コンヴィチュニーの演出ということで話題にもなっている二期会オペラ劇場「サロメ」を見て参りました。
ですが、オイラの頭がアホなのか、はたまた芸術的センスがゼロなのか、さっぱり訳が分かりませんでした。(^_^;)
コンヴィチュニーの演出ということで話題にもなっている二期会オペラ劇場「サロメ」を見て参りました。
ですが、オイラの頭がアホなのか、はたまた芸術的センスがゼロなのか、さっぱり訳が分かりませんでした。(^_^;)
1月は、先日の読響第500回定期のあとも3つばかりコンサートを聴きましたが、いささか疲れてしまって、記事をアップするのがすっかり遅くなってしまいました。
ということで、3本まとめていきます。(^_^;)
今日は、都響の定期演奏会ということで、またもやサントリーホールへ(今シーズンは、どのオケの定期もみんなサントリーホールにしてしまったので、サントリーホール日参状態です)。ブル8月間のただ中で、本日は、インバルが都響相手に、ブル6を振ります。
インバルのブルックナーというと、いろいろと「稿」へのこだわりがあったりしますが、この第6番にかんしていえば、ブルックナーが改訂をおこなわなかったので、そういう問題はなし。安心して聴いていられます。(^_^;)
11月のイベント準備でヘロヘロの毎日。さすがに今日はもう無理かと一度は諦めたのですが、6時半には仕事が一段落してしまったのと頭痛がひどくなってこれ以上仕事をする気力をなくしてしまったので、「洪水よ、わが亡き後に来たれ」とばかりにサントリーホールへ急行。ブルックナーとなれば、やっぱり聴かずにはいられません。(^_^;)
とはいえ、到着したときにはすでに1曲目が始まっていて、第3楽章からの立ち見になりました。
金曜日、こんどは都響の定期演奏会ということで、サントリーホールへ行ってきました。今回は、アレクサンドル・ドミトリエフの指揮による、オール・ロシアン・プログラムです。
ロシアン(アルメニアをロシアに含めて良ければ、の話だが)プログラムを貫くテーマは、リズム? と思えるような曲ばかりでした。指揮者のアレクサンドル・ドミトリエフは、実は、こうしたリズム変化の多い曲を楽しんでいたのでしょうか。みるからにロシア人っぽい、いかつい外見とは裏腹に、実に楽しそうに振っておられました。(^_^;)
昨日の二期会オペラ「ファウストの劫罰」に続いて、本日は都響スペシャル、スメタナの「売られた花嫁」を見てきました。
序曲はよく聴きますが、チェコ語という言葉の壁のせいか、日本ではあまり公演されたことがないそうです。しかし、指揮者のレオシュ・スワロフスキーを初め、出演者もチェコやスロヴァキアの出身で、お国自慢のスメタナを楽しんでやっているという雰囲気があふれていて、歌よし、芝居よし、音楽よし、文句なしに楽しめました。
2日続けて、サントリーホールでコンサートを聴いてきました。
昨日は、都響の定期演奏会。ヴォーン・ウィリアムズにウォルトン、エルガーといずれもイングランド生まれの作曲家。指揮もイングランド出身のジェームズ・ジャッドということで、英国尽くしのプログラムでした。
そして今日は、東フィルの定期演奏会。こちらは広上淳一氏の指揮で、アメリカ人作曲家の作品によるプログラム。
一昨日(26日)、仕事の関係であきらめていたのですが、予想外に早く仕事が終わったので、無事聴きに行くことができました。
都響第693回定期演奏会Bシリーズ
指揮:小泉和裕/尺八:坂田誠山/箏:木村玲子/ソロ・コンサートマスター:矢部達哉/会場:サントリーホール/開演:2010年1月26日 午後7時
別宮貞雄氏のプロデュースによる「日本管弦楽の名曲とその源流」シリーズの第10回。ということで、この日は尺八や箏の登場する和風なプログラム。その中で、どうしても聴きたかったのは、最後に演奏された曲。ハワイ在住のアメリカ人が、2001年2月9日に起きた「えひめ丸」事件の犠牲者を追悼するためにつくった作品です。
今月は、日フィルのあと、都響のコンサートに2回行ってきました。18日のサントリー定期、デプリーストの指揮でブルックナーの交響曲第7番。それに、昨日、久しぶりの上野・文化会館で「第九」の演奏会を聴いてきました。
先週は2つコンサートに行ってきました。
1つめは、都響の定期演奏会。マーラーの交響曲第4番に、「大いなる喜びへの讃歌」という俗称があるというのを、プログラム・ノーツで初めて知りましたが、ほんとうに天井から音楽が降り注いでくるようで、うっとりするような演奏でした。
指揮はエリアフ・インバル、ソプラノは半田美和子さん。
ラザレフ月間の最後は、日フィルの定期。
もちろん目玉はプロコフィエフの交響曲第3番ですが、1曲目、チャイコフスキーの「ハムレット」が、とても印象的でした。とくに途中のオーボエの旋律、いいなぁ?と思って聴いていたら、演奏が終わったあと、ラザレフは、オーボエ奏者の女性を立たせただけでなく、指揮台にまで引っ張り上げていました。実際、それほど見事な演奏でした。(^^;)
29日には、都響の定期(Bシリーズ)にも行ってきました。指揮はアメリカ出身のアンドリュー・リットン、プログラムは、以下のとおり。ピアノソロはパウル・バドゥラ=スコダ。
昨日は、夕方からは都響のサントリー定期へ。コバケンこと小林研一郎氏の指揮で、スメタナの交響詩「わが祖国」を聴いてきました。もともと、小林氏は昨年10月の定期演奏会で都響を振る予定でしたが、文化会館が会場をダブルブッキングするという前代未聞のミスをしでかして、公演中止となったため、今回が仕切り直しの都響定期への登場となりました。
氏の指揮は、郷愁をさそうような安易な演奏スタイルに陥ることなく、太く、力強く、重厚な演奏。コバケン節健在といったところでしたが、それでいて、決してスメタナの思いをこめた雰囲気を決してそこなわないところはお見事。
1月のコンサート。日フィルのラザレフ就任披露演奏会のことは書きましたが、他にもこんなコンサートに行きました。
1月20日 東京フロイデ合唱団「第9」演奏会
1月21日 藤川真弓ヴァイオリン・リサイタル
1月25日 東京フィルハーモニー交響楽団第763回オーチャード定期演奏会
1月27日 東京都交響楽団 第675回定期演奏会Bシリーズ
昨日は、仕事が思いがけず早く終わったので、「こりゃ、都響の定期に間に合うぞ」と喜んだのですが、さて鞄のなかを探ってみたら、チケットがない!!
え゛――――ー
ということで、冷や汗たらりんこん、目は点…状態でしたが、ダメ元で、そのままサントリーホールへ向かいました。ついたのは19時15分。すでに演奏会は始まっていますが、受付に歩み寄って、「あの?、すみません。定期の会員なんですけど、チケット忘れてきたんですが…」と恐る恐る申し出てみると、「はい、わかりました」と、その場で名簿をチェックしてすぐに代券を発行していただきました。おかげで、すでに始まっていた中村紘子さんによる「皇帝」の第1楽章と第2楽章の楽章間に、無事ホール内に滑り込むことができました。
感謝感激、雨あられ?♪ ヽ(^o^)丿
今日は、久しぶりに本来の職場に出勤。仕事が終わってから、久しぶりにコンサートを聴いてきました。東京フィルハーモニー交響楽団のサントリー定期演奏会。指揮は渡辺一正さん。
連休初日の20日、サントリーホールで、都響によるコンサートオペラ「トスカ」を見て(聴いて?)きました。プッチーニ作の「トスカ」は、画家のカヴァラドッシと歌い手のトスカ、それにトスカに横恋慕する警視総監のスカルピアが絡み合い、最後は3人全員が死んでしまうという、なかなかドラマティックなストーリー。
コンサートオペラということで、サントリーホールのステージの後ろ半分と、P席の部分を使って、簡単なオペラ用の舞台がつくられていました。第2幕の前半(カヴァラドッシが捕らえられて、拷問を加えられるところまで)を省きつつ、元テレ朝の朝岡聡のナビゲートで「トスカ」の世界を堪能しました。
すっかりブログに書き込むのを忘れておりましたが、6月25日、都響第665回定期演奏会(Aシリーズ)を上野・東京文化会館へ。いつもの定期はBシリーズ(サントリー)なのですが、今月は、前の週のB定期があれだったもんで、現役の作曲家でもあるペンデレツキさんのお顔も拝したく、1回券を買って聴いて参りました。(今年24回目のコンサート)
ホルン・ソロはクロアチア出身のラドヴァン・ヴラトコヴィチ。
この日の圧巻は、そのブラトコヴィチが、アンコールで演奏したメシアンのホルン・ソロのための「恒星の呼び声」(「峡谷から星たちへ…」から)。演奏は、先日亡くなった元N響ホルン奏者・千葉馨氏に捧げられましたが、ホルンという楽器に、あんなに多彩な音があるとは知りませんでした。