さて、中東諸国はどうなるか

さて、相撲騒ぎより大事なのは中東情勢。チュニジア、エジプトだけでなく、イエメン、ヨルダンでも政権交代を求める街頭活動が盛んになっている。しかし、専制とか貧富の格差ということでいえば、中東には、もっと深刻な国がいくらでもある。形式的な議会さえ存在しない王国だって、まだまだある。中東諸国が本格的に「国民が主人公」の政治に踏み出して、偏在する冨をもっと広く国民が享受できるようになったら、どれほど世界政治が変わることだろう。アメリカが、イスラエルといっしょになって中東を支配して、特定の国を目の敵にするようなことは、もはや通用しなくなる時代が、いよいよ近づいているのかも知れない。

しかし、さしあたりは、それぞれの国内の動きがどうなっていくのか。注目すべきは、どういう政治勢力がどんな要求をかかげて登場するか、なのだが、アメリカ目線でしか世界情勢を見ようとしない日本のマスメディアでは、さっぱり分からない。

イエメン大統領、2年後退陣を表明 世襲制にも反対:AFPBB News
イエメンで大規模反政府デモ、チュニジアから波及:AFPBB News
反政府デモ続くヨルダン、国王が首相更迭:AFPBB News
ヨルダン:デモ継続呼びかけ 収束は不透明:毎日新聞

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相撲は興行

大相撲の取り組みで八百長がおこなわれていたことが判明して大騒ぎになっているが、もともと大相撲はスポーツではなく、興業である。

プロレスで、あらかじめ勝ち負けが決められていても、誰も文句は言わないし、チャンバラトリオのコントで、伊吹太郎がうまい具合に頭の南方英二のハリセンに当たっていっても、誰も文句は言わない。それが興業というものだ。それを「国技」だとか言って、公共放送が何時間も放送したりするから、勘違いするのだ。

八百長疑惑:恵那司力士が仲介役か メール全容判明:毎日新聞
八百長疑惑:主なメールのやり取り(1):毎日新聞
八百長疑惑:主なメールのやり取り(2):毎日新聞

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東京都知事選 共産党前参議院議員・小池晃氏を擁立へ

今朝の「毎日新聞」にこんな記事が。あわてて「しんぶん赤旗」をめくってみましたが、それらしい記事は出ていません。

東京都の予算は約6兆円 ((これは一般会計の額。特別会計、公営企業会計をあわせると約12兆円になります。))。それを本当に都民のために使うには相当な腕が必要ですが、小池晃氏なら、政策論戦能力でも試されずみです。本当に立候補されるのであれら、ぜひとも日々の生活に苦しんでいる都民の心に希望をともすような施策を実現してほしいと思います。

選挙:東京都知事選 小池晃氏を擁立へ 共産系団体、知名度を重視:毎日新聞
小池氏に出馬要請へ 前参院議員 都知事選で革新系:東京新聞

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1月のコンサート

1月は、先日の読響第500回定期のあとも3つばかりコンサートを聴きましたが、いささか疲れてしまって、記事をアップするのがすっかり遅くなってしまいました。

ということで、3本まとめていきます。(^_^;)

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