東大阪市長選挙で、前市長の長尾淳三氏が返り咲き当選。
日別アーカイブ: 2006-07-02
原因はジェンダーフリーじゃなくて、学校施設の貧困
身体検査や林間学校はともかく、体育の授業や水泳の着替えで男女同室というのは、学校に生徒用の更衣室を設けてこなかった文部科学省の責任です。
ジェンダーフリーを攻撃する前に、まずここらあたりから改善を。
働く高齢者が飛び抜けて多い日本
65歳以上の高齢者で働いている人の割合が、日本は22.2%で、フランス1.2%、ドイツ2.9%などと比べて飛び抜けて多いことが明らかに。
もちろん、健康のために働くという人や、ぶらぶらしているのがいやだからという人もいるでしょうが、「年金だけでは暮らしてゆけない」という不安が大きいのでは? ヨーロッパでは、定年退職はあこがれの年金暮らしの始まりで「楽しみ」ですが、日本もそうなればよいのですが、現実はますます逆行しているようです。
ますますショスタコーヴィチに興味がわいてきました
音楽之友社からでている「作曲家◎人と作品シリーズ」の、千葉潤『ショスタコーヴィチ』を読み終えました。出版されたのは昨年4月。ショスタコーヴィチの評伝は、ヴォルコフの『証言』などもあって、これまでも読んでみたいとは思いつつ、結局、まとまったものはこれが初めて。あらためて自分の不勉強を痛感。
で、読み終わったところでの一番の感想は、これは“ショスタコーヴィチを歴史の中で聴いてみる”ことが必要だなぁというもの。交響曲は交響曲、弦楽四重奏曲は弦楽四重奏曲というジャンル別の聴き方でなく、年代を追って、交響曲と弦楽四重奏曲、その他の作品の横の繋がりを考えながら、聴いてみないと、本当にショスタコーヴィチの作品は分からないのではないか、ということを強く感じました。これまで、あまり弦楽四重奏曲は好きではなかったのですが、少しじっくり聴いてみようかなという気持ちになりました。
現代音楽って… 読売日響第450回定期演奏会
土曜日、またまた夕方からコンサートへ。出がけにチケットを出そうと思ったら、チケットがない…! 一瞬ぎょっとしましたが、そのとき引っ張り出したのは都響定期のチケットの入った封筒。落ち着いてみれば、今日は都響ではなく、読響定期。落ち着いて探してみたら、チケットはちゃんと封筒の中に入っておりました。(^_^;)
ということで、またまたサントリーホールへ(最近、サントリーばっかりになっております)。今日のプログラムは、全部現代音楽。4曲中3曲が日本初演、残り1曲は2006年度の読売日響委嘱作品ということなので、これもほとんど初演でしょう。僕は、マーラーやショスタコーヴィチをよく聴きますが、現代音楽となると…ねぇ。武満徹の曲ではいつも寝たおしているので、はたしてどうなることやら、期待半分、不安半分、ともかく目新しいもの好きということで出かけて参りました。
今週の「九条の会」(7月1日まで)
全国各地の「九条の会」の活動を伝えるニュースをインターネットから拾ってみました。←といつも書いているのですが、今週は、カナダの「バンクーバー9条の会」のニュースが流れています。いまや「九条の会」の活動もワールドワイドになってるんですね。