地方紙の憲法社説を読む

憲法記念日を前に、地方紙が掲載した憲法問題にかんする社説をながめてみました。

北海道新聞は、「民主主義国家として再出発した戦後日本の否定」「侵略したアジア諸国への背信行為」と、安倍首相の姿勢を真正面から批判。東京新聞は、自衛隊の存在と9条とをともに認める国民世論を「優れたバランス感覚」と評していますが、それは、曖昧模糊とした「バランス」ではなく、「かつて戦場となったアジア諸国が日本を不戦国と見てくれるのも、武力行使の歯止めができるのも9条があってこそ」という前向きのもの。「9条が再び見直される時代になった」と結論づけています。神奈川新聞は、9条だけでなく、13条、19条、21条などのいわゆる市民的自由の問題、それに25条、生存権の問題でも、憲法が脅かされていることに警鐘を鳴らしています。

続きを読む

ベネズエラがIMFと世銀からの脱退を表明

ベネズエラがIMFと世銀からの脱退を表明。

う〜む、だれも実行できるとは思ってなかったことかも知れないけれど、通貨の安定さえ守れるなら、確かにIMFや世銀に加盟していなければならない理由はありませんねぇ。しかし、正直、これからどうなっていくのか想像もつきません。いわゆる「成り注」です。

ベネズエラのチャベス大統領、IMFと世銀から脱退表明(CNN)

続きを読む

5月3日は銀座でパレード!!

今年の5月3日は、憲法施行60周年の記念すべき日です。日比谷公会堂での憲法集会に参加したあと、みんなで銀座をパレードしましょう。

2007年5・3憲法集会&1万人パレード

第1部 憲法集会
会場:日比谷公会堂
開会:午後1時(開場:正午)
スピーチ:
     植野妙実子(中大教授・憲法学)
     浅井基文(広島平和研究所所長)
     福島瑞穂(社会民主党党首)
     志位和夫(日本共産党委員長)
歌&コンサート:オオタスセリ
第2部 1万人の銀座大パレード
集合:日比谷公会堂前
出発:午後3時
主催:2007年5・3憲法集会実行委員会
憲法改悪阻止各界連絡会議、「憲法」を愛する女性ネット、憲法を生かす会、市民憲法調査会、女性の憲法年連絡会、平和憲法21世紀の会、平和を実現するキリスト者ネット、許すな!憲法改悪・市民連絡会