBB News
- 新大統領が就任 – ホンジュラス : AFPBB News
- ホンジュラス大統領選挙で、保守派のセラヤ候補が勝利 – ホンジュラス : AFPBB News