ありゃ、投稿するのを忘れてた。(^_^;)
と言うわけで、一昨日のニュースです。「日本経済新聞」によると、民間企業による学生寮が増加しているもよう。しかし、食事付きで月8〜9万円というのは、安いんでしょうかねぇ…。
ありゃ、投稿するのを忘れてた。(^_^;)
と言うわけで、一昨日のニュースです。「日本経済新聞」によると、民間企業による学生寮が増加しているもよう。しかし、食事付きで月8〜9万円というのは、安いんでしょうかねぇ…。
日本学生支援機構の調査で、2010年度の大学生の平均生活費(年間)が約66万円で、ピークの2000年度から3割近く減ったそうだ。この66万円には住居費も含まれる。
食費や住居・光熱費が約38万円、娯楽・日常費などが約28万円という。月額に直すと、それぞれ3万2000円、2万4000円。これらは、自宅生、下宿生合わせた平均値。
大学の高学費に、ついに学生たちが立ち上がりました!!
といっても、これは韓国でのお話。「朝日新聞」は1万人と書いていますが、韓国「中央日報」によれば2万人だそうです(ただし、警察発表は5000人)。
ソウルで学生1万人集会 「学費半額に」訴える:朝日新聞
清渓広場に集まった2万人 「大学授業料を引き下げろ!」:中央日報
大学生協の「学生生活実態調査」によれば、大学生の仕送りは30年前の水準にもどり、さらにバイト収入も減って、学生は食費や書籍代を切り詰めて生活せざるを得なくなっているという。
仕送り30年前の水準 大学生協調査、奨学金は最高:朝日新聞
大学生:仕送り、80年代並み 親の収入減影響 食費、書籍代切り詰め――生協調査:毎日新聞
大学生協の公表資料はこちら↓。
第46回学生生活実態調査の概要報告:全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)
大学生の10月1日現在の就職内定率が57.6%と、2003年の就職「超氷河期」60.2%を下回って、1996年の調査開始以来最低になった。この内定率は、就職希望者に占める内定者の割合。つまり、就職を希望する4年生の4割がまだ内定がもらえていない、ということだ。
2年前の10月1日現在の内定率は69.9%。今年度はそれより12%ほど低いことになる。2年前の最終的な内定率は95.7%だったので、このままだと今年度の最終的な就職率は83%ぐらいになってしまうのか?! だとすると、就職希望の学生6人に1人が就職できない計算になる。あまりに深刻…。
文部科学省の発表資料はこちら↓。
2010年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(10月1日現在)について:文部科学省
「大学は出たけれど」というのは、1929年に公開された小津安二郎監督の映画。戦前の、世界的な大恐慌で、文字どおり、大学は卒業したが就職できないという世相を描いたものです。
しかし、それが過去の話でなくなってしまいました。文部科学省の調査で、今年3月に卒業した大学生の就職内定率は91.8%で、就職を希望した学生37万5,000人にたいし、内定をもらった学生は34万4,000人。ということで、大学は卒業したけれど就職できないという学生が3万人もいる計算になります。
企業側のみなさん、ぜひとも「既卒」を理由にして門前払いなどしないように、最低限、それだけは守ってください。
大学生内定率91.8%、過去2番目の低さ 今春卒業者:朝日新聞
大卒者、2度目「就活」に焦り 「元気な後輩に気後れ」:読売新聞
一時期、入試改革の「旗印」のようにもてはやされたAO(アドミッション・オフィス)入試をやめる大学が出始めたそうな。
AO入試が、受験生の学力低下をもたらす危険性は当初から指摘されていたこと。無責任な入試制度をつくって、学生を混乱させた揚げ句、ただやめますでは無責任でしょう。AO入試がなぜ失敗したか、ぜひとも検証してもらいたいものです。
「毎日新聞」の「キャンパる」は、大学生たちが紙面づくりをしているので、いろいろおもしろい。今日の「キャンパる」では、新入生のアンケートが紹介されていた。
なるほどと思ったのは、新入生の約半数が、大学に実際に入ってみて「ギャップを感じた」というもの。肯定的な項目として、「授業がおもしろい」「自由」が上がっているのに注目したい。高校までの「教科書」で教えられる勉強とちがって、大学でやる勉強には「答え」がない。というより、「分からないもの、分からないこと、答のないもの」を探して考えるのが、大学での学問だと思う。大学生に認められた「自由」というのも、つまるところ、そうした本物の学問をやるための自由だ。
海外旅行するもよし。サークル活動に打ち込むもよし。しかし、大学生活の4年間で、ぜひとも一生かかって考えるに値する「問題」を見つけ出してほしい。
日本学生支援機構の調査で、学生の生活費が前回比で5万円減っていることが判明。
食費19万800円というのは、自宅生を含む平均額。そこで下宿・アパート暮らしの学生だけの数字を調べると、食費は年間で28万8100円。ということは1カ月で約2万4000円、1日800円という計算になります。1日3食で800円というのは、なかなかシビアな数字です。
大学生調査:生活費はピーク時より21万円減 06年度(毎日新聞)
日本学生支援機構の調査結果は↓こちら。
2006年度学生生活調査結果-JASSO
東大の調査で、大学生の60%が「授業に興味がわかない」と回答。また、1日の勉強時間が1時間以下が64%、1カ月の読書がゼロが29%、1冊が28%という実態が判明。
昨日の日経夕刊に、「09年シューカツはや本番 早まる採用、学生は冷静」という見出しで、2009年の大学新卒の就職活動が早くも本番を迎えているとの記事が載っていた。
売り手市場だと言われているが、ともかく3年生のこの時期にすでに内々定が出た、出ないというのは、あまりに早すぎる。協定がなくなって久しいが、はたしてこんなことでよいのだろうか?
東京私大教連の調査で、首都圏私大生の親の平均仕送り額が10万円を割り込み、9万9200円となったことが明らかに。しかも約3割の親が、子どもの進学にあたって借金をしたことも判明。
私大新入生への仕送り、首都圏で初の10万円割れ(読売新聞)
親の苦労、浮き彫り…「仕送り」過去最低10万円 学費借入額は最高(Sankei WEB)
首都圏の私大に自宅外から通う学生の生活費が10年連続で目減りしたというニュース。東京地区私立大学教職員組合連合の調査で、生活費(=仕送り額?家賃)は平均4万2700円で、10年前の6万8200円の約3分の2。
1日当たり1423円では、とてもじゃないけど、東京じゃあ暮らせません。
東京地区私大教連の調査によると、首都圏の私立大学生(自宅外)の親の仕送りは月10万5000円。4年連続減で1987年並みの水準まで落ちてしまいました。
家賃を引いた生活費は、わずか4万余。いまどきの大学生の生活は大変ですね。
こんどは、日体大スキー部員が、同じスキー部の女子部員を強姦しようとして逮捕されていたことが明らかに。
事件は8月に起きたというから、1年生といっても、大学に入学してまだ4カ月ほど。そんな女子部員を、上回生が遠征先の宿舎で襲うなどというのは全くの論外だ。それにしても、襲った上回生は、事件がばれるということを考えなかったのだろうか? こういう言い方をすると変なふうに聞こえるかも知れないけれど、「1年生なら、おとなしく黙っているだろう」と思ったのだろうか? こんな奴の頭の中ってどうなっているのか、僕には理解不能だ。
昨日の「日経」夕刊の広告特集のなかで、玄田有史さん(東大助教授)が面白いことを話していました。曰く…
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上智大生など16人(学生は9人、あとは学生ではないらしい)が大麻所持などの容疑で逮捕されました。7月に中央大生2人が逮捕されたあと、今月3日には東大生も逮捕されています。
中大の事件は、もともと埼玉の高校生が学校で大麻を吸っていたという事件から始まったもの。中大生の場合もキャンパス内で取引していたそうですが、今度もキャンパス内で取引したという者もいて、まだまだ広がる可能性があります。