昨日に続いて、昨日、今日のニュースの中から、全国各地の「九条の会」の活動を集めてみました。憲法記念日の集会など、本当に全国各地で集会やシール投票などがおこなわれています。
- 県内護憲派街頭活動や集会 憲法記念日(日本海新聞 5/4)
- 井筒監督熱弁「本当の戦争伝えたかった」 (大阪・日刊スポーツ 5/4)
- 平和と民主主義再考 福井 「九条のつどい」に900人(福井新聞 5/4)
- 憲法記念日 各地で催し 『9条を堅持しよう』:千葉(東京新聞 5/4)
- 憲法60年 松本の集会は創作劇で改憲を考える(信濃毎日新聞 5/4)
- 『9条』シール投票に2万8千人 憲法学者ら 『堅持』声明(東京新聞 5/4)
- 憲法60年 道内も議論熱く 「九条守れ」「改正を」(北海道新聞 5/4)
- 憲法記念日:護憲の大切さ訴える 市民ら平和ウオーク――宮崎市/宮崎(毎日新聞 5/4)
- 憲法記念日:護憲・改憲派、集会やキャンペーン/徳島(毎日新聞 5/4)
- 憲法記念日:「9条の精神大切に」 高松で奥本さん「平和の創り方」講演/香川(毎日新聞 5/4)
- 憲法記念日:「改憲にノーで世界史変わる」 九条の会・津が講演会/三重(毎日新聞 5/4)
- 「輝く憲法を太陽に」 左京 60周年で2300人集う(京都新聞 5/4)
- 憲法施行60年:9条の価値、見つめ直そう 松江で「メイク・ピースの集い」/島根(毎日新聞 5/4)
- 憲法記念日:憲法9条を守ろう、護憲団体がリレー――犬山から一宮まで/愛知(毎日新聞 5/4)
- 「恐ろしい国への回帰」9条が危ない緊急集会(八重山毎日新聞 5/4)
- 「憲法9条を守ろう」街頭行動でアピール いしがき女性9条の会(八重山毎日新聞 5/4)
- 「憲法守ろう」新たな動き 30の市民団体一堂に 若者たちの映画上映会も 佐賀市(西日本新聞 5/4)
- 施行60年 憲法の意義考える 久留米、大牟田市 市民団体が集い(西日本新聞 5/4)
- 県内各地で憲法考える集い 護憲派、強い危機感 佐世保で8割「9条守る」:長崎(西日本新聞 5/4)
- 護憲への理解訴え 3団体が集会、デモ行進 仙台(河北新報 5/4)
- 弘前で憲法と民主主義を考える会(東奥日報 5/3)
- 「画学生の無念」窪島さん講演 大津・憲法の集い(京都新聞 5/3)
- 「平和を守りまひょ」 京田辺・九条考える集い(京都新聞 5/3)
- 9条小杉の会:13日に発足会――射水/富山(毎日新聞 5/3)
県内護憲派街頭活動や集会 憲法記念日
[日本海新聞 2007年5月4日]日本国憲法施行60年を迎えた憲法記念日の3日、鳥取県内では護憲派が各地で街頭活動や集会を展開した。憲法改正の手続きを定めた国民投票法案の成立が確実となり、安倍晋三首相が夏の参院選で改憲の是非を問う姿勢を示す中、護憲派の動きも活発になり、県内でも改憲論議が一気に高まりそうだ。
鳥取市九条の会(上田務世話人会代表)は、JR鳥取駅前でチラシ配布や賛同の署名活動を行い、憲法九条を中心とした改憲への反対を市民に訴えた。
同会は昨年7月に結成し、今回が初めての街頭活動。メンバーら15人が「心を一つにして憲法9条を守っていこう」と呼び掛けた。
また、9条改憲への賛否を市民に問う投票を実施。「九条を変えて海外で戦争する国へ」が1票に対し、「戦争はしない、軍隊は持たない―9条は守る」が57票と大多数を占めた。
上田代表は「われわれが火付け役となって若い人に受け継いでもらえるよう、まずは9条がどういうものなのか浸透させたい」と決意を新たに。投票法案廃案目指し署名
平和・民主・革新の日本をめざす鳥取県の会(鳥取県革新懇)は、JR鳥取駅前で「憲法の改悪に反対」と街頭演説を行い、チラシ配布や改憲反対の署名活動を繰り広げた。
革新懇は、共産党や県労連など県内22団体、個人も含め約3万人で構成。街頭活動には市谷知子県議ら22人が参加した。
同会の田原勇事務局長は「まずは国民投票法案を廃案とさせるための署名集めを頑張っていきたい」と意欲をみせていた。署名は全国革新懇を通じて、衆参両院議長に提出される。平和の大切さリレートーク
「守ろう憲法!2007年憲法集会」(「同集会」を成功させるための実行委員会主催)が米子市錦町1丁目のふれあいの里で開かれた。市民約150人が参加し、基調報告やリレートークを通じて活動の輪を広めることを確認した。
基調報告では弁護士の高橋敬幸さんが、国民投票法案の問題点として▽最低投票率を定めていない▽憲法擁護の義務を負う公務員、教員の活動を制限している?などを挙げ、厳しく批判した。
リレートークでは、シベリア抑留を体験した井沢博さん(米子市)が「60年間続いた平和がこれからも長く続いてほしい」と戦争の悲惨さを語り、米子在住の作家、松本薫さんは「平和を願い求める9条は何も言わず守ってくれる母親のようなもの」と述べた。
井筒監督熱弁「本当の戦争伝えたかった」
[大阪・日刊スポーツ 2007年5月4日9時34分]憲法記念日の3日、大阪で開かれた「九条の会 おおさか」の「憲法施行60周年の集い」に井筒和幸監督(54)が参加、戦争映画論を語った。
「パッチギ! LOVE&PEACE」(19日公開)で初めて戦争を描いた井筒監督は関西大法科大学院・木下智史教授(49)とのトークで「父親に戦争映画に連れて行かれたお陰で平和主義者に育った。戦争場面を描いたことなかったけど(『パッチギ?』では)在日1世の青春を描くため過酷な、むごい、娯楽の要素のかけらもない場面が登場する。本当の戦争はこうだ、と若い人に伝えたかった」と熱弁をふるって聴衆を沸かせた。1080席の会場に約1800人がつめかけロビーや第2会場まで超満員で「井筒監督のおかげ」と事務局。
平和と民主主義再考 福井 「九条のつどい」に900人
[福井新聞 2007年5月4日午前9時31分]憲法記念日の3日、「憲法九条を考える市民のつどい」(福井新聞社後援)が福井市のフェニックス・プラザで開かれた。県内各地から約900人が参加。現行憲法が施行からちょうど60年を迎えたのを機に、戦後の平和と民主主義発展に果たした役割を回顧し、改憲の動きについて考え合った。
ノーベル文学賞作家の大江健三郎氏、哲学者の梅原猛氏ら国内の著名文化人の呼び掛けに賛同して2005年以降、県内各地に発足している市民組織「九条の会」が共同で開催。月刊誌「世界」(岩波書店)編集長の岡本厚さんが「戦争しない国に向けて、いま出来ること」と題して講演した。
岡本さんは戦後社会を振り返る中で、国民投票法案が衆院を通過するなど政府・与党で憲法改正の動きが強まっている現状に触れ「憲法を変えないと困るという人はいったいどれだけいるのか。憲法をそんなに簡単に変えることができるのか」などと強調。政治の動きを慎重に見極めるよう熟慮を促した。
戦後60年を経た日本の防衛をめぐる現状については「専守防衛や文民統制の考え方が揺らぎ始めている」などと分析した。
憲法記念日 各地で催し 『9条を堅持しよう』
[東京新聞 2007年5月4日]「憲法記念日」の3日、戦争の放棄と戦力不保持を定めた憲法九条の改正に反対する団体が、県内各地でチラシを配ったり、イベントを開催したりして護憲を呼び掛けた。
大型連休中の親子連れでにぎわった千葉市動物公園(同市若葉区)周辺では、若葉区の住民らでつくる「若葉・九条の会」が、通行人に9条改正の賛否を問うイベントを実施した。
「守る」「変える」「わからない」の3種類の意見ごとに板にシールを張ってもらう手法で、572人が投票に参加した。投票の結果、8割近くが「守る」に投じた。
「守る」に投票した埼玉県越谷市の女性会社員(23)は「戦争は何も生まない。同じ過ちを繰り返さないためにも9条は大切にすべきだ」と話していた。 (宮崎仁美)
憲法60年 松本の集会は創作劇で改憲を考える
[信濃毎日新聞 2007年5月4日]県内でも3日、憲法の在り方や日本の行方を考える集会が開かれ、いま憲法にどう向き合うか、意見を交わした。
松本市では、労働組合や「憲法九条を守り広げる松本地域連絡会」などでつくる実行委員会が市民集会を開催。約200人が、改憲により「戦争ができる国」になった日本が舞台の創作劇を見た。「大学の奨学金が得られる」と軍に入った若者が戦死し、入隊を勧めた教師が苦悩するが、眠りから覚め改憲自体が夢だったと知る―との粗筋だ。
上演後の討論では「貧しい家庭の子が仕方なく軍隊入りするようになるのではないか」「家庭や学校の教育が子どもの考えを左右する」などの意見が出た。「日本が岐路に立っていることを伝えられたのではないか」と実行委員長の戸田俊子さん(59)=松本市。
市民グループ「新長野県政連絡協議会」も松本市内で憲法を考える集いを開き、60人余が参加。護憲の立場から「政治家は急ぎすぎ。まずは改憲議論を国民の手に」との発言や、「自衛隊の存在と憲法との整合性をとるべきだ」と改憲容認の意見のほか、「こうした会を今後も開いてほしい」との要望もあった。
住民有志でつくる「諏訪地方憲法集会を成功させる会」が諏訪市内で開いた催しでは、日中戦争で中国を転戦した大宮一朗さん(90)=諏訪市=が市民ら約600人を前に講演。国の命令で送り出された戦場で「この手で敵兵を殺した。今もって忘れることができない」とし、戦争を繰り返さないためにも「大切な9条をみなさんと守りたい」と話した。
先の大戦末期に掘削された長野市の松代大本営地下壕(ごう)近くで、平和祈念館建設を目指すNPO法人が主催した集い。地下壕を調べている長野俊英高校郷土研究班OBの大学生らは「憲法が改正され海外に(軍隊が)派遣されるようになれば影響を受けるのは僕らの世代。若い世代が行動しないと」と訴えた。
信州護憲ネット(事務局・県労組会議)は同市内で憲法講座を開催。中央大の河上暁弘客員研究員は国民投票法案の国会審議に触れ、「多数決だけが重視され、民主主義が守るべき人権が危うくなっている」と指摘。「憲法を考えるだけでなく使いこなし、憲法が目指すべき世の中に変えていこう」と呼び掛けた。
松本、塩尻の市民有志は松本駅前で、長野市内18地区の「憲法九条の会」でつくる連絡会は同市街地3カ所で、それぞれ9条改正反対の署名を集めた。長野市で署名した会社員前田春香さん(30)=東御市=は「(自民党が新憲法草案で掲げた)自衛軍が必要かどうか分からないけど、9条はあった方がいい」と話していた。
『9条』シール投票に2万8千人 憲法学者ら 『堅持』声明
[東京新聞 2007年5月4日 朝刊]戦後日本の進む道を照らし続けた日本国憲法が三日、施行六十年となった。声高に改憲を唱える安倍晋三政権下で、改正の手続きを定めた国民投票法案の成立が確実となっている。「自分の国は自分で守る」「安倍さんだけで戦争すれば」―。この日、戦争放棄をうたった九条改正の賛否をめぐって全国各地で街頭投票が展開。護憲派、改憲派それぞれは集会を開いて気勢を上げた。
憲法学者の奥平康弘東大名誉教授らの呼びかけに応じた全国の市民団体などが憲法九条改正の是非を問う街頭での一般投票を3日まで実施した。九条を「守る」「変える」の意思を一円玉くらいの色つきシールを張ることで表す。4月20日から32都道府県の91カ所で行い、主催者によると、投票総数は2万8461票。「守る」は79%、「変える」は11%、「分からない」は10%だった。主催事務局の野田隆三郎岡山大名誉教授は「大多数が九条を守りたいということがはっきりした。政治の世界で改正に向かう現状は残念」としている。
憲法学者でつくる「全国憲法研究会」(森英樹代表)は三日、「日本国憲法施行六十周年にあたって」との声明を発表、現在の政治状況に深い憂慮の念を示した。
声明は「日本国憲法は引き続き、これを堅持し発展させるべきだ」とし「大日本帝国憲法(明治憲法)のもとで侵略戦争に突き進み、膨大な加害責任を残して敗戦に至った」と指摘。
研究会として「今後も平和・民主・人権を基本原理とする日本国憲法を守る立場に立って学問的研究を展開する」としている。街角で論憲
大勢の人でにぎわうJR新宿駅。「とめよう戦争への道!百万人署名運動」のメンバーら約二十人が投票を呼び掛けていた。すぐ隣で「変えたら、ヤバイことになっちゃうよ」と歌声が響く。
東京都町田市の大学三年岡本勇輔さん(21)と神奈川県秦野市の同長島礼佳さん(20)のカップルは意見が割れた。「今までこれでやってきたからそのままでいいんじゃない」と岡本さんは「守る」。長島さんは「今の日本は弱い感じがする。北朝鮮が心配」と「変える」。意見の相違は「いつも通り」と笑った。
買い物に来た豊島区のホスト藤田隆行さん(21)は迷わず「守る」に。「当たり前です。世界で戦争が起きてるけど、日本はしてほしくない」。しばらく考えた末に「変える」に投じた世田谷区の会社員松村暁宏さん(27)は「このままだと、どんどん煮詰まる感じ。かといって今までの良さも残したい。まだ迷う」。
埼玉県越谷市の高校三年男子生徒(17)は「戦争とか言われてもよく分からない」。「守る」とした別の男子生徒(17)は「言葉で解決できるはず」。ただ、憲法の学習は「やってない。中学でも『(教科書に)線を引いとけよ』だった」と話した。新宿では二時間で約千二百八十人が投票し、77%が「守る」だった。
米軍横須賀基地のおひざ元、神奈川県横須賀市の京浜急行横須賀中央駅前。「横須賀市民九条の会」などが投票を呼びかけた。米軍兵士は投票には無関心な様子。
「九条って何?」と照れ笑いしながら「守る」に投じた横須賀市の中学三年押本文さん(14)は「授業中に寝てたからよく知らない。でも、戦争できるようにするなんて初めて聞いた」。一緒にいた同級生が「安倍(晋三首相)さんだけで戦争やればって思う」と言うと、押本さんは「彼氏が『戦争に行く』って言ったらどうしよー」。
三歳の娘を連れた同県三浦市の会社員橋本純さん(34)はかなり迷って「守る」に。「改正されたら『すぐ戦争になる』と危機感をあおられると怖い。いじめだって、子供の人権問題。九条以外のことも重要と思う」
硬い表情で「変える」とした横須賀市の会社員佐伯崇さん(26)は「北朝鮮や中国が攻めてきたとき、やっぱり武力が必要じゃないですか。何もせず、ただやられて死ぬってのは嫌だな」と語った。 (森川清志、大村歩)
憲法60年 道内も議論熱く 「九条守れ」「改正を」
[北海道新聞 2007/05/04 08:01]憲法記念日の3日、道内各地で憲法や平和に関する催しが開かれた。憲法改正手続きを定める国民投票法案の参院での審議が大詰めを迎える中、参加者が護憲、改憲それぞれの立場から、憲法の行方を考えた。
札幌市中央区の大通公園では、市民団体が通行人に憲法九条改定の賛否を問う「シール投票」を行った。4月20日から5月3日まで全国73市町村、91カ所で行われた「憲法9条守る?変える?全国投票」の一環。2時間で「守る」534票、「変える」91票、「分からない」26票の計651票が集まった。
札幌実行委員会事務局の河野晃興(あきのり)さん(45)は、「守る」に投票した人が八割を超えたことについて「改憲が現実味を帯び、人びとが危機感を持ち始めたのでは」。
北海道平和運動フォーラムなどが札幌市で開いた「平和憲法が危ない!5・3憲法集会」にも約四百人が参加。長崎大の舟越耿一(ふなこえこういち)教授は「精神の自由がなければ平和ではない」をテーマに講演した。
函館市では、道南の護憲派の30団体でつくる「戦争をしないための選択・9条を考える道南の会」が「集い」を開き約800人が集まった。メンバーの前田健三弁護士(函館)は「改憲推進勢力は、新聞広告などで世論誘導をしたうえで国民投票を行うと予想される。雰囲気に惑わされぬよう日常から憲法について語り合おう」と呼び掛けた。
帯広市では、平和団体や労組などによる実行委が「5月3日にみんなで日本国憲法を読む会」を開催。約120人が参加し、全員で九条など憲法の主な条文を読み上げ、平和憲法の理念について考えた。実行委の事務局担当の桜谷和博さん(49)は「政府は現憲法が古い、と盛んに煽(あお)っているが、いまの時代にも十分に通じる内容だ」と話していた。
釧路市では、釧路九条の会が「憲法を守る釧路集会」を開き、約200人が地元の主婦の戦時中の話や広島で被爆した男性の体験談などに耳を傾けた。
(以下略)
憲法記念日:護憲の大切さ訴える 市民ら平和ウオーク――宮崎市/宮崎
[5月4日12時3分配信 毎日新聞]憲法記念日の3日、宮崎市では「憲法9条を守るピースウオーク」(みやざき九条の会主催)があった。憲法施行60周年を迎え、憲法9条を守る大切さをあらためて市民に訴えた。
約70人が宮崎駅からデパート前までを往復した。「平和」と書いた旗などを掲げて「戦争をするための国づくりが進んでいる」「憲法は世界の宝。今こそ反対を」などと街頭で呼び掛けた。
宮崎市の平野千恵子さん(56)は「改憲手続き法案である国民投票法案の成立を、なぜそこまで急ぐ必要があるのかと疑問を感じる。十分な論議が必要ではないか」などと話した。【小原擁】
憲法記念日:護憲・改憲派、集会やキャンペーン/徳島
[5月4日12時3分配信 毎日新聞]憲法記念日の3日、徳島市内で護憲、改憲の立場からキャンペーンや集会があった。日本国憲法施行から60年を迎え、改憲手続きを定める国民投票法の成立が今国会で見込まれる中、市民はそれぞれの主張に耳を傾けた。【岸川弘明、竹内之浩】
◇「国民投票法案」認知度は――シール投票に94人参加
徳島市のJR徳島駅前では、護憲を訴える県内の4団体が午前10時から1時間交代で、街頭キャンペーンを行った。このうち、「反核・憲法フォーラム徳島」は国民投票法案の認知度を問うシール投票を実施。約1時間で94人が認知度別に分けられた欄にシールを張った。結果は「よく知っている」22人▽「ある程度知っている」23人▽「名前ぐらいなら知っている」27人▽「全く知らない」22人。同フォーラム代表委員の高開千代子さんは「改憲の手続きを決める重大な法案なのに、しっかり内容を知らない人はまだ多い。法案を可決するのは拙速」と話した。
また、「九条の会徳島」も街頭アピールをし、「政府は国民を縛る法律は強化する一方、国民の権利を守る憲法をむしばもうとしている。国民投票法が仮に成立しても、改憲反対の立場を守っていこう」と訴えた。(以下略)
憲法記念日:「9条の精神大切に」 高松で奥本さん「平和の創り方」講演/香川
[5月4日12時3分配信 毎日新聞]憲法記念日の3日、高松市番町1の県社会福祉総合センターで、憲法施行60周年を記念した講演会が開かれた。
根本博愛・四国学院大教授らが代表委員を務める「平和憲法を生かす香川県民の会」が主催し、大阪女学院大の奥本京子准教授が「憲法9条を生きる…平和の創(つく)り方」と題して講演。紛争解決の手段としてオレンジを例にして「1つのオレンジを2人で分けるにはどんな方法があるか」と会場に問いかけ、会場からは、▽早い者勝ち▽半分にする▽金銭で交渉する――などさまざまな意見が出された。奥本さんは、他にも「種を植えて育てる」「オレンジケーキなどに加工して分配する」などの方法も提案し、平和な社会に向けて共感や創造の必要性について分かりやすく話した。憲法については「9条の精神は日本だけでなくアジアにとって大変重要なもの。(単に)唱えるだけでなく、内容を理解し大切さをアピールしていこう」と呼びかけた。
講演後、約300人の参加者は同センターから三越高松店(同市内町)前まで約1・5キロを色とりどりの風船や手描きのプラカードを持って行進。憲法について考えを深めてもらうよう訴えた。◇多度津で九条の会
また、多度津町では「九条の会・多度津」(高口嘉一・世話人代表)結成記念の集いがあり、平和な社会を願って音楽コンサートや音楽評論家の講演が開かれた。同会によると、県内の九条の会は「多度津」で39番目。【矢島弓枝】
憲法記念日:「改憲にノーで世界史変わる」 九条の会・津が講演会/三重
[5月4日12時1分配信 毎日新聞:三重版]「9条は21世紀の世界で普遍的なものになる可能性は十分ある」――。憲法記念日の3日、市民団体「九条の会・津」(菅野照代代表)は、津市大門の津センターパレスで、経済同友会副代表幹事などを歴任した品川正治・国際開発センター会長を招いた講演会を開き、会員など約600人が参加した。
菅野代表が「憲法が生まれて60年の年月を経た大切な日。揺らぐ社会の中でどう生きていくのか確かめる機会にしよう」とあいさつ。品川さんは終戦後、憲法草案の9条2項を初めて読み「これなら生きていける」と思って泣いたのが憲法への思い入れの原点だと紹介。「他の大国も、広島・長崎のような惨禍が起きたならば、戦争をしようと思わなくなるはず」と話した。
「もし国民が改憲にノーと言えば、世界史全体の流れが変わる。(今は)これまでになく国民が力を発揮できる機会だ」と力を込めた。【高木香奈】
「輝く憲法を太陽に」 左京 60周年で2300人集う
[京都新聞 2007年5月4日]「憲法記念日」の3日、「平和憲法60周年のつどい」が京都市左京区の京都会館で開かれた。東京大教養学部の小森陽一教授や弁護士の猿田佐世さんが講演し、憲法9条の意義を訴えるとともに、改憲の動きを阻もうと呼び掛けた。
護憲運動に取り組む市民団体や労働組合などでつくる「5・3憲法集会実行委」の主催。主婦や若者ら約2300人が集まった。国内外で護憲、反戦運動に取り組む猿田弁護士は「憲法9条は海外で反響が良い」と説明。「1人でも多くの人に声を掛け憲法を守る活動を広げてほしい」と訴えた。
また、小森教授は自民党の新憲法草案について「米国の要求通りに日本を戦争ができる国にする内容だ」と批判。「北朝鮮が核実験をした時も憲法9条があるために軍事的解決とならなかった。輝く憲法を世界中に輝く太陽にしよう」と呼び掛けた。
憲法施行60年:9条の価値、見つめ直そう 松江で「メイク・ピースの集い」/島根
[5月4日13時0分配信 毎日新聞]◇「改憲は国際問題」制作の動機と意義を講演――「映画 日本国憲法」の監督・ユンカーマンさん
憲法施行から60年を迎えた3日、憲法9条の価値を見つめ直す「メイク・ピースの集い」が松江市殿町の県民会館であった。「映画 日本国憲法」を制作した映画監督、ジャン・ユンカーマンさんの講演も行われ、約500人が真剣に憲法の意義を考えていた。【小坂剛志】
ユンカーマンさんは米国出身。日米両国を拠点に活動し、米外交政策に対する批判を続ける言語学者ノーム・チョムスキー氏にインタビューした映像作品「チョムスキー9・11」(02年)が世界中で話題を呼んだ。「映画 日本国憲法」は米中韓、中東など各国の著名人にインタビューし、憲法の意味を問い直した作品となっている。
ユンカーマンさんは「日本の改憲の動きを後押ししているのが米国。私は米国人として、この映画を作らなければならなかった」と制作の動機を説明。「日本の憲法改正が世界・アジアの中でどういう影響を及ぼすのか。日本だけの問題ではなく、国際問題でもある」と指摘した。
また、シリアなど各国で取材した体験を紹介し、「町の人と話をすると、日本について『広島、長崎の体験を持ち、世界で最も戦争の残酷さを知っている国』という印象を持っている。これから憲法9条をさらに世界に知ってもらうことが大事だ」と力を込めた。
講演後、参加者らは県民会館周辺でパレード。「憲法改悪を許すな!」「9条で世界の平和を作ろう!」と訴えた。政府などの憲法改正の動きに反対する「島根ハトの会」の加納克己事務局長は、「衆議院で可決された国民投票法案には問題点が多い。9条の会が各地で設立している動きなどを生かして憲法改悪に反対したい」と話した。
憲法記念日:憲法9条を守ろう、護憲団体がリレー――犬山から一宮まで/愛知
[5月4日11時0分配信 毎日新聞]憲法記念日の3日、尾張地方の護憲6団体でつくる「一宮・尾北9条の会連絡会」が、犬山市から一宮市までの計6カ所をリレーし、「憲法9条を守ろう」と訴えた。
犬山、江南、岩倉、一宮の4市と扶桑、大口両町の「9条の会」メンバーら延べ約240人が参加。各市町の鉄道駅などでビラ配布や署名活動を行った。
JR尾張一宮駅前では6団体が勢ぞろい。国会審議が続く国民投票法案を批判し、「日本を戦争ができる国にしてはいけない」などとアピールした。柴田伸治・同連絡会事務局長(64)は「中身の論議が不十分まま改憲賛成者が増えているようで心配。徴兵制につながりかねないことを特に若い世代に訴えていきたい」と話した。【井上章】
「恐ろしい国への回帰」9条が危ない緊急集会
[八重山毎日新聞 2007-05-04 10:06:56]市民100人が参加
憲法9条の改正反対や国民投票法案の廃案を訴える「憲法9条が危ない!緊急集会」(9条の会やえやま主催)が3日午後6時半から新栄公園の「憲法9条の碑」前で開かれ、約100人が参加した。「命のことは多数決では決められない」という歌詞で憲法改正反対の気持ちを読み込んだ「憲法9条トゥバリャーマ」の披露やリレートークが行われ、「子や孫を戦争の道具にしたくない」といった声が上がった。
9条の会やえやまの仲山忠亨共同代表は主催者あいさつで、「憲法9条が危なくなり、緊急集会を開かなければならなくなったのは残念」と述べ、任期中の改憲を掲げる安倍政権を「『美しい国』どころではない。『恐ろしい国』への回帰である」と批判した。
来賓の大浜長照石垣市長は「日本国憲法は、自民党の権威ある方たちも『世界に誇れる』と言っている。政治的な党派にとどまらず、すべての国民に憲法の内容を分かってもらうことが必要。日本こそ平和外交のリーダーになるべきだ」とあいさつした。
このあと、リレートークに続いて、「憲法9条トゥバリャーマ」が披露された。歌詞は「珠玉ぬ九条ぬ理念ば打つ消し/又ん戦争ぬ道ゆ歩ぎでな〜(九条の理念を打ち消し、また戦争への道を歩けというのか)」と疑問を投げ掛け、「命や頭数しや決みらるぬ/九条や票ぬ数しや改いらるぬ(命のことと憲法九条は多数決では決められない)」と憲法改正と国民投票法案を批判する。
参加者の1人、地方公務員の山城綾子さん(49)は「9条改正について危機感がある。こんな素晴らしい憲法をなんで改正しないといけないのか」と話していた。
東京からの男性観光客(60代)は「難しい話にこんなに大勢の人が聞いているというのは驚きだ」と参加者の多さに感心した様子だった。
「憲法9条を守ろう」街頭行動でアピール いしがき女性9条の会
[八重山毎日新聞 2007-05-04 10:10:34]国民投票法案反対も訴え
「いしがき女性9条の会」は憲法記念日の3日午後、憲法9条の堅持や国民投票法案への反対をアピールする街頭行動を市内3カ所で行った。メンバー約20人が意見表明や詩の朗読、合唱などを通じて、平和憲法の大切さを訴えた。
同会は憲法9条の改正に反対することを目的に今年3月に発足。3日付の八重山毎日新聞では、憲法記念日に合わせて憲法9条の改正反対と国民投票法案への反対を訴える意見広告を掲載し、1434人の賛同を得て、このうちの1304人の名前を列記した。
街頭行動は、会員が「変えないで!憲法9条」と書いた横断幕や「憲法9条を永遠に守りましょう」と書いたメッセージ板、「9」の文字をあしらったイラストを掲げて実施。
「タウンプラザかねひでやましょう」前では、午後3時から20分間行われ、メンバーが「平和の大切さを忘れていませんか」と呼び掛けたあと、憲法9条をテーマにした詩の朗読や映画「月桃の花」のテーマ曲「月桃」の合唱を行い、「みんなで憲法9条を守ろう」、「国民投票法案反対」と気勢を上げた。
「憲法守ろう」新たな動き 30の市民団体一堂に 若者たちの映画上映会も 佐賀市
[2007/05/04付 西日本新聞朝刊 2007年05月04日11時24分]国民投票法案の成立が確実視され、憲法改正が現実的な政治課題となるなかで迎えた3日の「憲法記念日」。県内では「憲法を守ろう」と約30の市民グループが初めて合同で集会を開き、若者らが憲法誕生のドラマを描いた映画を上映するなど、「護憲」を訴える新たな「草の根運動」が目立った。
佐賀市天神のどんどんどんの森で開催された集会「守ろう!いかそう!平和憲法」は、昨年11月に結成した「9条の会県連絡会」(参加22団体、みやき町)が主体となって初めて計画された。会場には約100人が集まり、小学校教諭の井手美保子さん(49)は「憲法学者は『時代に合わない』と言うが、憲法には何が書いてあるか、いま1度読み直し学ぶべきだ」と語った。沖縄などで戦没者の遺骨収集を続けているみやき町の特定非営利活動法人(NPO法人)の事務局長、高木一希さん(41)は「未来の子を戦争に巻き込まないために9条を守ろう」と危機感を訴えた。
一方、会場に隣接するアバンセでは、20‐30代の若者有志約20人が「同世代にも憲法について知ってもらいたい」と映画上映を行った。実行委の1人で、弁護士の力久尚子さん(30)は「憲法をよく知ってもらい、その価値に気付いてもらうことが、改憲のブレーキになる」と期待を込めた。
施行60年 憲法の意義考える 久留米、大牟田市 市民団体が集い
[2007/05/04付 西日本新聞朝刊 2007年5月4日(金)10:12]憲法記念日の3日、筑後地区でも市民団体による集会が開かれ、憲法施行60周年に当たる節目の年に、あらためて同法の存在意義などを見つめ直した。
久留米市野中町の文化センター共同ホールでは、同市の「ちっご9条の会」のメンバーらでつくる実行委主催で「映画と講演のつどい―今日(5・3)は憲法が生まれた日」を開催。約400人が集まった。
つどいでは、憲法草案要綱を作成した1人で憲法学者の故鈴木安蔵氏を軸に、憲法誕生の経緯を描いた映画「日本の青空」を上映。筑後革新懇話会代表世話人を務める下東信三弁護士による講演もあった。
同実行委員長でちっご9条の会世話人の福田洋一さんは「この60年間、私たちが戦争をしなかったのは平和憲法に守られていたからだ。恒久平和は人類普遍の原理で、憲法は世界の見本だ」と聴衆に訴えていた。
また、大牟田市不知火町の大牟田文化会館では同市の「9条の会・おおむた」が、埼玉大名誉教授の暉峻淑子(てるおかいつこ)さんを招き、憲法講演会を開いた。
暉峻さんは旧福岡高等女学校(現福岡中央高)卒で、福岡市で空襲を体験。現在はNGO活動に取り組み、教育や福祉、平和について著書を出している。
講演で、暉峻さんは「現在の日本は戦前の状態に足を踏み込みつつある」と危機感を示した上で、9条のおかげでイラクへの自衛隊派遣もある程度歯止めがかかったことを指摘。「たくさんの犠牲があってやっと手に入れた憲法。9条は戦争だけでなく、基本的人権などにもかかわっており、守らなければ崩されることを認識すべきだ」と護憲を訴え、約600人の聴衆は熱心に聞いていた。
県内各地で憲法考える集い 護憲派、強い危機感 佐世保で8割「9条守る」
[2007/05/04付 西日本新聞朝刊 2007年05月04日11時28分]憲法記念日の3日、県内各地で憲法を考える集いがあった。改憲手続きを定める国民投票法案の成立が確実視される中、護憲派は改憲への動きに強い危機感を表明。改憲について市民に賛否を問うイベントもあった。
長崎市出島町の水辺の森公園では平和団体などが「ながさき9条フェスタ 2007春」を開催。会場には安倍晋三首相あてに改憲反対メッセージを送る「9条ポスト」コーナーが設けられ、ステージでは市民が扮(ふん)する「国定忠次」が国民投票法案に反対する寸劇があった。イベント終了後、1000人を超す参加者が市の中心部をパレードした。
佐世保市島瀬町の商店街アーケードでは、買い物客らに憲法9条改正への賛否を問う街頭シール投票があった。労働団体などが全国約90カ所で行う「憲法9条守る?変える?全国投票」の一環。声を掛けられた親子や若者、お年寄りらは、真剣な表情で「戦争の放棄」などを定めた憲法9条の全文に目を通していた。約1時間の投票結果は「守る」106人、「変える」14人、「分からない」8人だった。
護憲への理解訴え 3団体が集会、デモ行進 仙台
[河北新報 2007年05月04日]護憲を訴える県内の3市民団体が憲法記念日の3日、仙台市青葉区の仙台国際センターで「5・3憲法を活(い)かす県民集会」を開いた。施行60年という節目で、憲法改正手続きを定める国民投票法案が5月中にも成立する可能性が高まっていることもあり、約800人の参加者は例年以上に熱心な表情で集会に臨んだ。
県護憲平和センター、憲法を守る市民委員会、宮城憲法会議の共催。衆院憲法調査特別委員会の中央公聴会で公述人を務めた小沢隆一東京慈恵医大教授が「憲法九条と私たちの未来」と題して講演した。
小沢氏は「憲法は戦争の悲惨さの記憶に支えられてきたが、集団的自衛権の論議などを経て憲法の理想が実現できない状況にある」と指摘。その上で憲法九条に言及し、「平和主義のメッセージがわれわれの暮らしにどれだけ幸福をもたらしているのか、1つ1つ明らかにすることが護憲を貫くために必要だ」と述べた。
参加者らは国民投票法案に反対する集会アピールを採択後、市中心部をデモ行進し、市民に護憲への理解を訴えた。
弘前で憲法と民主主義を考える会
[東奥日報 2007年5月3日]弘前市の弘前文化センターで3日、憲法と民主主義を考える市民集会が開かれ、元福島大学学長の吉原泰助氏が「憲法9条を守ることはどういうことか」と題して講演した。
集会は、中南地区の労組系団体などの呼び掛けで開かれ約120人が集まった。
吉原氏は「福島県九条の会」呼び掛け人代表で、かつて弘前大学で非常勤講師を務めたこともある。講演では、現行憲法の制定過程を振り返りながら、改憲論が抱える問題点を指摘。同氏は「米国の主張に屈した形の『押し付け改憲』を食い止めるため、市民の学習活動を活発化させる必要がある」と主張した。
「画学生の無念」窪島さん講演 大津・憲法の集い
[京都新聞 2007年5月3日]憲法九条を守る活動をしている「滋賀・九条の会」が憲法施行60周年にあたる3日、大津市の滋賀会館で「滋賀・憲法の集い」を開いた。作家の窪島誠一郎さん(65)が講演し、太平洋戦争で亡くなった画学生の無念を通して平和の尊さを訴えた。
集会には、約570人が参加した。戦没画学生の遺作を展示した長野県上田市の「無言館」館主を務める窪島さんは、開設のきっかけや出征直前まで恋人の絵を描くことにこだわった画学生の話を披露した。
窪島さんは「彼らは愛する人を見つめて、生きた証しを描いた。戦争がなければ、生きていた。そんな絵を見ると、平和な世界を望む気持ちがおのずとわいてくる」と結んだ。
講演に先立って大津市在住の歌手森みちさん(65)が「千の風になって」など計5曲を情感豊かに歌った。
「平和を守りまひょ」 京田辺・九条考える集い
[5月3日19時27分配信 京都新聞 最終更新:5月3日22時17分]憲法記念日の3日、「変えちゃダメ・九条京田辺九条を語る会」が京都府京田辺市田辺の中部住民センターせせらぎで開かれた。市民ら約60人が参加し、人形劇や講演を通して、還暦を迎えた憲法や平和、改憲の危険性について理解を深めた。
同市内で活動する「京田辺・綴喜九条の会」など5つの九条の会が開催した。
会員が操る「子育て幽霊」の人形が、「いつまでもはんなり、ほっこり暮らせる世の中のため、九条で平和を守りまひょ」と、親しみのある京言葉で参加者に語りかけた。
続いて、京都弁護士会の福山和人氏が憲法の役割や国民投票法案をめぐる状況について話した。福山氏は「憲法の究極の目的は、すべての個人の尊厳を尊重すること」と説明し、「憲法があるから国民の生活が守られる。最低投票率が定められていない改憲手続きの国民投票法案は危険だ」と訴えた。
9条小杉の会:13日に発足会――射水/富山
[5月3日18時1分配信 毎日新聞]憲法9条を守ろうと、今年2月に発足した「9条平和小杉の会」(中本昌年代表)の発足の会が、13日午後2時から富山県射水市小杉文化ホールで開催される。
戦争放棄をうたう現在の憲法について改憲の動きを危惧(きぐ)し、全国で6000以上設立している「9条の会」の一つ。小杉の会は、旧小杉町の町民約150人が発起人、呼び掛け人となった。
当日は発起人の1人で前小杉町長の土井由三さんの基調講演「日本人としての誇り」の後、弦楽四重奏団のコンサート、全国「9条の会」事務局長の小森陽一さんのビデオメッセージなどがある。
参加無料で問い合わせは上野眞紀子さん方。【青山郁子】
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九条の会の動向、読ませていただいています。貴サイトの「たすき」状のロゴ、パクリました(^^;)
Wordexpress のプラグインを少し汎用性を持たせて、一般サイトにも利用できるよう、(Mac IE では、png が表示できないので)画像も gif 形式に変えて、「九条のたすき」スクリプトと銘打って作ってみました。
今後もご活躍を期待しています。
所長さん
はじめまして。
pluginは他の人のものですが、cssで画像を重ねて表示する方法自体は著作権の対象にはならないと思いますので、ご自由にご利用ください。
MacのIEはpngはダメなんですか? 知りませんでした。
Winでも、IE6ではcssによる重ね合わせの表示が上手くゆきません。困ったもんです。(^_^;)
たびたびおじゃまいたします。
あのたすきgifにしたら重ねたときに、120×120の背景が透明にならないでしょうか。