仕送りも減り、バイト収入も減って大変な学生生活

大学生協の「学生生活実態調査」によれば、大学生の仕送りは30年前の水準にもどり、さらにバイト収入も減って、学生は食費や書籍代を切り詰めて生活せざるを得なくなっているという。

仕送り30年前の水準 大学生協調査、奨学金は最高:朝日新聞
大学生:仕送り、80年代並み 親の収入減影響 食費、書籍代切り詰め――生協調査:毎日新聞

大学生協の公表資料はこちら↓。
第46回学生生活実態調査の概要報告:全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)

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ああ、日本は教育最貧国…

OECDの調査で、日本の教育機関にたいする公財政支出の対GDP比がOECD28カ国で最下位だったことが明らかに。産経新聞は「?」をつけてますが、日本は間違いなく「教育最貧国」です。

日本は教育後進国? 公財政支出の教育費割合28カ国中最下位 OECD:MSN産経ニュース
小学校の1学級児童、3番目の多さ=中学はワースト2?OECD調査:時事通信

先日、NHKの「クローズアップ現代」(9月6日放映)で、奨学金の問題を取り上げていました。

NHK クローズアップ現代 奨学金が返せない

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奨学金の返済が終わりました

今日、ポストに「奨学金返還完了通知」が届いていました。

学部、修士、博士と奨学金を借りたので、返済総額は約550万円。大学院に進学したときは、もちろん研究職に進んで、奨学金は全額免除…と目論んでいたのですが、いろんな巡り合わせで研究職を志す道から離れ、20年賦で返済することになりました。(^^;)

学部の分と修士・博士の分とを合わせて返しているときは、返済額は毎年25万円以上。正直言って、一時金で何とかやっと返還していました。学部の分が終わり、修士の分が終わって、ここ何年かは半分ほどになっていましたが、ようやく返還を完了しました。(^_^)v

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奨学金はどうなるの?

総務省の政策評価・独立行政法人評価委員会が、独立行政法人はできるかぎり貸付業務から撤退すべきとする「独法見直し方針」を確認。

独法には、奨学金をあつかう日本学生支援機構も含まれています。日本育英会をなくしたときに、「奨学金は拡充させる」と約束したのに、早くも見直しですか?

貸し付け業務から撤退を 独立法人見直し方針(共同通信)
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