高森明勅氏と所功氏が女系を容認したのは意外。「保守派」と「開明派」とでバランスをとったというだけでなく、「保守派」の中でも、神懸かり的な復古派と、女系容認派でバランスをとったという感じがします。
で、その分類でいくと、山折氏は「開明派」に入らなければならないはずなのですが、天皇のカリスマ性は大嘗祭だというのは唖然…。鈴木正幸氏は、女系・男系は態度を表明しなかったということですが、「天皇に積極的な国民統合の役割を求めない立場からすれば、どちらでもいい問題」ときっぱり言い切った横田耕一先生に比べると、やっぱり見劣りしてしまいますねぇ…。(産経の報道なので、バイアスがかかっている可能性はありますが)
ところで、先日の会議での横田耕一先生の発言要旨が、内閣府のホームページにアップされました。一読も二読もする価値あり、の堂々としたご発言です。