鯨にとっては迷惑な話で…

高速船の衝突事故。なんで鯨とぶつかるの?とか思ってましたが、海上での速度が80kmと聞いて納得。そりゃ、鯨にしたって避けられませんよ。

離島の交通の便を考えれば、高速船が必要なことは分かりますが、前方監視のレーダーを積んで、航行中は絶対にシートベルトを締めるってことにでもしないと、衝突で乗客が負傷する事故はなくせないのでは? 鯨にとっても、海の安全が守られますように。

高速船事故の負傷者が104人に?衝突で船底にへこみも(読売新聞)
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仏政府、若者雇用政策を撤回

フランスのドビルパン首相が、全国的なデモやストライキなど激しい抗議を呼び起こしていた「青年雇用政策」(CPE)の撤回を発表。

国民の反対が強ければ政策を変更する――考えてみれば当たり前のことですが、日本と比べると、とても新鮮に思えてくるのは、やっぱり民主主義の伝統の違いでしょうか? 私たち日本人も、フランスの若者たちに負けないような社会的反撃力を持ちたいものです。

仏政府、若者向け雇用策を撤回――学生や労組「勝利」宣言(日経新聞)
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本気で第3次湾岸戦争を始めるつもり?

ブッシュ政権は、イラン国内の核施設への空爆計画の策定に本腰を入れ始めたとか…。

イラク問題さえ片づいていないというのに、何を考えているのやら。これじゃまるで、おもちゃに飽きたといって後片づけもせず、新しいおもちゃをよこせと泣き喚く駄々っ子ではないか!

米政権、イラン核施設などへの空爆計画策定に本腰(読売新聞)
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アメリカが中国の環境問題で協力強化へ

アメリカは、ジョンソン環境保護庁長官が訪中し、北京オリンピックに向け中国政府と環境問題で協力関係を強化する方針。

日本には、公害対策技術では世界トップだとの自負があったと思いますが、「政冷経涼」関係が続いている間に、ちゃっかりアメリカが中国市場に食い込もうとしている、ということですね。いくら「日米同盟が大事だ」と言ってみたところで、アメリカは、全然気にしてないようです。(^_^;)

米中が環境面で協力強化を(NHKニュース)
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最近買った本 3月編

また1ヵ月以上立ってしまいました。仕事が忙しいのと、仕事の関係でどちらかというと“理論”の方に関心が移っているので、ちょっとペースが落ちてます。

  • 愛敬浩二『改憲問題』(ちくま新書、4月刊)
  • 向寿一『マネタリー・エコノミクス 国際経済の金融理論』(岩波新書、4月刊)
  • 小林孝輔・芹沢斉編『基本法コンメンタール 憲法<第5版>』(日本評論社、4月刊)
  • 『岩波講座 アジア・太平洋戦争<5> 戦場の諸相』(岩波書店、3月刊)
  • 『ポリティーク<11> 特集「改憲問題の新局面」』(旬報社、3月刊)
  • 大沢真知子『ワークライフバランス社会へ』(岩波書店、3月刊)
  • 今井伸英『私たちの“共産党宣言”』(本の泉社、3月刊)
  • 笠原十九司・吉田裕編『現代歴史学と南京事件』(柏書房、3月刊)
  • 東京新聞社会部編『あの戦争を伝えたい』(岩波書店、3月刊)
  • 尾木直樹『思春期の危機をどう見るか』(岩波新書、3月刊)
  • 最上敏樹『いま平和とは 人権と人道をめぐる9話』(岩波新書、3月刊)
  • 米沢富美子『人物で語る物理入門<下>』(岩波新書、3月刊)
  • 小田部雄次『華族 近代日本貴族の虚像と実像』(中公新書、3月刊)
  • 薩摩秀登『物語 チェコの歴史』(中公新書、3月刊)

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エスカレーターの右側通行

インリンさんが、「インリン・オブ・ジョイトイの日記:東京でイヤなのは」で、エスカレータのスピードが遅いと文句を言っておられます。確かに、最近は「安全」のためエスカレータのスピードを遅くしているところが増えているようです。

そのせいか、ますます右側を空けて、そこを歩いて上るというのが広まっています。しかし、それはそれとして認めたとして、それでも僕には疑問なことがあります。それは
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難しい作品… 映画「マンダレイ」

マンダレイ(プログラム表紙)

デンマークの監督ラース・フォン・トリアーが撮った最新作。ニコール・キッドマンの主演で話題になった「ドッグヴィル」(2003年)の続編です。(ことし3本目の映画)

ドッグヴィルを父とともに脱出したグレースは、アメリカ南部アラバマ州で、農園「マンダレイ」の前を通りかかる。そこでは、黒人たちが、白人の一家族によって奴隷として支配されていた。時代は1933年、すでに奴隷解放から70年たっているにもかかわらず。ドッグヴィルで「力の行使」を学んだグレースは、父の手下たちの「力」を使って、黒人たちを解放する。グレースの発案で、農園は黒人たちの「共同体」とされ、白人家族はそこで雇われて働くことになった。しかし、黒人たちは、グレースの行いに困惑の表情を見せる……。

前作同様、セットはほとんど簡略化され、屋敷の門構えやポイントになる窓、室内のベッドやテーブルを除くと、建物も農園も、みな舞台の上に引かれた線で示されるだけ。それでも、ドアをノックする音や開け閉めする音がおぎなわれているのと、ナレーションが多くなっているので、前作より少しは分かりやすくなっているかも知れません。

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覆水盆に返らず

今日は午前中、“五十肩”の診療のため病院へ。

待っている間に、佐藤勝彦著『アインシュタインが考えた宇宙』(実業之日本社)を読み終える。前半の一般相対性理論と量子力学の説明は難しかったけれど、後半の宇宙論は多少は見当がつくので、ずっと読みやすい。ただ相変わらず、素粒子の分類と「世代」の話になると、よく分からない。とくに「世代」というのがさっぱりイメージできない。

さて診察が終わって外へ出てみると、外は本降りの雨…。

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イラク機密情報はブッシュ大統領の指示だった

イラクの「大量破壊兵器」にかんする機密情報をメディアに漏洩した事件は、じつはブッシュ大統領が許可したものだったことが明らかに。

米大統領が機密情報の漏えいを許可と リビー被告が供述(CNN)
イラク機密情報漏洩疑惑で打撃、米ブッシュ大統領(朝日新聞)
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難しい… 佐藤勝彦『アインシュタインが考えた宇宙』

佐藤勝彦『アインシュタインが考えた宇宙』

出張中におもしろい話を聞いたので、ひさびさに宇宙論にかんする本を買ってきました。ビッグバン宇宙国際研究センター長の佐藤勝彦氏の最新著『アインシュタインが考えた宇宙』(実業之日本社、2005年12月刊)。

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普天間移設で国・名護市が基本合意

滑走路を2本にして、普段は、当初の政府案から10度反時計回りに振った滑走路を使って離発着し、悪天候の時だけ、当初の政府案どおりの滑走路を使って着陸するという。

これで住宅地域の上空は飛ばなくなるというけれど、はたして米軍がそんな奇妙な使い分けルールを守ってくれるかどうか。

しかも、広範囲の埋め立て、しかもSACO合意案よりも滑走路は長くなり、艦船が停泊できる岸壁もつくるという。要するに、普天間基地の負担解消を口実にした、体のよい「基地強化」以外のなにものでもありません。

滑走路2本に、普天間移設で国・名護市が基本合意(読売新聞)
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小沢氏は「アメリカ言いなり」

小沢一郎氏が代表では、民主党は「大した党にはならない」と、石原都知事の言。「あの人ほど、アメリカの言いなりになった人はいない」というのはそのとおりが、小泉首相だって、武部幹事長だって、安倍官房長官だって、みんなアメリカ言いなりだろう。

「大した党にはならない」=小沢氏の民主代表就任?石原都知事(時事通信)

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民主党代表選挙

民主党代表選挙ということで、ここ数日、小沢一郎氏と菅直人氏のメディア露出の夥しいこと。

しかし、菅直人氏にしてみれば、負けることがわかっていても、今回手を挙げておけば、つぎ、小沢氏が転けたとき、自分に代表の座が回ってくるであろうことを十分予想した上での立候補。
メディアの中には、小沢氏と菅氏との「違い」を「手法の違い」だとするものがあるけれど、元々、旧・民主党と自由党との合併を決めたのは、菅直人氏。根本的な政治的「対立」があるなら合併などするはずもなく、“政権獲得のためには権謀術策も辞さない”というアクの強さでは変わるところがない。

民主代表選、小沢氏過半数の勢い・7日投票(日経新聞)
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今週の「九条の会」(4月5日まで)

今週の各地の「九条の会」にかんするニュースを、インターネットから集めています。

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雑誌記事から

最近読んだ雑誌記事から、いくつか紹介。

1つめは、『前衛』5月号に載った『えひめ丸事件』(ピーター・アーリンダー著、薄井雅子訳・共著、新日本出版社)の紹介。

書かれているのは元衆議院議員の春名直章さん。春名さんは、事件当時、四国比例ブロック選出の衆議院議員で、羽田空港で事件の第一報を聞き、ただちに宇和島水産高校にかけつけたそうです。それだけに、情感のこもった文章で読ませてくれます。

2つめは、『経済』5月号に掲載された故・都留重人氏の追悼文。
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9条改憲必要なしが過半数

読売新聞の世論調査によると、憲法9条について、「改正する」は39%。これに対し、「これまで通り、解釈や運用で対応する」33%、「9条を厳密に守り、解釈や運用で対応する」が21%。つまり、9条に関しては、54%は「改正する必要なし」と考えている訳です。

改憲賛成が9年連続で過半数、「自衛組織」明記71%(読売新聞)
「憲法」 2006年3月調査(面接方式)

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