まぼろしのエルガー交響曲第3番…

東京都交響楽団第664回定期演奏会(2008年6月17日、サントリーホール)

火曜日、都響第664回定期演奏会でサントリーホールへ。プログラムは以下のとおり。(今年22回目のコンサート)

  • シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
  • エルガー:交響曲第3番 ハ短調 op.88 (アンソニー・ペイン補筆による完成版)

指揮はイギリス人のポール・ワトキンス、ピアノ・ソリストは中野翔太。

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小泉和裕 都響レジデント・コンダクター就任披露公演

東京都交響楽団第663回定期演奏会

小泉和裕氏のレジデント・コンダクター就任披露公演ということで、月曜日、上野の東京文化会館で都響の定期演奏会を聴いてきました(今年19回目のコンサート)。

  • リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
  • ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 “ワーグナー” 1888/89ノヴァーク版第3稿

ソリストは、ドイツ生まれのアリス=紗良・オットさん。

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27歳に31歳… 都響第662回定演Bシリーズ

東京都交響楽団第662回定期演奏会

昨日は、サントリーホールで、都響定期演奏会Bシリーズを聴いてきました(今年18回目)。チェロのガブリエル・リプキンは1977年生まれの31歳、指揮者のヤクブ・フルシャにいたっては1981年生まれの27歳、うむむ…。

  • スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
  • ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 op.107
  •   (休憩)
  • プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より

やっぱり、この日のメインは、リプキンでしょう。

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感動しました!! インバル&都響/マーラー交響曲第8番

インバル指揮 東京都交響楽団/マーラー:交響曲第8番

聴いてきました!! エリアフ・インバル東京都交響楽団プリンシパル・コンダクター就任披露公演。プログラムは、「千人の交響曲」といわれるマーラー交響曲第8番 変ホ長調。(今年16回目のコンサート)

【演奏会情報】
指揮:エリアフ・インバル/ソプラノ:澤畑恵美、大倉有紀枝、半田美和子/メゾ・ソプラノ:竹本節子、手嶋眞佐子/テノール:福井敬/バリトン:河野克典/バス:成田眞/合唱:晋友会合唱団/合唱指揮:清水敬一/児童合唱:NHK東京児童合唱団/児童合唱指揮:加藤洋朗/ソロ・コンサートマスター:矢部達哉/会場:サントリーホール/開演:2008年4月30日 午後7時

この曲、CDではバーンスタイン指揮のとインバルのマーラー全集盤とを持っていますが、この曲はCDに収まるはずもありません。で、実際、ナマで聴いて、初めてこの曲がどんな曲か分かりました。p(T^T)q カンド〜〜〜

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デプリースト&都響 ショスタコーヴィチ交響曲第12番

都響第658回定期演奏会(『月刊都響』2008年3月号)

昨日は、都響の定期演奏会。いつもはサントリーホールのBシリーズですが、3年間常任指揮者を務めたデプリースト氏が、いよいよ今月で任期満了。ということで、今月はAシリーズも聴いてきました。デプリーストのショスタコーヴィチも、いよいよ聴き納めです。

  • ハイドン:交響曲第44番 ホ短調 「悲しみ」 Hob.I-44
  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
  •    休憩
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第12番 ニ短調 「1917年」 op.112

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オール現代音楽プログラム 都響第657回定演

東京都交響楽団第657回定期演奏会チラシ

昨晩は、都響の定期演奏会でサントリーホールへ。別宮貞雄プロデュース「日本管弦楽の名曲とその源流<6>」ということで、こんなプログラムでした。指揮は若杉弘氏、ヴァイオリンは渡辺玲子さん。

  • ブーレーズ:ノタシオン第1、7、4、3、2番
  • 三善晃:ヴァイオリンとオーケストラのための「アン・パサン」(通り過ぎながら)
  • 三善晃:オーケストラと童声合唱のための「響紋」
  •   休憩
  • デュティユー:交響曲第1番

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爆裂 インバル&都響「第九」

東京都交響楽団 第九演奏会

水曜日、インバル&都響の第3弾として、サントリーホールで、第九演奏会を聴いてきました。プログラムは、

  • ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番
  • ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」

ソリストは、ソプラノ澤畑恵美、ソプラノ竹本節子、テノール福井敬、バリトン福島明也の各氏。合唱は二期会合唱団。

合唱団はP席ではなく、舞台の後ろに入れるかたちで、人数は少なめ。しかし、さすが二期会だけあって、声量は十分だし、歌詞も明瞭。ソリストも、しっかり中堅どころで固めて、安心して聴ける陣容でした。

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感動的な悲劇的

東京都交響楽団第655回定期演奏会 インバル指揮 マーラー交響曲第6番「悲劇的」

順番がテレコになりましたが、19日(水)は、インバル&都響の第2弾。マーラーの交響曲第6番「悲劇的」を聴いてまいりました。

マーラーの交響曲第6番は、第1楽章の出だしの低音の弦が刻みつけるように奏でる第1主題と、ティンパニのリズムが印象的。さらに、カウベルが鳴ったり、鐘、鞭、ハンマーが登場するなど、いかにもマーラーらしい、実に多彩な曲です。第4楽章で順調に進んでいたような楽曲が、最後、破綻して終わっていくところが「悲劇的」と名づけられるゆえんですが、電車の中などで聴きながら居眠りしてしまったときに、最後の一撃でビクッと目を覚ますという経験が何度もあります。(^_^;)

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年末に向けて まず2連荘…

東京フィルハーモニー交響楽団第35回東京オペラシティ定期演奏会東京都交響楽団第654回定期演奏会

木曜日、金曜日とコンサートを2連荘。

木曜日は、東フィルのオペラシティ定期。若杉弘さん指揮で、シューベルトの交響曲第8番「未完成」&ブルックナーの交響曲第9番というプログラム。金曜日は、上野の文化会館で、都響&インバルの第1弾、マーラー第7番を聴いてきました。

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ソリストと合唱は抜群 字幕もあったし…(^_^;)

東京都交響楽団第653回定期演奏会

木曜日の都響第653回定期演奏会は、先月の日フィルと同じプロコフィエフの「アレクサンドル・ネフスキー」。こんな珍しいプログラムがなぜか連続…。ラザレフとデプリーストの聴き比べとなりました。

  • スクリャービン:夢想 op.24
  • モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調《プラハ》 K.504
  •    休憩
  • プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」 op.78

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オールR・シュトラウス 都響第650回定期演奏会

都響定期は、いつもはBシリーズなのですが、30日に重要な研究講座が予定されているため、今月はAシリーズに振り替え。

オールR・シュトラウスのプログラムです。金聖響氏を聞くのは初めてだったので、期待して上野の文化会館に出かけてきました。

  • 歌劇「サロメ」op.54より 〈7つのヴェールの踊り〉
  • メタモルフォーゼン TrV290
  •   休憩
  • 交響詩「ドン・キホーテ」 op.35

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都響定期第649回Bシリーズ

都響第649回定期演奏会

土曜日、薬のおかげで、とりあえず熱が下がったので、都響の定期演奏会に行ってきました。都響定期Bシリーズは、今回から、ふたたびサントリーホールへ。指揮は、小泉和裕氏、ピアノは、ドイツのゲルハルト・オビッツ。

  • ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
  •    (休憩)
  • ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

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古典的配置で聴くベートーヴェン 都響第647回定期演奏会

都響第647回定期演奏会(チラシ)

金曜日(22日)夜、雨模様のなか、都響定期のためにオペラシティへ行ってきました。

  • ヘンツェ:室内協奏曲05(日本初演)
  • シューマン:チェロ協奏曲イ短調op.129
  • ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92

指揮は、ドイツのベルンハルト・クレー、チェロは若手のダニエル・ミュラー=ショット。

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終わりよければ…

都響第645回定期演奏会

一昨日(23日)、都響の定期演奏会に行ってきました。今回も会場はオペラシティです。

  ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 op.72b
  ヴォルフ:「メーリケ詩集」より 祈り/古い絵に/聖受難週間/朝早く/
        ためいき/眠りに寄す
        「スペイン歌曲集より」 お前が花を摘みに行くとき
        「ゲーテ詩集」より ねずみをとる男
      (休憩)
  R.シュトラウス:4つの最後の歌
  R.シュトラウス:組曲「ばらの騎士」

前半はしっとり、後半はR・シュトラウスで楽しく(「4つの最後の歌」は、楽しくというのには合わないかも知れませんが)、というプログラムでしょうか。指揮はニールス・ムース氏。独唱は、ヴォルフをテノールのカール=ミヒャエル・エブナー氏、R.シュトラウスをソプラノの中嶋彰子さん。

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ホールがちょいと狭すぎた…?!

都響第643回定期演奏会(2007年4月27日)

金曜日、都響の定期演奏会に行ってきました。サントリーホールの改修工事のため、今月から、都響の定期も東京オペラシティに変更です。指揮はジェイムズ・デプリースト、プログラムは以下のとおり、5番コンビです。

 シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485
 マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

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3月の演奏会

3月は忙しいさなかでしたが、演奏会に2つ行ってきました。

1つは、20日の都響の定期演奏会(第640回、Bシリーズ)。プログラムは、以下のとおり。指揮は小泉和裕氏、クラリネットはカール・ライスター氏でした。

 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
 モーツァルト:クラリネット協奏曲
 ブラームス:交響曲第3番

2つめは、29日の読響の定期演奏会。この日は、1998年から読響常任指揮者をつとめていたゲルト・アルブレヒトが振る最後の定期演奏会。プログラムは、マーラー交響曲第9番でした。

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オーケストラで聴く「デブ、デブ、百貫デブ」 都響第639回定期演奏会

都響第639回定期演奏会

一昨日の読響に続けて、今夜は都響の定期演奏会。「日本管弦楽の名曲とその源流<4>」と題するプログラム。指揮は高関健氏です。

  • 間宮芳生:合唱のためのコンポジション第4番「子供の領分」
  • 小倉朗:管弦楽のための舞踏組曲
  •   休憩
  • バルトーク:2台のピアノと打楽器と管弦楽のための協奏曲
  • バルトーク:舞踏組曲

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肌が粟立つような緊張感! 都響第637回定演 ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ほか

都響第637回定期演奏会 ショスタコーヴィチ交響曲第8番ほか

先週の「メサイア」に続いて、水曜日、またまた都響の定期演奏会で、こんどはサントリーホールへ。

  • シュニトケ:ハイドン風モーツァルト 2台のヴァイオリンと2つの小オーケストラのための
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調 op.65

会場に着いてみると、舞台の上は、2曲目で使うであろう椅子などが隅の方に押しやられていて、中央はいくつか譜面台が並べてあるだけ。そして、開演20分前から、指揮者のデプリースト氏は指揮台の上に登場。う〜む、これはいったい? と思って、プログラムを読むと、1曲目のシュニトケ「ハイドン風モーツァルト」(1977年)は、なかなか相当に変わった曲のようです。

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都響第635回定期演奏会/インバル指揮 R・シュトラウス“アルプス交響曲”ほか

都響第635回定期演奏会/インバル指揮 R・シュトラウス“アルプス交響曲”ほか

金曜日の「バビ・ヤール」に続いて、土曜日もまたサントリーホールへ。この日は、ふたたびインバル指揮の都響定期演奏会です。日曜日のショスタコーヴィチ交響曲第11番“1905年”がすばらしかったので、期待して出かけてきました。

  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
  • R・シュトラウス:アルプス交響曲 op.64

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