今日の「東京新聞」から1つめ。なかほどの暮らし欄の記事ですが、いまの女の子たちの「性」を取り上げています。
驚くのはその中身。たとえば、20歳未満の人工妊娠中絶率は、1995年までは、人口1000人当たり4?6人で推移していたのが、2000年には12人を超え倍増。現在は、少し減っているとはいえ、2005年の20歳未満の中絶手術数は3万0119件。中絶手術を受けた女性の15%が20歳未満だといいます。
2004年では、20歳未満の人工中絶件数を日割りすると、1日当たり95人になるそうです。2005年だと82.5人になる計算で、少し減ったとはいえ、1週間で600?700人の女の子が中絶手術を受けている、というのは、驚くにはあまりにむごい数字です。