従軍慰安婦問題で、訪米した安倍首相がブッシュ大統領にたいして「謝罪」した報道されているが、実は、安倍首相は「謝罪」は表明しなかった。そんな仕掛けを、毎日新聞の金子秀敏・専門編集委員が紹介している。
その仕掛けはこうだ。
従軍慰安婦問題で、訪米した安倍首相がブッシュ大統領にたいして「謝罪」した報道されているが、実は、安倍首相は「謝罪」は表明しなかった。そんな仕掛けを、毎日新聞の金子秀敏・専門編集委員が紹介している。
その仕掛けはこうだ。
日本会議の別働隊の1つとして、「美しい日本をつくる会」というのが今年2月に発足している。
この会の特徴は、これが、いわゆる「ジェンダー・フリー」攻撃にとどまらず、自民党なども賛成して成立したはずの男女共同参画社会基本法を攻撃の的にしていること。
設立趣意書(昨年10月)では、「社会や学校の乱れの原因は、共産主義的フェミニズムに根ざした男女共同参画社会基本法」「個人の人格を破綻させ家庭を壊す男女共同参画社会基本法を廃棄しなければ、遠からずわが国は亡国の危機に直面する」などとしている。
ヤマダ電機が、納入業者に「ヘルパー」を派遣させ働かせていたことにたいして、大阪府労働局が偽装請負だとして指導したことは前に紹介しましたが、こんどは公正取引委員会が独占禁止法違反、「優越的地位の乱用」容疑で調査に入りました。
公取委の調査は、本社をふくむもので、会社ぐるみでの独禁法違反とみているということです。
「新しい歴史教科書をつくる会」のニュースによると、扶桑社から発行されてきた『新しい歴史教科書』と『新しい公民教科書』の出版継続について、2月26日に同社から回答があったそうだ。
回答の中身は公表されていないが、「この回答に基づき、教科書の継続発行について引き続き協議していく」というのだから、実際のところ断られたということだろう。