職場を出たときは雨は降っていなかったのですが、駅に着いたら、雨、そのうえ、空全体が光るようなもの凄い稲光と雷鳴が響き渡っています。
それでも、うちのあたりは「やや強い雨」。東京下水道局の東京アメッシュを見ると、横浜沖と埼玉県は「非常に激しい雨」になっています。
職場を出たときは雨は降っていなかったのですが、駅に着いたら、雨、そのうえ、空全体が光るようなもの凄い稲光と雷鳴が響き渡っています。
それでも、うちのあたりは「やや強い雨」。東京下水道局の東京アメッシュを見ると、横浜沖と埼玉県は「非常に激しい雨」になっています。
年金の該当者不明記録が5000万件あるといわれていますが、これはあくまで一部のサンプル調査から推計したもの。他方で、昨日、国会で明らかにされた数字では、時効撤廃によって補償されるのは25万人分、950億円だという。
5000万件と25万人――どう考えても、数字が違いすぎる。もちろん、1人で年金記録が複数あるということが問題なのだが、それでも1人で10個、20個も年金記録があるということはあまり考えられない。また、すでに死亡した人の分がそんなにむやみやたらにあるとも思えない。そうすると、5000万件の不明記録の大部分が誰の年金かわからないままで終わってしまう、ということになるのではないだろうか。
共同通信憲法取材班がまとめた『「改憲」の系譜 9条と日米同盟の現場』。僕は、この手の問題で、これまでどういうことが明らかになっていて、今回の取材でどういうことが新しく解明されたのか、といったことにあまり詳しくないので、細かいことはよく分かりませんが、それでも、第2章「制服組の台頭」を読むと、制服組があからさまに政治に関与し始めていることに恐ろしささえ感じます。
安倍首相が、参院選で改憲を争点にすると言っているが、一昨年に発表された自民党の「新憲法草案」についてはすでに見直しを決めていることを見逃してはならない。争点だ、争点だと言いながら、安倍首相がどんな憲法をつくろうとしているのかはさっぱり分からない、そんな奇妙な事態が生まれつつあるのだ。
で、どういうふうに自民党案の「見直し」をすすめようとしているのかというと、一番参考になるのが、「新憲法制定委員会準備会」なるところが5月3日に発表した「新憲法大綱案」。同準備会には自民党国会議員だけでなく、民主党、国民新党の国会議員も名を連ねているが、その正体は「日本会議」国会議員懇談会。つまり、安倍首相に最も近い部分が発表した改憲案だ。
それをみると、
大手企業の所得隠しが相次いで摘発されています。NECの場合は、10人の社員による裏金づくり5億円というオマケまで。
4月の失業率が4%台を割り込んだということで、ニュースになっています。
4月完全失業率は3.8%、98年3月以来の低水準に=総務省(朝日新聞)
しかし、内容を見ると、
など、決して、雇用環境がよくなったといって喜んではいられない状況。
同時に、失業期間1年以上という人が失業者全体の32%、約3分の1を占めるのも大きな問題です。
吉田秋生というと、『BANANA FISH』や『YASHA?夜叉?』などを思い浮かべる人が多いと思いますが、僕にとってはちょっと疲れる感じ。それより、吉田作品の中では傍流になるかも知れませんが、『河よりも長くゆるやかに』『夢みる頃をすぎても』の方が好きでした。
この『蝉時雨のやむ頃』も、いかにもという感じの青春物語。いろいろ悪戯はするけれど、とても犯罪はできそうにない、そんな悪ガキたちが登場し、ばたばた騒ぎは起こすけれど、ときどき、ふっと真面目なところも見せる。その緩急が自然なところがいいのです。
このお話は、さち姉と佳乃、チカの姉妹3人暮らしのところに、とつぜん腹違いの妹すず(中学生)がやってくる…、というもの。さち姉もタフだけれど、このすずちゃんもけっこう健気だし、サッカーが上手かったりします。姉妹が暮らす家が、鎌倉の古い家で、畳の茶の間にちゃぶ台が置いてあったりするのも、雰囲気あっていいですねぇ。(^_^;)
中学生のサッカーチームに入ったすずちゃんの学校生活をふくめ、この4人の暮らしがどんなふうに展開していくのか、楽しみです。
「マッスルミュージカル」の出演者らが、一方的な賃金減額にたいして労働組合をつくって反対の声を上げています。
主催者側企業は、年間500万円の契約を一方的に最大50%も減額。さらに、当初、15人でスタート労働組合にたいし脱退を強要し、現在は5人。3人はミュージカルへの出演を拒否されていると言います。
こんな一方的なやり方は許されません。
安倍内閣の支持率。「毎日新聞」「日経新聞」の調査に続いて、今朝の「朝日新聞」の世論調査でも8ポイント下落し、不支持が支持を上回る結果に。
今日の「日経新聞」夕刊の「生活 ワーキングウーマン」欄で、働く女性の4割が「管理職になりたくない」と思っているという記事が出ていました。
紹介されていたアンケート調査というのは、こちら。
→GEWEL「働く女性意識調査」(pfdファイル、712KB)
現職閣僚の自殺は初めて。事務所経費問題では強気の答弁をくり返していましたが、緑資源機構の官製談合事件では相当苦しい立場に追い込まれていたもよう。27日には、自民党の金子一義衆院予算委員長から「辞職すべき」と言われたほどで、こうなってみると、金子氏の発言もたんなる個人的感想ではなかったのかも知れません。
しかし、安倍首相は、直前まで「問題なし」と弁護していた訳で、その責任はいっそう大きなものがあります。
それから当然のこととして、これで「政治とカネ」問題に“フタ”では困ります。
毎日新聞の世論調査によると、安倍内閣の支持率は32%で、4月の43%から11ポイントもの急落。不支持率は44%で、はっきりと不支持が支持を上回りました。記事によれば、支持率急落の理由は、自民党支持層と無党派層のなかでの支持が減ったことに。なかなか面白い動きです。
国民全員が毎年1本以上傘を買っている計算になりますが、そんなに買ってどうするんでしょう?
僕も、以前はよく傘をなくしていましたが、何年か前に方針を変えて、少し高いけれど徹底的にこだわって、お気に入りの傘を買うことにしてからは、なくさなくなりました。(^_^;)
宮地正人氏の『幕末維新期の社会的政治史研究』から、とりあえず主だった論文を読み終えました。
宮地氏の明治維新史研究は、あとがきで「それまでの明治維新史研究では、私としては理解困難だった諸点の解明を通じての、自分なりの政治過程の論理的把握」と書かれているように、いわゆるオーソドックスな明治維新史からみると、かなりユニークです。しかも、過激なほどに「社会的政治史」に絞り込んで、明治維新の政治過程を描かれています。
本書に収められている論文でも、そうした圧縮された宮地流明治維新論が展開されています。
第1章 幕末維新期の政治過程(初出「幕末維新期の国家と外交」、『講座日本歴史 近代1』東大出版会、1985年)
第2章 幕末維新期の若干の理論的諸問題(「維新変革と近代日本」、『シリーズ日本近現代史1』岩波書店、1993年)
第7章 維新政権論(『岩波講座 日本通史』)
第8章 廃藩置県の政治過程――維新政府の崩壊と藩閥権力の成立(『日本近代史における転換期の研究』山和香出版社、1985年)
で、これらに書かれた宮地流明治維新論をまとめたいのですが、まともに近代史を勉強したことのない僕には、かなり荷が重い作業です。
中央大学経済学研究所研究叢書『現代日本資本主義』(中央大学出版部)。書店でみかけ、買ってきました。写真をのせてみても仕方ないような表紙ですが… (^_^;)
読みたかったのは米田貢「現代日本における預金保険制度の乱用と金融危機管理の失敗」という論文です(第5章)。米田先生からは、前々から、この問題で論文を書きすすめられているのはお聞きしておりましたが、実際にどんな議論を展開されているのかはうかがったことがありませんでした。ということで、じっくり読んでみることにします。
テリー伊藤氏が、国民投票法の成立で、「毎日新聞」の「テリー伊藤の現場チャンネル」にこんなことを書かれています。
テリー伊藤氏は、こんなふうにいっています。
国民投票法の成立で、テレビでも憲法問題を取り上げなければいけなくなったが、しかしやっぱり憲法問題では視聴率が取れない。そうすると、憲法問題をやってなおかつ視聴率が取れる方法として、「憲法バラエティー」をやろうということになる。専門家を講師に呼んでタレントを生徒にして「サルでもわかる憲法改正」という番組ならすぐにもできそうだ。
と、こう書いて、テリー伊藤氏は、「もっと目を引きそうな憲法バラエティーが考えられそうであるが、どうも引っかかる」というのです。どうしてか。
東京新聞は、東京ローカル新聞として、朝日、読売など全国紙にはない面白い新聞です。社論として憲法9条改憲反対を明確にしているのもその1つですが、ほかにもいろいろ面白い記事があります。
1つは、今日の夕刊「記者の目」にのった、公立小中学校の「特色づくり」に迫った記事。インターネットでは紹介されていないようですが、ズバリ本質を突いていて、一読の価値ありです。
民間議員というけれど、日本経団連の御手洗会長が含まれています。要するに、財界・大企業として、個人住民税(均等割)を引き上げて、その分、法人税やら法人住民税などは引き下げてくれということです。
一昨日(23日)、都響の定期演奏会に行ってきました。今回も会場はオペラシティです。
ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 op.72b
ヴォルフ:「メーリケ詩集」より 祈り/古い絵に/聖受難週間/朝早く/
ためいき/眠りに寄す
「スペイン歌曲集より」 お前が花を摘みに行くとき
「ゲーテ詩集」より ねずみをとる男
(休憩)
R.シュトラウス:4つの最後の歌
R.シュトラウス:組曲「ばらの騎士」
前半はしっとり、後半はR・シュトラウスで楽しく(「4つの最後の歌」は、楽しくというのには合わないかも知れませんが)、というプログラムでしょうか。指揮はニールス・ムース氏。独唱は、ヴォルフをテノールのカール=ミヒャエル・エブナー氏、R.シュトラウスをソプラノの中嶋彰子さん。
雨の日はいつもそうなのですが、今朝の中央線はベタ遅れ。新宿駅に着くまでに15分?20分以上遅れました。
車内放送によれば、ドアにものがはさまったので非常停止したということでした。昨日の↓この事故のあとJR東日本はドア締めの安全確認を徹底すると言っていたので、そのせいかも知れません。
ドア締め安全確認は当然ですが、それをきちんとやれば電車が遅れるというのは困りものです。(要するに、無理なダイヤになっているということ)