午後から、新宿駅西口で開催された日本共産党新春街頭宣伝に参加してきました。
弁士は、都議会議員の大山とも子さん(新宿区選出)、参議院議員の吉良よし子さん(東京選挙区選出)、参議院議員で党副委員長の田村智子さん(比例区選出)。右翼の街宣車が押しかけて、大音量で妨害するなかでの宣伝行動になりました。
消費税10%増税に反対する署名と憲法9条を守る3000万人署名を呼びかけ、たくさんご協力いただきました。
「日本共産党」タグアーカイブ
ロシア革命100周年について
ロシア革命100周年の某記事についてつぶやきました。
- ロシア革命では革命派も反革命派も武力によって争った。外国軍の干渉戦争もあった。その中で革命派によって行われたことの中には、今日我々から見て、肯定できないことが多々ある。我々は、あらゆる改革を1つずつ国民の多数の支持を得ながら進めていく。ロシア革命の否定的経験は絶対に繰り返さない posted at 12:27:30
- レーニン時代の「試行錯誤」と言われているのは、革命が強力的形態をとったことにともなう否定的経験のことではない。否定的経験は絶対に繰り返してはならないこととして明確に否定されなければならない。そうしたことを除外しても、なおそのまま評価できない問題もいろいろある。それが「試行錯誤」 posted at 12:35:30
- ロシア革命の否定的経験は絶対に繰り返してはならないという評価は、日本の社会変革の将来にたいする責任であると同時に、ロシア革命にたいする見方としても「革命政権を守るためにはやむをえなかった」というような見方を取らないという意味 posted at 13:13:04
- そういう言い方をすると、ではソビエト政権はどうすればよかったのか?という議論になるが、それは遠く離れた我々には無理な話。今後新しい資料が出てくる可能性もある。それでも日本の将来の展望としては、そうしたことの繰り返しは絶対に許されない。そのことをはっきりさせることが大事。 posted at 13:17:53
- 「そのまま評価できない」というのは、1つには当時のロシアの置かれた社会的経済的諸条件に規定されて、発達した資本主義国での社会変革の展望として普遍性を持ちえないという問題であり、もう1つには、マルクスの理論・展望に照らして普遍的なものとは認められないという問題がある posted at 13:24:49
- あの記事の拙いところは、レーニンの時代にはいろいろいいことをやったで終わっていること。だから、当然「レーニンの時代には何も問題がなかったと言うのか?」という疑問が出てくる。そこにきちんと論及しないと、いまの時代にロシア革命を論じる意味が問われる。掘り下げ不足といわざるを得ない posted at 22:00:23
- すでに、内戦期に、レーニンの指示で見せしめ的な大量処刑が行われたことは明らかになっている。そうした事実に対しては、はっきりと間違いだと言わなくてはならない。もちろん、内戦期のあらゆる出来事について、どういう事情でどのような事態に立ち至ったのか、我々がつまびらかにすることはできない posted at 22:04:23
- しかし、そういうことは「試行錯誤」で片付けられることではないし、綱領が「試行錯誤」と言っているのはそういう問題ではない。我々は、そうした事件を是としないし、「革命政権を守るためにはやむを得なかった」とか「反革命派だって同じようなことをやっていた」という理由で容認したりはしない posted at 22:06:59
- いまロシア革命100年を振り返るとすれば、やぱりその点を明確にしないと、都合の悪いことから逃げたと思われるだけ。もちろん、社会主義を目指す道から、決定的に変質して転落させたのはスターリンだが、レーニン時代の誤りについてもきちんとものを言っておかなければならないはずだ posted at 22:10:57
- スターリン時代の変質についても、日本共産党は詳細に解明してきている。いまロシア革命について語るのであれば、その意義とともに、変質の過程やその内容についてももっと分量を割いて語らなければならない。そのあたりも通り一遍で、ロシア革命について色々思う人の心の機微にはとても触れられない posted at 22:16:03
- 後半の「日本における未来社会の展望」についていえば、いますぐ社会主義・共産主義を目指すのではなく、当面する国民的課題を一つずつ、多数の支持にもとづいて解決するという多数者革命と社会の段階的発展という考え方に触れていないのも、掘り下げ不足というかもに足りなさを感じる posted at 22:21:22
- 総選挙で不破さんが街頭演説したが、その目玉の一つは、綱領の多数者革命と社会の段階的発展の考え方を説明したくだり。だから、将来の展望が違っても、日本共産党は当面する課題で他の党とも協力してブレずに頑張れるんだという話につながる。そこが、いま一番語るべきポイントではないか posted at 22:24:40
- 日本共産党は、1961年に綱領を採択して、当面する革命は資本主義の枠内で真の独立と政治・経済・社会の徹底的な民主主義的変革を達成する新しい民主主義革命であることを明らかにした。しかし同時に、当時の綱領には、そうした 民主主義革命が日本における社会主義への道を切り開くとか、社会主義 posted at 22:35:13
- 革命に連続的に発展する必然性を持つとか、そういう規定を含んでいた。2004年に改定された現在の綱領では、こうした規定はすべて削除されている。当面する革命の性格を明らかにした第4章には、社会主義革命に進む必然性とか可能性とか、そうしたことにはまったく触れていない。社会主義・共産主義 posted at 22:40:12
- の展望を明らかにした第5章でも、「日本の社会発展の次の段階では、資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる社会主義的変革が、課題となる」と述べて、社会主義・共産主義への前進というのは科学的社会主義の立場にたつ日本共産党の展望として述べられているだけで、 posted at 22:42:58
- その道に実際に踏み出すかどうかは「国民多数の合意の形成」による、それも社会主義に進むという一回だけの多数ではなく、一歩一歩の段階ごとに国民多数の支持にもとづいて前進することが明記されている。だから、民主主義的変革で共産党と一緒にやっていたら、いつのまにか社会主義にすすむことに posted at 22:47:54
- なっていたというような心配はご無用なのである。その意味で、日本共産党は「二段階連続革命」ではない。そこもきちんと訴える必要があると思う posted at 22:49:24
- あと、たとえば一党制の問題も触れてないし。これも、すでに答えは明らかにされているけど、いまどき風にどう答えたらいいか、よく考えないといけないテーマ。「これこれの事情で一党制になった」という経過の説明だけでは、聞いている人には一党制を弁護しているように聞こえるからねえ。 posted at 23:24:34
- ロシア革命論としては、十月革命の性格づけの問題がある。二月革命で皇帝勢力は打倒された。レーニンは四月テーゼでケレンスキー内閣の不支持、ソビエトが権力を握ることを提起したが、目指す革命は民主主義革命だった。しかし、二月革命後も戦争は続いた。ブルジョアジーは革命後も戦争継続を望み、 posted at 23:37:09
- 革命派の中にも戦争継続派が生まれた。そういう時に、レーニンは戦争を終わらせるためにはブルジョアジーの権力を打倒する社会主義革命が必要であると主張した。これは革命家レーニンならではの卓見だったが、しかし「パンと平和」を求めてボリシェヴィキを支持した民衆の要求と社会主義革命の間には posted at 23:40:00
- 一種の「ズレ」が生じることとなった。ここに十月革命の複雑さがあったわけで、それにどう答えるか?という難しい課題を、ソビエト政権は背負わされた。これをどう考えたらよいか?というテーマは、何年も前に不破さんが『レーニンと「資本論」』の中で提起したこと posted at 23:43:02
都議選政策 更新しました
日本共産党東京都委員会の発表した都議選政策。発表後、いくつかの補強がありましたので、それを組み込んだPDFファイルを更新しました。ご利用ください。
2017都議選の訴えと重点公約(東京都委員会)PDFファイル・更新版
大もとの政策はこちらです→ http://www.jcp-tokyo.net/2017togisen_uttae/
日本共産党の都議選政策 PDFファイルをつくりました
日本共産党東京都委員会が発表した都議選の選挙政策です。
2017都議選の訴えと重点公約(PDF版) ←PDFが開きます。
おおもとはこちら→ http://www.jcp-tokyo.net/2017togisen_uttae/
ただ、このままでは印刷して活用しにくいので、私が勝手にPDFファイルを作りました。貼り付けて、見出しの大きさを適当に編集しただけですので、いろいろ不手際があったらお許しください。
築地市場の豊洲移転をめぐる日本共産党の奮戦
小池百合子新都知事の誕生でにわかに脚光を浴びだした築地市場の豊洲移転問題ですが、日本共産党の東京都議団と「しんぶん赤旗」は早くから土壌汚染問題や談合疑惑など、問題点をとりあげてきました。
それらは、「しんぶん赤旗」のホームページで「築地市場」とか「豊洲」で検索してみると、いっぱい見つかりますが、その一部をここにまとめておきます。関心のある方はぜひご覧ください。
まず、最新の記事から
6・5総がかり大行動に参加してきました
今日は総がかり行動実行委員会が呼びかけた「明日を決めるのは私たちだ!6・5総がかり大行動」に参加してきました。
明け方はかなりの雨音で心配しましたが、午前中のうちには雨も上がり、午後から、国会前へ。民進党の枝野幹事長、共産党の山下副委員長、社民党の吉田党首が連帯あいさつをして、参加者と一緒に「安倍政権打倒!戦争法廃止!参院選は市民と一緒に勝利!」とコールしました。
国会前だけでなく、国会図書館前、議員会館前、官邸前などぐるりと国会を取り囲み、さらに日比谷公園、農水省前にもステージが設けられて、全国から4万人が参加しました。お疲れさまでした。参院選、頑張って勝利して、安倍内閣を退陣に追い込みましょう!
小林節先生、「政策が違う」論を一刀両断!
日本共産党の提案した「戦争法(安保法制)を廃止する国民連合政府」をめぐって、与党、野党、マスコミを交えて議論かまびすしいが、憲法学者の小林節氏が、「日本海新聞」のコラム「一刀両断」で、「政策が違うのに連合政権は…」という議論に、文字通り一刀両断で答えておられる。
会員限定の記事だが、日本海新聞は無料会員でも月20本まで読めるので、興味のある方はぜひご一読を。
日本経済新聞の世論調査でも集団的自衛権の行使に「反対」55%
日本経済新聞の世論調査でも、集団的自衛権の行使に「反対」55%という結果が出ている。読売新聞の世論調査でも、安保法制の成立を「評価する」としたのは36%、「評価しない」54%が大きく上回った。
日経新聞の調査では野党は「選挙協力すべき」が38%、読売新聞調査では「選挙協力するほうがよい」41%というのも注目すべき結果!
安保法制57%が「評価せず」─毎日新聞世論調査
今朝の毎日新聞の世論調査によると、安保法制の制定を「評価する」と回答したのは31%、「評価しない」と回答したのが57%だったそうで、これは安保法制成立直後の調査とほとんど変わりなかった。
さらに、来年夏の参院選で、安保法制の制定を「判断材料にする」と回答したのも57%。しかもこれは安倍政権支持層も含んだ数字で、不支持層だけでは74%にもなる。またさらに、来年夏の参院選に向けた野党の選挙協力についても、共産党を含む野党が「選挙協力をすべきだ」が38%にのぼった。これも自民・公明支持層を含んだ数字で、民主支持層の6割、共産支持層の9割が「協力をすべきだ」と回答。無党派層でも「協力をすべきだ」のほうが「選挙協力をする必要はない」を上回ったそうだ。
戦争法案、自民・公明が委員会強行採決!!
戦争法案の衆院特別委員会で、今日、お昼に自民・公明が審議を打ち切り、採決を強行しました。
いつもなら、審議打ち切りと同時に採決のための「討論」を省略して直ちに採決に入るのですが、今回は、維新の党が提案した法案も一緒に採決されるため、維新の党が「討論」に参加したため、採決強行に反対する共産党や民主党議員の抗議のなか、自民党、公明党の「賛成討論」、維新の党の「反対討論」がおこなわれた上で、維新の党は採決を退席、自民・公明の賛成多数で強行可決しました。
夕方6時から、急遽、新宿駅西口で、小池晃参議院議員・党副委員長、池内さおり衆議院議員、宮本徹衆議院議員の街頭演説がおこなわれました。それを聞いた後、国会に向かい、正門前の抗議集会に参加。最終的に今日の参加者は6万人になったそうです。
- 新宿駅西口にやって来ました。池内さおり衆議院議員が女丈夫な演説中!違憲の法案は何千時間議論しようと違憲!廃案しかありません、と! pic.twitter.com/742AJvFsWI posted at 18:07:27
憲法審査会で「憲法改正は必要なし」と真正面から指摘
今日、衆議院の憲法審査会で、去年末の総選挙後初めての実質的な審議が開かれた。各党が憲法改正に前のめりになるなか、日本共産党の2人の委員は、堂々と真正面から「憲法改正は必要なし」と主張した。
各党いろんな思惑で発言しているが、いまの日本で、憲法の規定があるゆえにできないことがあって困っている、などという問題は1つも存在しない。むしろ、憲法で定められていることが守られていない、きちんと実現されていないことこそが大問題なのであって、そこをきちんと努力して、もう日本国憲法は100%実践した、という段階になって、初めて憲法改正の是非が問われるのだ。
それにしても、先の総選挙で共産党が21議席に躍進したおかげで、衆院憲法審査会の共産党委員が2人になったことは本当に大きな成果だ。国民世論を味方に、ぜひとも大奮闘していただきたい。
2015.5.7 衆院憲法審査会 赤嶺政賢議員の意見表明
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=b1O_yLzRDUs&w=560&h=315]
2015.5.7 衆院憲法審査会 大平喜信議員の発言
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=6zNwc8uzSe0&w=560&h=315]
辰巳孝太郎くん、毎日新聞に登場!
「毎日新聞」の「一言啓上」1/14付に、日本共産党の参議院議員・辰巳孝太郎くんが登場!
10代で入党を勧められたが「共産党にだけは入らない」と思っていたことや、2001年の9・11米国同時多発テロで、アフガニスタンに攻め込んだ米軍を「報復戦争はおかしい」と批判した共産党に共感して、2002年に26歳で入党したことなど、いろいろ語っている。
煽っているのは共産党? 逆立ちした産経新聞の大会報道
産経新聞が、日本共産党の大会について記事を載せている。曰く、「安倍政権の現実路線を奇貨として“戦争前夜”のムードをあおることで、自民党を支持する穏健な保守層や無党派層を『統一戦線』に取り込んでいく戦略」なのだそうだ。
共産党大会開幕 “戦争前夜”ムードあおり、穏健保守層取り込み戦略 – MSN産経ニュース
産経らしいと言ってしまえばそれまでだが、安倍首相が憲法改正や自衛隊の海外武力行使を狙った動きを強めているのを「現実路線」と呼び、共産党の側が「戦争前夜のムード」を煽っていると、まったく事態をまったくあべこべに描き出している。
志位委員長と「カクサン部」がウォールストリートジャーナルに登場!!
参議院選挙もいよいよ明日が投票日ですが、米ウォールストリートジャーナル紙が、昨日、今日と相次いで、日本共産党を取り上げています。昨日は、志位委員長を取材した記事。そして、今日は、なんと!日本共産党「カクサン部」です。^^;
ということで、まずこれが、昨日の志位和夫委員長を取材した記事。都議会議員選挙で、民主党を抜いて第3党に躍進したことに注目しています。
Ahead of Election, Japan Communist Leader Rails Against Abenomics – Japan Real Time – WSJ
ほいでもって、こっちが「カクサン部」を取材した記事。
Japan Communists Campaign With Cakes, Costumes – Japan Real Time – WSJ
共産党が注目を集めてます!
参議院選挙で、日本共産党に注目が集まっています。まずこれ↑は、7月8日付「日刊スポーツ」に載った志位委員長のインタビュー。「政治も猫も音楽も志位委員長つぶやきで 共産党変わるらC」という記事。
さらに、こっち↓は、11日付の「スポーツ報知」。
日本共産党のネットCMをご覧ください!
共産党のネットCMがYouTubeにアップロードされています。「カクサン部!始めたよ」篇と「ミックスジュース」篇です。みなさんのブログ、ホームページにも転載して、ネットCMを拡散しましょう!
東京選挙区・吉良よし子さんの訴え
東スポに「『ワタミ』渡辺氏にブラック企業の根絶の美人キラー」という記事が出るなど、話題の日本共産党・東京選挙区候補、吉良よし子さんの4日公示日の訴えです。
志位委員長のインタビューが載ってます!
『週刊ポスト』に続いて、『サンデー毎日』7月14日号にも、共産党の志位和夫委員長のインタビューが載っています。ぜひご覧ください。
日本共産党 新宿第一声です
週刊ポストが大特集「『共産党に1票』は政治的劇薬か悪魔の選択か!?」
ただいま発売中の『週刊ポスト』7月12日号が、表紙にも「『共産党に1票』は政治への劇薬か悪魔の選択か」の見出しをかかげて、志位委員長のインタビューを含めて特集しています。