今夜は新国立劇場でプッチーニのオペラ「トスカ」の初日を見てきました。
今年8月に亡くなったアントネッロ・マダウ=ディアツの演出の再演(再演演出、田口道子)で、豪華な舞台で見ごたえ抜群でした!パンフレットの表紙にあるとおり、1幕最後の「テ・デウム」のシーンでは、オペラのストーリーとは関係ないけど、原作どおり王女様まで登場して豪華絢爛でした。ただい、僕は3階席なので上から見下ろすかっこうになり、司祭様より、王女様の衣装の真っ赤なお引きずりが印象的でした。
今夜は新国立劇場でプッチーニのオペラ「トスカ」の初日を見てきました。
今年8月に亡くなったアントネッロ・マダウ=ディアツの演出の再演(再演演出、田口道子)で、豪華な舞台で見ごたえ抜群でした!パンフレットの表紙にあるとおり、1幕最後の「テ・デウム」のシーンでは、オペラのストーリーとは関係ないけど、原作どおり王女様まで登場して豪華絢爛でした。ただい、僕は3階席なので上から見下ろすかっこうになり、司祭様より、王女様の衣装の真っ赤なお引きずりが印象的でした。
土曜日、東京フィルハーモニー交響楽団の特別演奏会「グレの歌」(シェーンベルク、1911年作曲)を聴いてきました。
もともとこの公演は、東フィルの創立100周年記念公演として2011年3月20日に予定されていましたが、直前に東日本大震災が起こり、やむを得ず中止・延期となったものです。それが2年かかって、「グレの歌」世界初演(1913年2月23日)からちょうど100年目の同じ日に復活公演されることになったものです。
この作品、何がすごいかというと、オーケストラ151人、合唱120人、ソリスト5人という、きわめて大がかりなのです。ホールに入ってみると、コントラバスが12台、ハープが4台…。広いオーチャードホールのステージが一杯です。
12月のコンサートの途中経過です。
まず、12日は都響の定期演奏会Aシリーズで上野の文化会館へ。今月はインバルの登場です。
翌13日は読響の定期演奏会。指揮は秋山和慶氏。
そして、本日の、佐渡裕指揮、東フィル「第九」特別演奏会。
3回のコンサートで最もよかったのは、なんと言っても今日の佐渡裕指揮による第九演奏会です。
最近は、演奏会が終わるとすぐTwitterでつぶやいてしまうので、Blogへの書き込みが滞りがちですが、相変わらずコンサートには足繁く通っております。
まず、11月10日は都響の定期演奏会Bシリーズ。
翌11日、1並びのおめでたい日には、日フィルの定期演奏会。
昨日は、第41回サントリー音楽賞を受賞した大野和士さんが振る記念コンサートを聴いてきました。
マーラー:交響曲第2番 ハ短調 「復活」
曲目は、大野和士さんの意向で当初の予定が変更されたそうです。もちろん、なぜいま「復活」なのかは言うまでもありません。プログラムには、次のような大野和士さんのコメントが紹介されています。
「復活」・・・この二文字に全身全霊を込めて、
皆さんと共に、祈りをささげたいと思います。 大野和士
演奏は、この言葉どおり、大野さんの気持ちがまっすぐに表わされたものでした。
先週は2つのコンサートを聴いてきました。
まず18日、下野竜也氏が振る読響のコンサート。ヒンデミット&ブルックナーという意欲的なプログラムでした(こういうのを「名曲コンサート」でやるあたりが下野さんらしい)。
22日は、サントリーで東フィルの定期。ヴッパータール響で活躍中の上岡敏之氏の指揮。
まず、下野さんの読響定期から。
順番が前後してしまいましたが、今週もコンサート2つ行ってきました。1つめは、東フィルの定期。5日は「古典教室」だったため、6日のオペラシティ定期に振り替えていただきました。
指揮は大植英次氏、ピアノはジャズピアニストの小曽根真さん。
8日は日フィルの定期。プログラムは、ハイドン、ヒンデミット、リヒャルト・シュトラウスと並んで、いったい何? という感じですが、広上淳一氏が振るとなれば、何かきっとオチがあるはず…。それを期待してサントリーへ。
先週、木曜・金曜と読響と東フィルのコンサートが連続。しかも、プログラムはどちらもベートーヴェンで、2日連続のピアノ協奏曲「皇帝」という、少々ヘビーな日程になってしまいました。(^_^;)
まず、木曜日、読響のプログラム。指揮はイタリア生まれのパオロ・カリニャーニ、ピアノは辻井伸行君。
そして、金曜日、東フィルのプログラムはこっち↓。指揮は三ツ橋敬子さん、ピアノは横山幸雄氏。
東京フィルの荒井英治さん(ヴァイオリン、ソロ・コンサートマスター)、青木高志さん(ヴァイオリン、コンサートマスター)、須田祥子さん(ヴィオラ)、渡邉辰紀さん(チェロ、首席チェロ奏者)が、「ウェブ上でのチャリティーコンサート」ということで、弦楽四重奏の演奏を公開して、募金の呼びかけをされています。
音楽家として今何ができるか。Charity concert on the web|東京フィル公式ブログ「オーケストラをゆく」
曲目は、モーツァルト(L.Kember編):クラリネット五重奏曲イ長調Kv.581より第2楽章。You Tubeでも視聴可能です。
仙台フィルハーモニーは、26日、仙台市内で第1回の「復興コンサート」を開催しました。
11日に、東北巨大地震が起きたあと、日フィルの定期演奏会(ラザレフ指揮)は、サントリーホールの安全が確認され、そのまま夜7時から予定通り行われたそうです(チケットは持ってましたが、交通手段がなく聴けず)。
しかし、そのあとは期待していたコンサートが次々と中止になってしまいました。
積もるほどではなかったとはいえ、冷たい小雪舞い散る中、東フィルの定期演奏会を聴くために、サントリーホールまで出かけてきました。指揮は主席客演指揮者のウラディーミル・フェドセーエフ。
1曲目、オケがわりとあっさりと脳天気な音を出し始めたので、これはどうなることやらと思ったのですが、ソロのアレクサンドル・クニャーゼフがある意味外連味たっぷりに、チェロを“泣かせ“てくれました。
東フィル新年最初の定期演奏会で、大野和士氏がショスタコーヴィチとプロコフィエフを振るということで、大いに期待してサントリーホールへ。
しかしたどり着いてみると、指揮者変更のお知らせが張り出されていました。大野氏は、頚椎の状態が悪くなり医師から5週間の治療・リハビリを指示されたということで、急遽、渡邊一正氏が登場。11日の発表で、13日から演奏会ということで、本当にあわただしいことだったと思われます ((演奏会が終わって自宅に帰ってから、東フィルから指揮者変更のハガキが届いていたことに気がつきました。))。
ブル8月間第2弾。ということで、金曜日はサントリーホールへ。指揮はチョン・ミョンフン、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WBA.108(ノヴァーク版)
さて、演奏が始まって気がついたのですが、コントラバスがやたらに多い。僕の席(2階LD席)からはヴァイオリンの数がよく分からなかったのですが、20(18?)-18-16-14-12編成。サントリーホールのステージはいっぱいです。
そのせいかどうか分かりませんが、ともかく疲れました。これまでいろんなブルックナーを聴きましたが、こんなに疲れたのは初めてでした。
今夜は東京フィルハーモニーの定期演奏会でサントリーホールへ。スペイン出身のヘスス・ロペス=コボスの指揮で、スペイン特集のプログラムです。
2曲目ロドリーゴのギターは荘村清志氏。
金曜日、東フィルの定期でサントリーホールへ。今月は、東京二期会・東京フィル「ベルリオーズ・プロジェクト2010」ということで、先日の「ファウストの劫罰」に続いて、指揮はミシェル・プラッソン。
メゾ・ソプラノは、体調不良で降板した林美智子さんに代わって加納悦子さん。
本日は、東フィルの定期演奏会でオペラシティへ。
ほんとはサントリーの定期会員なのですが、今月は都合によりオペラシティに振り替えていただきました。
先日のサントリー定期に続いて、本日も東フィルのコンサートでオペラシティへ。指揮は先日と同じ広上淳一氏。
「名曲コンサート」的なプログラムだなと思いつつ、東フィルの4月プログラム冊子に書かれていた広上さんのメッセージ(「盛りだくさんのプログラム、2日とも聴かれるのも一興かもしれませんよ!」)にひかれて聴いてきましたが、広上さんらしくすっきりした演奏で、甘ったるくならずに、それでもロマン派の魅力をたっぷり楽しませていただきました。(^_^)v
2日続けて、サントリーホールでコンサートを聴いてきました。
昨日は、都響の定期演奏会。ヴォーン・ウィリアムズにウォルトン、エルガーといずれもイングランド生まれの作曲家。指揮もイングランド出身のジェームズ・ジャッドということで、英国尽くしのプログラムでした。
そして今日は、東フィルの定期演奏会。こちらは広上淳一氏の指揮で、アメリカ人作曲家の作品によるプログラム。