日フィルのコンサートのあと買ってきたもの。左は、ラザレフ指揮のラフマニノフ交響曲第2番。今年3月の東京定期公演での録音です。右は、川久保賜紀さんのCDです。
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お見事!プロコフィエフ!!
金曜日、日フィルのコンサートに行ってきました。昨年、腰痛でラザレフの来日が中止となり、延期された「プロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクト」の最終回でした。
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
- プロコフィエフ:交響曲第6番 変ホ短調 op.111
指揮はもちろんラザレフ、前半のソロは川久保賜紀さん。
すみません… 買ってしまいました (^^;)
ヴァイオリンの川久保賜紀、チェロの遠藤真理、ピアノの三浦友理枝の3人によるCD。先日、製作過程をテレ東「みゅーじん」で紹介していましたが、さっそく買ってしまいました。(^^;)
収録されているのはすべて、モーリス・ラヴェルの曲。
なかなか、しっとりした作品に仕上がっていると思います。
東響第536回定演 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番1&交響曲第7番“レニングラード”
一日じとじと雨が降る中、夕方からサントリーホールで東京交響楽団の定期演奏会に行ってきました。プログラムは以下の通り。
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ハ長調 op.60 “レニングラード”
もちろんオール・ショスタコーヴィチのプログラムも期待ですが、お目当ては何よりヴァイオリン・ソリストの川久保賜紀さんを愛でること。(^_^;)
で、東響は、やっぱり一番安心して聴いてられますね。大化けしないかわりに、ずっこける心配もなくて、演奏が始まるときにハラハラする必要がありません。でもその分、今日みたいなプログラムだと、ちょっと物足りないかも…。川久保さんのヴァイオリンも、もう少しがめつくやってもよかったんじゃないかというと、望みすぎでしょうか。
都響 プロムナードコンサート
来年4月から東京都交響楽団の常任指揮者にジェイムズ・デプリースト氏が就任するという話を、昨日初めて知り、今日そのデプリースト氏が指揮する都響のコンサートがあるというので、昨晩に続いてまたまたサントリーホールに出かけてきました。
といっても事前にチケットを入手できなかったので、当日券の窓口に並びました。そうしたら順番を待っているあいだに、「チケットが余っているので、よかったら買ってもらえませんか」と声をかけられ、1階前から6列目という席をゲットしました。最近は安くあげるために2階席、それも後ろの方ばかりだったので、舞台に近い席はひさびさ。オーケストラの音がストレートで聞こえ、なかなかいい席でした。
プログラムは、以下の通り。ロシア音楽シリーズです。ヴァイオリンのソリストは、川久保賜紀さんです。
- グラズノフ:演奏会用ワルツ第1番 ニ長調 op.47
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
- チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op.36
3曲とも、いわゆるロシア音楽らしく、ロマンティックな曲でした。川久保さんのヴァイオリンは、情熱的で力強い演奏でした。前から6列目だったので、川久保さんの弾くバイオリンの胴体のf字孔から、“ここから音が聞こえてますよ?”という感じで、ビンビン音が響いてきました。
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