出張中におもしろい話を聞いたので、ひさびさに宇宙論にかんする本を買ってきました。ビッグバン宇宙国際研究センター長の佐藤勝彦氏の最新著『アインシュタインが考えた宇宙』(実業之日本社、2005年12月刊)。
「最近買った本」タグアーカイブ
またまたいろいろ買うてしもうたがな…
1カ月以上間が開いてしまいました。こうなると、自分でも何を買ったのか、さっぱりわかりません。ということで、山積みになった本をひっくり返しつつ…。
- 都留重人『市場には心がない』(岩波書店、2月刊)
- 藤原正範『少年事件に取り組む――家裁調査官の現場から』(岩波新書、2月刊)
- 金子雅臣『壊れる男たち――セクハラはなぜ繰り返されるのか』(岩波新書、2月刊)
- 西原博史『良心の自由と子どもたち』(岩波新書、2月刊)
- 三島憲一『現代ドイツ――統一後の知的軌跡』(岩波新書、2月刊)
- 町田健『チョムスキー入門――生成文法の謎を解く』(光文社新書、2月刊)←ちょっと期待外れ
- 小町文雄『サンクト・ペテルブルグ』(中公新書、2月刊)
- 的場昭弘『マルクスに誘われて』(亜紀書房、2月刊)←早くも思想的自伝を出版なさるとは…。的場先生も偉くなられたもんで。
- 速水敏彦『他人を見下す若者たち』(講談社現代新書、2月刊)
- 姜尚中『姜尚中の政治学入門』(集英社新書、2月刊)
- 牧野雅彦『マックス・ウェーバー入門』(平凡社新書、2月刊)
- 保阪正康『昭和陸軍の研究』上下(朝日文庫、2月刊)←とりあえず上を読了。下に取りかかれるか…?
- 藤本一勇『批判感覚の再生――ポストモダン保守の呪縛に抗して』(現代書館、2月刊)
- 山本明利・左巻健男『新しい高校物理の教科書』(ブルーバックス、2月刊)←1月からシリーズで4冊でてます。
- 杵島正洋・松本直記・左巻健男『新しい高校地学の教科書』(ブルーバックス、2月刊)
以上は2月分だけ。それ以前の分は続きをどうぞ。(^_^;)
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最近買い込んだ本
1か月ぶりですが、最近買ったをリストアップ。たまに、ちゃんと書き込んでおかないと、だんだん訳が分からなくなってしまいます。(^_^;)
- 岩波講座『アジア・太平洋戦争<3>動員・抵抗・翼賛』(岩波書店、本体3400円、2006年1月刊
- T・A・ビッソン(内山秀夫訳)『敗戦と民主化 GHQ経済分析官の見た日本』(慶應義塾大学出版会、本体3200円、2005年12月刊)
- 高橋伸彰『グローバル化と日本の課題』(岩波書店、本体2600円、2005年12月刊)
- 鯵坂真編著『ジェンダーと史的唯物論』(学習の友社、本体2400円、2005年12月刊)
- 大西広『中国はいま何を考えているか ナショナリズムの深層』(大月書店、本体1300円、2005年12月刊)
- 渡辺治『構造改革政治の時代 小泉政権論』(花伝社、本体2500円、2005年12月刊)
- 磯崎新『磯崎新の思考力』(王国社、本体2000円、2005年12月刊)
- 丸屋豊二郎・丸川知雄・大原盛樹『メイド・イン・シャンハイ 躍進中国の生産と消費』(岩波書店、本体1800円、2005年12月刊)
- 松原隆一郎『分断される経済 バブルと不況が共存する時代』(NHKブックス、本体1020円、2005年12月刊)
- 川喜田敦子『ドイツの歴史教育』(白水社、本体1900円、2005年11月刊)
- 萩原伸次郎・仲本悟『現代アメリカ経済 アメリカン・グローバリゼーションの構造』(日本評論社、本体2400円、2005年5月刊)
- 小倉和夫『吉田茂の自問 敗戦、そして報告書「日本外交の過誤」』(藤原書店、本体2400円、2003年刊)
- 原彬久編『岸信介証言録』(毎日新聞社、本体2800円、2003年刊)
- 下斗米伸夫『ソ連=党が所有した国家』(講談社選書メチエ、本体1500円、2002年刊)
- 植村邦彦『「近代」を支える思想 市民社会・世界史・ナショナリズム』(ナカニシヤ出版、本体3500円、2001年3月刊)
- 川合光『はじめての<超ひも理論> 宇宙・力・時間の謎を解く』(講談社現代新書、本体800円、2005年12月刊)
- 養老孟司『無思想の発見』(ちくま新書、本体720円、2005年12月刊)
- 松井孝典『松井教授の東大駒場講義録 地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る』(集英社新書、本体700円、2005年12月刊)
- 大庭健『「責任」ってなに?』(講談社現代新書、本体740円、2005年12月刊)
- 金子勝『粉飾国家』(講談社現代新書、本体700円、2004年7月刊)
- トクヴィル『アメリカのデモクラシー』第1巻上・下(岩波文庫、2005年12月刊)
- 東谷暁『金融庁が日本を滅ぼす 中小企業に仕掛けられた罠』(新潮文庫、本体438円、2006年1月刊)
- H・B・デーヴィス(藤野渉訳)『ナショナリズムと社会主義』(岩波書店、1969年刊)←古本
- 萩原伸次郎『アメリカ経済政策史 戦後「ケインズ連合」の興亡』(有斐閣、1996年)←古本
- 大嶽秀夫『アデナウアーと吉田茂』(中公叢書、1986年刊)←古本
- J・R・ヒックス『経済学の思考法 貨幣と成長についての再論』(岩波書店、1999年)←古本
- 朱建栄『江沢民の中国 内側から見た「ポスト鄧小平」時代』(中公新書、1994年刊)←古本
- 『鄧小平文選1975?1982』(東方書店、1983年)←古本
- 『鄧小平は語る 全訳・日本語版「鄧小平文選」』上・下(風媒社、1983年)←古本
- 東京大学近代中国史研究会訳『毛澤東思想万歳』上・下(三一書房、1974年)←古本
- 『毛沢東選集』第1巻?第4巻(東方書店)←古本
- 山崎隆三『地主制成立期の農業構造』(青木書店、1961年)←古本
ここにあげた本は「買った」だけであって、「読んだ」訳ではありません。こんなに読めるはずがない!
またまた買い込んでしまった…
11月は、約3万円の出超。買いすぎが原因であることは明らか… 大変だ〜〜〜
- ゲアリー・マーカス『心を生みだす遺伝子』(岩波書店、5月刊、本体2800円)
- 新岡智・板木雅彦・増田正人編『国際経済政策論』(有斐閣、8月刊、本体2300円)
- 萩原伸次郎『世界経済と企業行動 現代アメリカ経済分析序説』(大月書店、3月刊、本体2900円)
- 江夏由樹・中見立夫・西村成雄・山本有造編『近代中国東北地域史研究の新視角』(山川出版社、10月刊、本体4000円)
- 井村喜代子『現代日本経済論<新版> 戦後復興、「経済大国」、90年代大不況』(有斐閣、2000年刊、古本)
- 井村喜代子『恐慌・産業循環の理論』(有斐閣、1973年、古本)
- 井村喜代子『「資本論」の理論的展開』(有斐閣、1984年、古本)
- 『岩波講座 アジア・太平洋戦争<2> 戦争の政治学』(岩波書店、12月刊、本体3400円)
- 丸山真男・加藤周一『翻訳と日本の近代』(岩波新書、1998年、本体700円)
- 下斗米伸夫『アジア冷戦史』(中公新書、2004年刊、本体760円)
- 前田朗『侵略と抵抗 平和のための戦争犯罪論』(青木書店、11月刊、本体2500円)
- 田原総一朗編『日本はなぜ負ける戦争したのか。朝まで生テレビ』(アスキー、2001年刊、古本)
- 高尾翠『天皇の軍隊と平頂山事件』(新日本出版社、11月刊、本体1800円)
最近買った本
ちょっとテーマ的に本を買い集めました。
まず日本史関係。いまさらこんな本で勉強する、なんていう筈がありません。そうではなく、逆に、こういう人たちが一体何を問題にしているのか、それを調べてみようということです。
- 田原総一朗『日本の戦争』(小学館文庫、2005年1月刊、親本は2000年刊)
- 坂本多加雄、秦郁彦、半藤一利、保坂正康『昭和史の論点』(文春新書、2000年刊)
- 阿川弘之、猪瀬直樹、中西輝政、秦郁彦、福田和也『二十世紀 日本の戦争』(文春新書、2000年刊)
それから、こっちは、『拒否できない日本』で紹介されていた本。全部古本です。
- NHK取材班『日米の衝突 ドキュメント構造協議』(日本放送出版協会、1990年)
- アーサー・レビット『ウォール街の大罪』(日本経済新聞社、2003年)
他に、こんなのも紹介されてたので、とりあえず古本で注文しました。
- グレン・S・フクシマ『日米経済摩擦の政治学』(朝日新聞社、1993年)
- 対日貿易戦略基礎理論編集委員会編『公式日本人論 「菊と刀」貿易戦争篇』(弘文堂、1987年)
最近買ってしまった本…
またいろいろ本を買い込んでしまいました。いったい、いつ、誰が読むんだろう?
- 『岩波講座 アジア・太平洋戦争』<1>なぜ、いまアジア・太平洋戦争か(岩波書店)
- ユルゲン・エルゼサー、木戸衛一訳『敗戦国ドイツの実像 世界最強国への道?/日本への教訓?』(昭和堂)
- 渡邉恒雄『わが人生記 青春・政治・野球・大病』(中公新書ラクレ)
- 千葉潤『<作曲家・人と作品シリーズ>ショスタコーヴィチ』(音楽之友社、4月刊)
- 橋本治『乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない』(集英社新書)
- 久江雅彦『米軍再編 日米「秘密交渉」で何があったか』(講談社現代新書)
- 山口真美『視覚世界の謎に迫る 脳と視覚の実験心理学』(講談社ブルーバックス)
- 齋藤毅『明治のことば 文明開化と日本語』(講談社学術文庫)
- 小林英夫『満州と自民党』(新潮新書)
- 橘木俊詔『消費税15%による年金改革』(東洋経済新報社、9月刊)
- ウルリック・ストラウス『戦陣訓の呪縛 捕虜たちの太平洋戦争』(中央公論新社)
- トム・メイヤー『アナリティカル・マルクシズム』(桜井書店)
- 副島隆彦・中田安彦『ジャパン・ハンドラーズ 日本を操るアメリカの政治家・官僚・知識人たち』(日本文芸社、5月刊)
- 榊原英資『インド 巨大市場を読みとく』(東洋経済新報社、5月刊)
- 中公クラシックス『ケインズ 貨幣改革論・若き日の信条』(中央公論新社)
この間買った本は…
備忘録として、ここに書いておかないと、自分でも何を買ったか忘れてしまう…。(^^;)
- 佐々木潤之介『大名と百姓 日本の歴史<15>』(中公文庫、10月改版発行)
- 菊池信輝『財界とは何か』(平凡社、10月刊)
- 山田朗『護憲派のための軍事入門』(花伝社、10月刊)
- ブレジンスキー『孤独な帝国アメリカ 世界の支配者か、リーダーか?』(朝日新聞社、10月刊)
- 大石嘉一郎『日本資本主義百年の歩み 安政の開国から戦後改革まで』(東大出版、11月刊)
- 唱新『中国型経済システム 経済成長の基本構造』(世界思想社、4月刊)
- 池上彰『憲法はむずかしくない』(ちくまプリマー新書、11月刊)
- 小宮山宏『地球持続の技術』(岩波新書、1999年12月刊)
- アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート『マルチチュード <帝国>時代の戦争と民主主義』上(NHKブックス、10月刊)
- 谷口義明『暗黒宇宙の謎 宇宙をあやつる暗黒の正体とは』(講談社ブルーバックス、10月刊)
- 三井誠『人類進化の700万年 書き換えられる「ヒトの起源」』(講談社現代新書、10月刊)
- タニア・ハフ『ブラッド・プライス 血の召喚』(ハヤカワ文庫、10月刊)
風邪気味です
急に冷えてきたためか、風邪気味です。
鼻が痛くて、ちょっとぐずってます。(^_^;)
今週、職場を異動になりました。ビルが離れているので、火曜日、雨の合間を縫って荷物を運びました。午後から本降りになりましたが、夕方にはあがったので、無事引っ越しは完了しました。
しかし、いま重大な問題が1つ発生しています…。
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この間買った本
備忘録です。まったく、ぐちゃぐちゃです。
- 森本忠夫『マクロ経済学から見た太平洋戦争』(PHP新書、8月刊)
- 森本忠夫『特攻 外道の統率と人間の条件』(光人社NF文庫、7月刊)
- 藤田英典『義務教育を問い直す』(ちくま新書、8月刊)
- 坪井秀人『戦争の記憶をさかのぼる』(ちくま新書、8月刊)
- 阿部善雄『最後の「日本人」 朝河貫一の生涯』(岩波現代文庫、2004年7月刊)
- 金東椿『近代のかげ 現代韓国社会論』(青木書店、9月刊)
- 歴史学研究会編『歴史研究の現在と教科書問題 「つくる会」教科書を問う』(青木書店、8月刊)
- マルクス『フランスの内乱/ゴータ綱領批判/時局論―インド・中国論<上>』(筑摩書房マルクス・コレクション第6巻、9月刊)
- 内海愛子『戦後補償から考える日本とアジア』(山川出版社、日本史リブレット、2001年刊)
- 小野善康『不況の経済学 甦るケインズ』(日本経済新聞社、1994年刊)
- 野田正彰『この社会の歪みについて 自閉する青年、疲弊する大人』(ユビキタ・スタジオ発行、KTC中央出版発売、8月刊)
- 山室信一『日露戦争の世紀 連鎖視点から見る日本と世界』(岩波新書、7月刊)
- 小菅信子『戦後和解 日本は<過去>から解き放たれるのか』(中公新書、7月刊)
- 山田文比古『フランスの外交力 自主独立の伝統と戦略』(集英社新書、9月刊)
- 小林英夫『満鉄調査部 「元祖シンクタンク」の誕生と崩壊』(平凡社新書、9月刊)
- 三浦展『下流社会 新たな階層集団の出現』(光文社新書、9月刊)
- 中村政則『戦後史』(岩波新書、7月刊)
- 保阪正康『あの戦争は何だったのか 大人のための歴史教科書』(新潮新書、7月刊)
- 加藤周一『二〇世紀の自画像』(ちくま新書、9月刊)
- 稲葉振一郎『「資本」論 取引する身体/取引される身体』(ちくま新書、9月刊)
- I・F・ストーン(内山敏訳)『秘史 朝鮮戦争』(青木書店、1966年=古本)
- 安良城盛昭『歴史学における理論と実証 第1部 太閤検地論争を中心として』(御茶の水書房、1969年=古書)
- 石母田正『古代末期政治序説』(未来社、1964年=古書)
問題は、どうやって効率よくこれらの本を読み終えるかということ。読んでみて役に立ちそうにないと思ったら、さっさとあきらめるしかなさそうです。(^_^;)
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最近買った本
また備忘録的メモです。
- 角田修一『「資本」の方法とヘーゲル論理学』(大月書店、8月刊、本体3500円)
- デヴィッド・ハーヴェイ『ニュー・インペリアリズム』(青木書店、6月刊、本体2800円)
- 河地和子『自信力が学生を変える 大学生意識調査からの提言』(平凡社新書、6月刊、本体760円)
- 保坂修司『サウジアラビア 変わりゆく石油王国』(岩波新書、8月刊、本体780円)
- 上村忠男『グラムシ 獄舎の思想』(青土社、8月刊、本体2600円)
- 森岡孝二『働き過ぎの時代』(岩波新書、8月刊、本体780円)
- 金関恕・森岡秀人・森下章司・山尾幸久・吉井秀夫『古墳のはじまりを考える』(学生社、6月刊、本体1980円)
- ベンジャミン・リベット『マインド・タイム 脳と意識の時間』(岩波書店、7月刊、本体2700円)
ということで、まったく何の系統性もまとまりもなし。しかし、これがさし当たり僕が関心を持っているジャンルとテーマ。なんだろうねぇ…。(^^;)
最近買った本
備忘録…この間買った新刊書です。
- 日高六郎『戦争のなかで考えたこと ある家族の物語』(筑摩書房、本体2200円)
- 濱谷正晴『原爆体験 六七四四人・死と生の証言』(岩波書店、本体2800円)
- 井村喜代子『日本経済 混沌のただ中で』(勁草書房、本体2800円)
- 伊藤真『高校生からわかる日本国憲法の論点』(トランスビュー、本体1800円)
- 『マルクスコレクション<I>デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異/ヘーゲル法哲学批判序説/ユダヤ人問題によせて/経済学・哲学草稿』(筑摩書房、本体3000円)
- 平朝彦、徐垣、末廣潔、木下肇『地球の内部で何が起こっているのか?』(光文社新書、本体850円)
- 仲正昌樹『日本とドイツ 二つの戦後思想』(光文社新書、本体740円)
- 佐藤卓己『八月十五日の神話 終戦記念日のメディア学』(ちくま新書、本体820円)
『原爆体験』は、いつもにこやかな濱谷先生のライフワークと言うべき著書。先日、大江健三郎氏が「朝日」夕刊のコラムで絶賛されておりましたが、本当にご苦労さまでした。
光文社新書の『地球の内部で何が起こっているのか?』は、プレートテクトニクスなど地球科学と新しい地球深部探査船「ちきゅう」の話を紹介したもの。ちなみに、巻末の参考文献のなかで、プレートテクトニクスにかんして、上田誠也『新しい地球観』(岩波新書、1971年)を「世界でもこれだけ密度高く、地球科学の発展をまとめた本は少ない。ぜひ一読を勧める」と紹介しています。
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最近買ったもの…
え――っと、前に買った本をろくに読んでもいないのに、またいろいろ買い込んでしまいました。
- 纐纈厚『文民統制 自衛隊はどこへ行くのか』(岩波書店、新刊)
- ロバート・サーヴィス『ロシア革命 1900-1927』(岩波書店、新刊)
- 島田俊彦『関東軍 在満陸軍の独走』(講談社学術文庫、新刊)
- 戸田芳美『初期中世社会史の研究』(東大出版、1991年=古本)
- 戸田芳美『日本中世の民衆と領主』(校倉書房、1994年=古本)
- 永原慶二『日本封建制成立過程の研究』(岩波書店、初版1961年=古本)
- 永原慶二『<新装版>日本封建社会論』(東大出版、初版1955年、新装版2001年=古本)
- 永原慶二『荘園』<日本歴史叢書>(吉川弘文館、1998年=古本)
- 吉岡吉典『日清戦争から盧溝橋事件』(新日本出版社、1998年=古本)
最近買ったもの
ろくに読みもしないのに、次々買ってます…。(^_^;)
- 山田満『「平和構築」とは何か』(平凡社新書、2003年4月刊)
- 歴史学研究会編『<シリーズ歴史学の現在10>帝国への新たな視座』(青木書店、2005年5月刊)
- 林博史『BC級戦犯裁判』(岩波新書、新刊)
- 田中伸尚『憲法九条の戦後史』(岩波新書、新刊)
- ヨアヒム・フェスト『ヒトラー 最後の12日間』(鈴木直訳、岩波書店、新刊)
1冊目は、土日に関西方面に帰ってきたときに、久しぶりの三宮・ジュンク堂書店で買ったもの。別に、関西じゃないと売ってない訳じゃないけどね…。(^^;) 著者は埼玉大学の先生。「平和構築」の現場にゼミ学生を連れていっちゃうのだから、大したもんです。国連PKOやPKFについての考え方など、いろいろあるけれども、面白いと思ったのは、日本のPKO活動に関連して、自衛隊をPKFの施設部隊として派遣するよりも、施設部隊を「国際協力隊」に転換して復興支援に派遣するようにしてはどうかと提案されていること。そして、「自衛隊はまさしく『自衛』のために国内での活動にとどめておくべきではないだろうか」(198ページ)と指摘されていること。いまのイラク・サマーワへの自衛隊派遣をどのように考えておられるのか、知りたいものです。
2冊目は玉石混淆の論文集。とりあえず1つ目と3つ目を読み始めたところ。いろいろ興味深い指摘が出てきます。木畑氏が「帝国」論をどう考えているのか、関連論文を探して読んでみる必要がありそうです。
あとの3冊は、とりあえず買ったばかり。これから頑張って読みま??す。とくに林氏のBC級戦犯裁判論は、仕事との関係でも必要そうだし。でも、読むひまあるんだろうか… う〜む (??;)
最近手に入れた本
新刊・古書とりまぜて。
- 保住敏彦著『社会民主主義の源流』(世界書院、1992年)
- 保住敏彦著『ドイツ社会主義の政治経済思想』(愛知大学国研叢書5、法律文化社刊、1993年)
- 大野英二著『ドイツ金融史本成立史論』(有斐閣、1956年)
- 大野英二著『ドイツ資本主義論』(未来社、1965年)
- ハンス-ウルリヒ・ヴェーラー著/大野英二・肥前栄一訳『ドイツ帝国 1871-1918年』(未来社、1983年)
- 浦部法穂著『憲法の本』(法学館憲法研究所双書、共栄書房、新刊)
- 平野喜一郎編著『はじめて学ぶ経済学』(大月書店、新刊)
- ルイス・アルチュセール著/西川長夫他訳『再生産について』(平凡社、新刊)
まだまだ他にもあるけれど、とりあえず大事そうなのはこんなところ。
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いろいろ買い込んだもの
えっと、備忘録です…。
まず憲法関係。3冊目のは去年出たものだけど、買い忘れていたのを発見!
- 全国憲法研究会編『法律時報増刊・憲法改正問題』
- 『ジュリスト』2005年5月1・15日合併号「特集・憲法改正論議の現在」
- 『法律時報』2004年6月号「特集・国際社会と憲法9条の役割」
その他に。
- 伊勢崎賢治『武装解除 紛争屋が見た世界』(講談社現代新書、2004年12月刊)
- 朝日新聞「自衛隊50年」取材班『自衛隊 知られざる変容』(朝日新聞社、新刊)
- 田沼武能『難民キャンプの子どもたち』(岩波新書、2005年4月刊)
- 莫邦富『日中はなぜわかり合えないか』(平凡社新書、新刊)
- 宮本正興・松田素二編『新書アフリカ史』(講談社現代新書、1997年7月刊)
- 暉峻淑子『格差社会をこえて』(岩波ブックレット、2005年4月刊)
- 今村仁司『マルクス入門』(ちくま新書、新刊)
昨日買った本
もうちょっと節約モードでないとダメなんですが、ついつい買ってしまいました。
- スペンサー・R・ワート『温暖化の<発見>とは何か』(増田耕一・熊井ひろ美共訳、みすず書房、2005年3月刊、本体2800円、ISBN4-622-07134-7)
- 相沢幸悦『アメリカ依存経済からの脱却』(NHKブックス1027、2005年4月刊、本体970円、ISBN4-14-091027-5)
とりあえず昨日今日買ったもの、読んだもの
この間買った本。
- 関志雄『共存共栄の日中経済』(東洋経済、新刊)
- 八代尚宏・鈴木玲子『家計の改革と日本経済』(日本経済新聞社、新刊)
- 山之内靖『受苦者のまなざし 初期マルクス再興』(青土社、2004年11月刊)
- 今村仁司・三島憲一他『現代思想の源流』(講談社、2003年刊)
- 古井倫士『頭痛の話』(中公新書、新刊)
- 岩井忠熊『陸軍・秘密情報機関の男』(新日本出版社、新刊)
- 建部正義『はじめて学ぶ金融論〔第2版〕』(大月書店、新刊)
- 加藤周一『歴史の分岐点に立って 加藤周一対話集5』(かもがわ出版、新刊)
- 宮澤誠一『明治維新の再創造 近代日本の〈起源神話〉』(青木書店、新刊)
- 松野誠也『日本軍の毒ガス兵器』(凱風社、新刊)
- F・コワルスキー『日本再軍備』(サイマル出版、1969年)=古本
ということで、完全に買いすぎです…。(^^;)
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またヤケ買い
今月は、コンサートに3回も行ってしまったし、オケの春シーズンの定期にも申し込んでしまったし…で、倹約しなきゃと思っているのに、ついついまたいろいろ買い込んでしまいました。
- P・W・シンガー著『戦争請負会社』(山崎淳訳、NHK出版、2004年12月)
- 杉田敦著『境界線の政治』(岩波書店、2005年2月)
- 粱東河著『わたしは、こうして北朝鮮で生き抜いた!』(中平信也訳、集英社、2005年1月)
- 伊波洋一、永井浩著『沖縄基地とイラク戦争 米軍ヘリ墜落事故の真相』(岩波ブックレット、2005年2月)
『戦争請負会社』は、こないだ、「東京新聞」の書評欄で、粉川哲夫氏が力の入った紹介を書いていました。杉田敦氏の本は、パラパラっとみていたら、途中でエルネスト・ラクロウの政治理論にかかわって、マルクス主義やグラムシについて書かれていたので、ちょっと読んでみるかという感じ。あとは、コメント略。(^_^;)
今日のお買い物
今日は、いろいろと本を買い込んでしまいました。
- 鹿野政直『兵士であること 動員と従軍の精神史』(朝日選書、2005年1月刊、定価1300円+税)
- 大澤真幸『現実の向こう』(春秋社、2005年2月刊、定価1800円+税)
- 戸田山和久『科学哲学の冒険――サイエンスの目的と方法を探る』(NHKブックス、2005年1月刊、定価1120円+税)
- ジョン・ベラミー・フォスター『マルクスのエコロジー』(こぶし書房、2004年4月刊、定価5600円+税)
- 『思想』〈知覚の謎〉2005年2月号(定価1200円)
- 『現代思想 特集・脳科学の最前線』2005年2月号(定価1300円)
もともとは、フォスターの『マルクスのエコロジー』を買おうと思って書店に立ち寄ったのですが、あれよあれよという間に、1万円近い買い物になってしまいました。
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ストレス発散?ご乱行…
ストレスが溜まっているという自覚はないのですが、ふらふらと紀伊國屋書店に立ち寄り、目に付く本をあれこれと買い漁ってしまいました。(^^;)
- 佐佐木隆著『万葉歌を解読する』(NHKブックス、新刊)
- 日経12付書評で面白いと思ったのと、「万葉集の正しい読み方、教えます!」というオビに惹かれてしまいました。
- 林光著『私の戦後音楽史』(平凡社ライブラリー)
- 日本を代表する作曲家である林光氏の1945年8月を起点とした半自伝(?)となれば、読むしかない。俳優座の「フィガロの結婚」に徳球が来た話とか、中央合唱団の話なども登場します。
- 計見一雄著『統合失調症あるいは精神分裂病 精神医学の虚実』(講談社選書メチエ、新刊)
- とりあえず計見氏の本は読んでみる。
- 竹田青嗣『人間的自由の条件 ヘーゲルとポストモダン思想』(講談社、新刊)
- 前に『群像』で読んだ論文などが収録されているので、つい仕方なく…。
- 丁玲著『丁玲自伝 中国革命を生きた女性作家の回想』(東方書店、10月刊)
- 丁玲は、丸山昇氏の『上海物語』にも出てきますが、戦前からの中国共産党員でありながら、反右派闘争、「文革」で「裏切り者」とされ、1984年になってようやく名誉回復された人です。
- 小林英夫・福井紳一著『満鉄調査部事件の真相』(小学館、新刊)
- 満鉄調査部事件というのは、1942年9月に満鉄調査部の堀江邑一、具島兼三郎、石田精一、深谷進氏らが治安維持法違反として関東軍憲兵隊に逮捕された事件。
仕事の締め切りがようやく終わり、日曜日は一日寝倒して、昨日、一昨日と連続して映画を見て、いささか疲れ気味で、今日はまた腰が痛くなってしまいました。ということで、映画を諦めて真っ直ぐ家へ帰るつもりだったんですけどねえ。(^^;)
このほかに、さらにインターネットで買ったものも…。
- ヴィヴィアン・バー著『社会的構築主義への招待――言語分析とはなにか』(川島書店、1997年)←これはAmazonで買った。
- 赤羽隆夫著『日本経済探偵術』(東洋経済新報社、1997年)←古本です
ということで、いったい読み切れるのかどうか…。困った、困った。
【本日のBGM】Ludwig Beethoven:Symphonie No.9 op.125/dir. Philippe Herreweghe/La Chapelle Rpyale, Collegium Vocale Orchestre des Champs Elysees/harmonia mundi HMX 2981687