文化審議会国語分科会が、敬語を5分類にする案をまとめる。
「尊敬・謙譲・丁寧」の3分類は、自分と相手との関係において、<1>相手を持ち上げる、<2>自分を低める、<3>相手・自分にかかわりなく表現を丁寧にする、という分け方をしていて、分類の基準が明確。ところが、5分類案は基準がばらばらです。謙譲語をIとII(丁重語)に分けるというのですが、ここでの基準は、動作が相手に向かうものかどうかになっています。「丁重語」という新しい言葉は、「丁寧語」と違いが分かりにくいので、かえって混乱するのでは?
文化審議会国語分科会が、敬語を5分類にする案をまとめる。
「尊敬・謙譲・丁寧」の3分類は、自分と相手との関係において、<1>相手を持ち上げる、<2>自分を低める、<3>相手・自分にかかわりなく表現を丁寧にする、という分け方をしていて、分類の基準が明確。ところが、5分類案は基準がばらばらです。謙譲語をIとII(丁重語)に分けるというのですが、ここでの基準は、動作が相手に向かうものかどうかになっています。「丁重語」という新しい言葉は、「丁寧語」と違いが分かりにくいので、かえって混乱するのでは?
前に朝日新聞の記事を紹介しましたが、今日、人材派遣会社コラボレートが、労働者派遣法違反の「偽装請負」をおこなったとして、大阪労働局から業務停止命令を受けました。
コラボレートは「しんしに受け止める」とか「誠心誠意取り組んでいく」などと、それらしいコメントを出してますが、この会社が労基署から行政指導や処分を受けたのは今回が初めてではありません。こういうのを、日本では、「盗っ人猛々しい」というのです。
偽装請負で初の事業停止命令(NHKニュース)
偽装請負、コラボ社に事業停止命令…大阪労働局(読売新聞)
コラボレートに事業停止命令 「偽装請負」で初(朝日新聞)