年末休みの前に届いたので、『女性のひろば』2月号を読んでみました。印象に残ったのは、日本航空キャビンクルーユニオンの桑原佳子さんのインタビュー。
1970年に日本航空に入社した当時は、いちばん危険な離発着時に、女性客室乗務員を着物に着替えさせるという、とんでもない勘違いを日本航空はやっていたんですね。それをやめさせ、さらには、女性の30歳定年制、妊娠退社という、これまたとんでもない差別をやめさせて、働く環境をよくするためにがんばってきた人たちを、いまになって狙い撃ちのようにして整理解雇するとは…。
あらためて、「整理解雇」に名を借りた無法なやり方に怒りがわきます。