国際司法裁判所が、9日、イスラエルがヨルダン西岸地域に建設している分離壁を「国際法違反」と断定し、「解体」を勧告する意見を明らかにしました。
国際司法裁判所の「勧告的意見」は法的拘束力を持ちませんが、今回の提訴は昨年12月の国連総会の決議にもとづいておこなわれたもので、同意見は、各国政府にたいし「壁建設によって生じた不法な事態を承認しない義務を負う」と指摘、国連安保理と国連総会に「不法自体を終わらせるために」取るべき行動を検討するように勧告しています。
国際司法裁判所が、9日、イスラエルがヨルダン西岸地域に建設している分離壁を「国際法違反」と断定し、「解体」を勧告する意見を明らかにしました。
国際司法裁判所の「勧告的意見」は法的拘束力を持ちませんが、今回の提訴は昨年12月の国連総会の決議にもとづいておこなわれたもので、同意見は、各国政府にたいし「壁建設によって生じた不法な事態を承認しない義務を負う」と指摘、国連安保理と国連総会に「不法自体を終わらせるために」取るべき行動を検討するように勧告しています。
新刊本は、古本と違って、本屋へ行けばすぐ見つかると思っている人も多いでしょうが、学術書や専門書、それに小さな出版社の本などはよほど大きな書店に行かないと置いていません。刊行から少し時間がたつと、大きな書店でも置いていない場合もあります。
そういうときは、仕方なく本屋で注文……ということになりますが、取り寄せに2週間かかると言われると、「買いたいときが読みたいとき」という堪え性のない僕みたいな人間には、かなりやる気をそがれます。
そういうとき、便利なのがインターネットでの注文です。伝票が小売店→取り次ぎ→出版元と遡っていく手間がかからないので、早いものなら1日か2日で手に入ります。遅いものは1週間ほどかかることがありますが、それでも書店経由で注文するのとほとんど同じか、なお早いぐらいですから、書籍を注文するならインターネットがお薦めです。(一般小売り書店のみなさん、スミマセン……)
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社会科学系の書籍の出版事情が悪くなって、すぐに「版元品切・重版未定」になって入手できなくなってしまいます。岩波文庫、大月書店の国民文庫なども、軒並み品切です。で、どうするか? やっぱり古本屋をさがして見つけるのが一番です。
古本屋も、いまやインターネット時代。僕の地元の某古本屋のオヤジが言うには、売り上げでいうと3分の1が店売り、3分の1が他の古書専門店との取り引き、3分の1がインターネット販売という時代です。そういうこともあって、最近は、古書店側でもデータを整備して、インターネット取引に積極的に対応するようになってきました。汗水垂らして、神田や早稲田など古本屋を足まめに回らなくても、必要な本をもっと効率よくさがすことができます。
そこで、僕がよく使っている古書のインターネット検索を紹介します。
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この本を書いた藤家寛子さんは、アスペルガー症候群の25歳の女性。「自閉スペクトラムで知的障害が伴わなず、言語能力の高い『アスペルガー症候群』」だと、カウンセリングの先生の診断を紹介されています。
最近、このアスペルガー症候群という病気をよく耳にしますが、自閉症とどう違うのか、必ずしもよく分かりません。「自閉スペクトラム」という言い方もされるように、外に現われる症状でいえば相当の広がりがあって、だから「こういう症状が…」という外形的なとらえ方だとますます分からなくなるのかも知れません。
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