橋下大阪府知事が、全事業ゼロベースでの見直しとして、補助金の大幅カットを進めようとしているため、大阪センチュリー響が大ピンチに陥っています。小泉和裕音楽監督みずからが署名を呼びかけているほど。
都響も、石原バーバリアン知事の「全員解雇、期限付き契約楽団員に」という文化“破壊”行政のおかげで、すったもんだしました。その時はマスコミでも大きく取り上げられましたが、それに比べると、大阪の話は、東京ではあまり取り上げられていないようです。
お笑いとお好み焼きだけが大阪の文化ではありません。東京からも、応援を送りたいと思います。
↑などと書いたけれど、「応援」を送っているだけでいいのだろうか? 東京のクラシックファンも何かしないといけないんじゃないか…、などと思ってるのですが、何ができるんでしょう?
↑と、書きましたが、「大阪センチュリー交響楽団を応援する会」が署名を呼びかけています。インターネットでも署名用紙はダウンロードできますので、ぜひみなさん、署名にご協力を。
在阪楽団への運営補助金を大幅削減 橋下行革(MSN産経ニュース)
大阪センチュリー響が署名活動 補助金廃止で存亡の危機(朝日新聞)
ブーニン:「大阪センチュリー響」存続訴え橋下知事に文書
交響楽団存続へ、有栖川有栖さんら署名提出(MSN産経ニュース)
財政再建か文化振興か/楽団員、存続求め署名活動 大阪センチュリー(読売新聞)