終わりよければ…

都響第645回定期演奏会

一昨日(23日)、都響の定期演奏会に行ってきました。今回も会場はオペラシティです。

  ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 op.72b
  ヴォルフ:「メーリケ詩集」より 祈り/古い絵に/聖受難週間/朝早く/
        ためいき/眠りに寄す
        「スペイン歌曲集より」 お前が花を摘みに行くとき
        「ゲーテ詩集」より ねずみをとる男
      (休憩)
  R.シュトラウス:4つの最後の歌
  R.シュトラウス:組曲「ばらの騎士」

前半はしっとり、後半はR・シュトラウスで楽しく(「4つの最後の歌」は、楽しくというのには合わないかも知れませんが)、というプログラムでしょうか。指揮はニールス・ムース氏。独唱は、ヴォルフをテノールのカール=ミヒャエル・エブナー氏、R.シュトラウスをソプラノの中嶋彰子さん。

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都響第635回定期演奏会/インバル指揮 R・シュトラウス“アルプス交響曲”ほか

都響第635回定期演奏会/インバル指揮 R・シュトラウス“アルプス交響曲”ほか

金曜日の「バビ・ヤール」に続いて、土曜日もまたサントリーホールへ。この日は、ふたたびインバル指揮の都響定期演奏会です。日曜日のショスタコーヴィチ交響曲第11番“1905年”がすばらしかったので、期待して出かけてきました。

  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
  • R・シュトラウス:アルプス交響曲 op.64

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オペラ初体験

今日、新国立劇場で、リヒャルト・シュトラウスのオペラ「エレクトラ」を見てきました。オペラ初体験です。p(T_T)q カンドーした〜 

前から2列目のほぼセンターの席で、ピットの指揮者は頭のてっぺんとときどき振り上げる指揮棒しか見えません。(^^;) しかし、舞台のソリストは表情までよく見えて、聴いて楽しむ、見て楽しむ、なるほどオペラは総合芸術だというのを納得しました。しかし、舞台の両袖に表示される字幕を見ると舞台が見えないし、舞台を見ると字幕が見えないし…。悩ましい? それに、字幕もかなり省略してるみたいで、台詞(ドイツ語)が分かったらもっと面白くなったんでしょうね。残念!

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