野田首相が「すべての物品及びサービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せる」と発言したかどうか、という問題。すでにTwitterではつぶやきましたが、あらためて指摘しておきます。
今日、野田首相は、国会で「米国側に事実確認をした際に訂正した方がよいとは言った」と答弁。これは事実で、間違いないとしましょう。他方で、藤村官房長官は「訂正までは求めるものではない」と述べています。もし実際にアメリカ側に訂正を求めていれば、官房長官がこんな発言をするもの変なもの。
実際に日本政府はアメリカ政府に訂正を求めたのか、求めなかったのか? 真実は1つ。さて、答えはどっちでしょう。
すべての物品自由化? 日米会談、米発表資料に訂正要求:朝日新聞
そこで、気になるのがこの↑「朝日新聞」の記事。