終わりました。やっぱりブルックナーはいいですねぇ〜 (^_^;)
スクロヴァチェフスキの指揮は、彼のいつものテンポ(といっても、第4楽章を除いて、ほかの指揮者に比べると少し早めですが)。管をうまく響かせるあたりはお手のもの。6日のブルックナー2番は、座席の関係か、天上から降り注ぐような響きがあまりなかったのですが、今日は、たっぷり堪能させていただきました。低音弦のリズムと金管のファンファーレが見事な第1楽章、第2楽章のゆったりしたテンポとリズミカルな第3楽章、そして最後、ホントに天上から降り注ぐような第4楽章。最後のコラールには、スクロヴァチェフスキならではの響きがあって、やっぱり5番は鉄板ですね。ヘ(^o^)/
弱音でのホルン、トランペットがちょっと硬かったとか、第4楽章の前半で少し弦がばらけたようにも感じましたが、読売日響の水準の高さとあいまって、国内オケでは最高水準のブルックナーを楽しませていただきました。m(_’_)m
ということで、フライングもなく余韻を楽しんだ後、お客さんの拍手は鳴りやまず(オイラも含めて)、オケがはけたあとも、スクロヴァチェフスキ氏は舞台に呼び戻されておりました。(今年14回目のコンサート)
ところで今日のプログラムに、「スクロヴァチェフスキ氏 任期延長のお知らせ」がはさまれておりました。常任指揮の任期が、2009年3月末から2010年3月末に1年延期され、2009年9月と2010年3月にも読響を指揮することになったそうです。高齢ですが、楽しみにしたいと思います。
スクロヴァチェフスキ氏 任期延長のお知らせ(読売日本交響楽団)
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指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ/コンサートマスター:藤原浜雄/会場:サントリーホール/開演:2008年4月18日 午後7時〜
こんばんは。
トラックバックありがとうございました。
また、私の拙文にリンクを貼っていただき恐縮です。
この日は開演直前に会場に到着したためにプログラムを一切見ていなくて、GAKUさまのブログを拝見して慌ててプログラムをめくりました。(^^ゞ
任期延長、大歓迎です。
こんばんは。
TB、またリンクをどうもありがとうございます。
残念ながら今日のコンサートにはいくことが出来なかったのですが、
非常に素晴らしいコンサートだったようですね。GAKUさんのご感想からも感動が伝わります。
任期延長、スクロヴァチェフスキさんにとっては大変な仕事かと思いますが、
何とか末永くこの日本でオーケストラを振っていただきたいものです。
稲毛海岸さん、初めまして。
スクロヴァチェフスキ氏の指揮は、ほんとにエネルギッシュでしたね。最後、フライングの拍手もなく、余韻を楽しめました。
任期延長で、さらにスクロヴァチェフスキ氏の指揮が味わえるので楽しみです。
はろるどさん、お早うございます。
そうですか、コンサートには来られなかったのですか。残念です。
9月のチケットも、とりあえず押さえてあります。(^_^;)
スクロヴァチェフスキ氏の振る、タコ1、ブル0、ツァラトゥストラ。楽しみです。
GAKU様、リンクとトラックバックを有り難うございました。
ブルックナーの5番は一番好きな交響曲で、演奏会があると指揮者やオーケストラに関係なく、出来るだけ聴くようにしています。なかなか気に入った演奏に巡り会えませんが、当夜の演奏はスケールが大きくてなかなか良かったと思います。
これを機に、貴ブログにも時々訪問させて頂きたいと思います。これからも宜しくお願いします。
佐倉さん、わざわざお越しいただき、ありがとうございます。m(_’_)m
そうなんですよ、ブルックナーの5番は音楽に身を任せて、どっぷりひたりきることができるので、私も一番好きな曲の1つです。
聞き慣れたブル5と違って聞こえたのは、スクロヴァチェフスキ氏の独特の解釈と指揮によるものです。それが、ミスターSのブルックナーの楽しみでもあります。
これからもよろしくお願いします。