日記をつける余裕がない…

とてもじゃないが、日記をつけているような余裕がない…。 ということで、とりあえず中谷武『価値、価格と利潤の経済学』(勁草書房、1994年)を読み始めたことだけ書いておきます。

置塩信雄『資本制経済の基礎理論』

置塩信雄先生の『資本制経済の基礎理論』増訂版(1978年)を読み終えました。こんな学術書をさして「面白かった」などというと奇妙かも知れませんが、マルクス経済学というのがこういうリアリティを持っているのかと、ぐいぐい引き込… 続きを読む 置塩信雄『資本制経済の基礎理論』

オーケストラ楽団員の給与

今日の「毎日新聞」の「当世給料事情 あなたの値段」という記事のなかに、オーケストラ楽団員の平均年収が紹介されていました。 一番高いのがN響で平均年収約1000万円、続くのが読響770万円、都響700万円で、日フィルは47… 続きを読む オーケストラ楽団員の給与

スパニッシュ・アパートメント

今日は、日比谷で「スパニッシュ・アパートメント」を観てきました。明日までということで、もうガラガラなんだろうと思っていたら、結構混んでました。(^^;) タイトルの「スパニッシュ・アパートメント」というのは、もちろんスペ… 続きを読む スパニッシュ・アパートメント

小泉再訪朝を海外はどう見たか(続き)

■ アメリカ これも共同通信。24日、バウチャー米国務省報道官が記者会見で、小泉純一郎首相の先の訪朝について評価するコメントをしたらしい。 (金正日総書記に)国際的な検証を伴った完全非核化の必要性を提起したことに留意した… 続きを読む 小泉再訪朝を海外はどう見たか(続き)

アルチュセール『国家とイデオロギー』再読

今日は、神奈川県立近代美術館・葉山館の「ヴィルヘルム・レームブルック展」を見てきましたが、その行き帰りで、アルチュセール ((フランスの「構造主義」マルクス主義の哲学者。1918年生まれ、1980年に妻を殺害。1990年… 続きを読む アルチュセール『国家とイデオロギー』再読

小泉再訪朝 毎日新聞世論調査

「毎日新聞」が23日に実施した世論調査では、小泉再訪朝を「評価する」が62%で、「評価しない」の32%を大きく上回った。評価理由は、拉致被害者の家族5人の帰国実現49%、「日朝国交正常化交渉が再開されそうだから」37%な… 続きを読む 小泉再訪朝 毎日新聞世論調査

PTSDの半分は別症例

朝日新聞は、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と診断された半数は、診断基準に該当しないものだと報道しています。 PTSD、半数は別症例 診断基準が浸透せず(朝日新聞)

アルチュセールのイデオロギー論

アルチュセールの『不確定な唯物論のために』(イタリアの哲学者フェルナンダ・ナバロ女史によるインタビュー、原著1988年刊、邦訳=大村書店、1993年刊)を初めて読みましたが、彼のイデオロギー論についての非常に分かりやすい… 続きを読む アルチュセールのイデオロギー論

国会議員の年金未納問題

朝日新聞2004年5月15日付 オピニオン「私の視点」 山口二郎・北海道大学教授 ここにきて首相の未加入問題が出てきたことは、発表の仕方を見る限り、一連の政局の駆け引きで、未加入の経歴を隠してきたととらえられても敷かない… 続きを読む 国会議員の年金未納問題

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「自己責任」論の分析

毎日新聞メディア欄がイラク人質事件について分析しています。 11日の「24時間以内に解放」声明の期限切れあたりから、人質や家族への批判が目立ち始めたと指摘。 フリージャーナリスト玉木明氏がコメントで、「臆面もない自己責任… 続きを読む 「自己責任」論の分析

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イラク問題

ポルトガルのサンパイオ大統領がイラク戦争を批判 「予防戦争という異論のあるドクトリンにもとづいて、国連による正当性の保障のない軍事介入を決定したことにたいして、歴史が審判を下すだろう」。(しんぶん赤旗、4/27付) スペ… 続きを読む イラク問題

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