アメリカが本当に変われるかどうかはこれから

アメリカ大統領選挙は、オバマ候補の圧勝で、民主党が8年ぶりに政権復帰をはたすことになった。

Change!をかかげたオバマ候補だが、経済面では、ブッシュ政権の経済政策がすでに破綻してしまっている以上、誰が政権を担おうと新しい方向に変わらざるを得ないことは明らか。問題は国際関係。オバマ氏は、イラクからは兵力を撤退させつつ、アフガニスタンへの関与を強めるつもりだ。どのような「変化」が生じるか、はたして本当に「変化」するのか。それが試されるのはこれからだ。

米大統領選:オバマ氏が当選 史上初の黒人(毎日新聞)
オバマ氏勝利とブッシュ政権終焉を歓迎 各国メディア:CNN.co.jp

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オバマ氏の発言録

オバマ氏が民主党の大統領候補になる可能性が濃厚になってきたので、あらためてオバマ氏がどんな発言をしているのか、調べてみた。

イラクからの撤退論が注目されているが、オバマ氏のそれは、どうやら"アフガニスタン、パキスタンこそが問題だ、朝鮮半島有事に備える必要がある、だからイラクに大量の兵士を貼り付けておくのは間違いだ"というもののようです。

オバマ氏、朝鮮半島有事に言及(NIKKEI NET)
覇権漂流:第1部・きしむテロ戦線/5 「世代超えた戦い」あえぐ米(毎日新聞)

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