「綱領教室」第1回 受講しました

先日の「古典教室」に続いて、今日から始まった「綱領教室」の第1回。講師は志位和夫委員長。早速受講してきました。(^_^)v

今日のお話は、前半は「綱領教室」の「はじめに」にあたる、なぜ綱領を学ぶのかという話。後半は、なぜ日本共産党の綱領は戦前から始まるのか、という綱領第1章を学ぶ前提のようなお話でした。

講義は、アジア政党国際会議(ICAPP)に参加した話や、尖閣諸島の領有問題や千島問題など、この間志位さん自身が先頭にたって取り組んできた問題を縦横に展開。志位さんは、綱領を学べば、情勢を歴史的な視野・世界的な視野でとらえることができると強調されていましたが、今日紹介のあった活動の1つひとつが、綱領にもとづいて歴史的・世界的な視野から問題をとらえたものだということがよく分かりました。

共産党はいま、党をまるごと理解してもらうために、有権者のあいだで広く「党を語る」活動、「綱領を語る」活動に取り組んでいますが、今日の講義は、志位さんが志位さん自身の言葉で綱領を語ったといえるものだったのではないでしょうか。僕は、なるほど「党を語る」「綱領を語る」というのはこういうことなんだ、と思って聞きました。さすが、全国を駆け巡っている委員長ならでは、ですね。

ところで、共産党の綱領の講義というと、とても理屈っぽくて難しいイメージがするかも知れません。僕自身、そんなふうな講義をしたことがあります。しかし、実は共産党は、6年前の第23回党大会で綱領を分かりやすく改定しました。その綱領を、「ここはこういう意味」「この問題はこうなっていて…」と細かく注釈し始めれば、せっかく分かりやすく改定したものをみずから難しくして、台無しにしてしまうだけです。

じゃあ、どうやったらいいのか? と言われても、僕自身よ〜分かりまへん…。f^^;) ポリポリ

今日のお話も、志位さんだからこそ、というところがあって、ただ真似をしてもうまくいかないだろうと思います。やっぱり、日頃から綱領に立ち返って、綱領の見地で日々起こっている問題も考える。その積み重ねが、自分の言葉で「綱領を語る」ことにつながるんだろうなぁ〜(そんなこと、言われんでも分かっとるわ!! とつっこまれそうですが)

という訳で、「綱領教室」はその第一歩。次回は第1章の中身に入っての講義になるそうですが、どんなふうに志位委員長が綱領を講義されるのか、期待しております。お疲れ様でした。m(_’_)m

日本共産党の綱領は、こちらから読むことができます。
日本共産党綱領

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