ラザレフ降臨!!

日フィル・アレクサンドル・ラザレフ首席指揮者就任披露演奏会

今月の日フィルは、新首席指揮者アレクサンドル・ラザレフの就任披露演奏会。当日券を買って、池袋の東京芸術劇場で聞いてきました。

ラザレフは、定期演奏会では、プロコフィエフの交響曲をシリーズで演奏しますが、今日は、リストとチャイコフスキーというプログラムです。ピアノは小山実稚恵さん。

  • リスト:交響詩《プレリュード》
  • リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
  •   休憩
  • チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調

ラザレフはご機嫌でのりのりの演奏。弦がきれいな音を響かせて、チャイコもチャーミングなだけでなく、非常にメリハリのきいた演奏でした。(^_^)v

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人類の正義が中東において実現しますように

ライヴ・イン・ラマラ バレンボイム指揮:ウエスト=イースト・ディヴァン・オーケストラ

今年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの中継を見ていたら、バレンボイムのこんな活動が紹介されていました。知っている人には前から有名な話だったのでしょうが、CDが出ているというのは初めて聴きました。

ということでさっそく買い込んできました。

Live in Ramallah, Daniel Barenboim & West-Eastern Divan Orchestra : Warner Classics WPCS-11909

バレンボイムが、イスラエルとアラブ諸国の若者からなるウエスト=イースト・ディヴァン・オーケストラを率いてイスラエル・パレスティナ自治区のラマラでおこなった2005年8月のコンサートのライブ盤です。

中東和平:ウィーン・フィル指揮者、新年演奏会で共存訴え(毎日新聞)

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ラテンのノリだぜ!! ドゥダメル&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ来日公演

ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ

初来日したベネズエラのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの18日の公演(有楽町・東京国際フォーラム)を聴いてきました。指揮はもちろん、グスターヴォ・ドゥダメルです。

この日のプログラムは以下のとおり。ソリストは、ピアノ:マルタ・アルゲリッチ、ヴァイオリン:ルノー・カプソン、チェロ:ゴーティエ・カプソンです。

  • ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 ハ長調 op.56
  • マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」

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マーラー:大地の歌 さらに買ってきました

ワルター指揮/マーラー:大地の歌/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1952年録音)バーンスタイン指揮/マーラー:大地の歌/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1966年録音)

引き続きマーラーにはまっています。(^^;)

ということで買ってきたのが「大地の歌」のCD。左は、ブルーノ・ワルターがウィーンフィルを振った1952年の盤。この盤は、コントラルトのソロをカスリーン・フェリアーが歌っていることで超有名な名盤中の名盤。実際、聴いてみると、モノラルなのですが、そんなことまったく忘れてしまう名演。陶然として、「大地の歌」ってこんな曲だったっけ? と引き込まれてしまいます。

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マーラー交響曲第1番:さらにCDを買い込んでみました

バーンスタイン指揮/マーラー:交響曲第1番/ニューヨーク・フィルハーモニック(1966年録音)バーンスタイン指揮/マーラー:交響曲第1番/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1987年録音)

まずは、バーンスタイン指揮の2枚。左は、1966年録音の旧盤で、ニューヨーク・フィルハーモニックを振ったもの。右は、1987年にアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を振った新盤です。こちらは、「若人の歌」、交響曲第5番とカップリングで2枚組1,500円のお買い得盤です。(^^;)

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マーラー、マーラーまたマーラー

東京フィルハーモニー交響楽団第42回東京オペラシティ定期演奏会

先日の都響マーラー1番に続いて、昨日は東フィル&チョン・ミョンフンでマーラーの第4番を、そして今日は、横浜方面での仕事が早く終わったので、当日券を買って日フィル横浜定期、沼尻竜典指揮で再びマーラー第1番を聴いてまいりました。(^^;)

まず昨日の東フィルのコンサート、プログラムは以下のとおり。

 ルトスワフスキ/ピアノ協奏曲
 マーラー/交響曲第4番 ト長調

ほいでもって、本日の日フィル横浜定期のプログラムは以下のとおり。

 ヴィラ=ロボス:《ブラジル風バッハ》第3番
 マーラー:交響曲第1番《巨人》

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諦めかけていたのですが…

都響第671回定期演奏会(2008年11月19日)

  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 「皇帝」 op.73
  •    休憩
  • マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」

昨日は、仕事が思いがけず早く終わったので、「こりゃ、都響の定期に間に合うぞ」と喜んだのですが、さて鞄のなかを探ってみたら、チケットがない!!

え゛――――ー

ということで、冷や汗たらりんこん、目は点…状態でしたが、ダメ元で、そのままサントリーホールへ向かいました。ついたのは19時15分。すでに演奏会は始まっていますが、受付に歩み寄って、「あの?、すみません。定期の会員なんですけど、チケット忘れてきたんですが…」と恐る恐る申し出てみると、「はい、わかりました」と、その場で名簿をチェックしてすぐに代券を発行していただきました。おかげで、すでに始まっていた中村紘子さんによる「皇帝」の第1楽章と第2楽章の楽章間に、無事ホール内に滑り込むことができました。

感謝感激、雨あられ?♪ ヽ(^o^)丿

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ということで買ってみました

タルト・リース『フルトヴェングラー 音楽と政治』(みすず書房)ダニエル・バレンボイム指揮/フルトヴェングラー:交響曲第2番

数日前、たまたま書店に立ち寄ったら、タルト・リース『フルトヴェングラー 音楽と政治』(みすず書房)が復刊されていました。その場で買い求め、横浜方面からの帰り道(行きは新聞3〜4紙に目を通すので、本を読む暇なし)で読み終えました。

そして、この本を読んで初めて知ったフルトヴェングラーの交響曲。さっそく今日、そのCDを買ってきました。ダニエル・バレンボイムがシカゴ響を振ったフルトヴェングラー交響曲第2番です。全体で80分を超える大曲で、ブルックナーを思わせる響きがあちこちに登場しますが、全体としてはもっとロマン派的というか、ブラームスから柔和さをとりさって、とことんまで突き詰めたような印象をもちました。

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日フィル第605回定演 マーラー交響曲第5番他

日本フィルハーモニー交響楽団第605回東京定期演奏会

今日も再び本来の職場に出勤。ということで、仕事が終わってから、日フィルのコンサートに。先月は行けなかったので、2カ月ぶりの定期演奏会ということになります。プログラムは以下のとおり。指揮は、沼尻竜典氏。

  • メシアン:7つの俳諧
  • マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

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あらためて考える時代と音楽

帝国オーケストラ ディレクターズカット版

仕事の休みに、渋谷・ユーロスペースで映画「帝国オーケストラ ディレクターズカット版」を見てきました。ヒトラーが政権をとった1933年から45年までのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の歴史を、当時の楽団員ハンス・バスティアン(バイオリニスト、96歳)とエーリヒ・ハルトマン(コントラバス奏者、86歳)、それに当時の楽団員の子どもたちの“証言”によってふり返った作品です。

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忙中“楽”あり

東京フィルハーモニー交響楽団第761回サントリー定期シリーズ

今日は、久しぶりに本来の職場に出勤。仕事が終わってから、久しぶりにコンサートを聴いてきました。東京フィルハーモニー交響楽団のサントリー定期演奏会。指揮は渡辺一正さん。

  • 武満 徹:弦楽のためのレクイエム
  • マルティヌー:弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲
  • ベルリオーズ:幻想交響曲 op.41

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薔薇の騎士=タカラヅカ+吉本新喜劇…?!

新日本フィル・コンサートオペラ:薔薇の騎士

9月のコンサート、最後の2つ。
1つは、25日、すみだトリフォニーで開かれた新日本フィルハーモニーのコンサートオペラ「薔薇の騎士」。R・シュトラウスの作品です。

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コンサート あれこれ

世の中が、解散・総選挙モード一色なのに、いろいろとコンサートに通っております。(^_^;)

別に、サボってる訳じゃないんです。読響のスクロヴァチェフスキ公演の3コンサートのチケットを押さえたあと、新日本フィルの定期を申し込んだら、それも9月シーズン開始で、あれやこれや全部重なって、今月だけで7コンサートということになってしまいました。仕事も忙しくなるし、出張2つに、短い連載原稿を抱えて、いささかへばっております。

ということで、7日の東フィルのコンサートの後をまとめて投稿します。

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久しぶりのコンサート 東フィル・オーチャード定期

東京フィルハーモニー交響楽団プログラム(2008年9月号)

9月に入ってようやくオケの夏休みも終了し、久しぶりのコンサートに昼から渋谷Bunkamuraに出かけてきました。

今日は東京フィルハーモニーの定期演奏会。本来は、若杉弘氏が振る予定だったのですが、「体調不良(急性膵炎)のため9月一杯の入院」とのことで、ベルギー生まれのロナルド・ゾルマンが指揮することに。若杉さんのブルックナー、というのが今シーズンの東フィル定期を選んだ理由の1つだったのですが、ともかく1日も早い回復を願っています。

  • プフィッツナー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 op.34
  • ブルックナー:交響曲第4番 「ロマンティック」 WAB.104(ノヴァーク版)

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昨日のお買い物

飯守泰次郎指揮ベートーヴェン交響曲全集(フォンテック)神尾真由子デビューアルバムPRIMO

昨日は携帯のmicroSDカードだけでなく、いろいろと買い込んできました。その1つが、この2枚のCD。

左は、飯守泰次郎さん東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団を振ったベートーヴェンの交響曲全集。2002年に発売されたもので、新ベーレンライター版にもとづく全曲演奏としてすでに定盤ともいえるものです。

右は、昨年(2007年)のチャイコフスキー国際コンクールで優勝した神尾真由子さんのデビューアルバムPRIMO。初めてのCDといいながら、チャイコフスキーやメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲にしないところがユニークかも。

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“帝大教授の戦災日記”

昨日の「東京新聞」(2008年8月15日付)夕刊の文化欄に、音楽評論家の東条碩夫氏が、「帝大教授の戦災日記」と題して、父上である東条健二・東京帝国大学名誉教授の戦時中の日記のことを書かれている。

手帳にびっしりと書き込まれていて、東京大空襲の様子も非常に詳しく記してあるそうで、碩夫氏は「焼夷弾攻撃にいつ襲われるかも分からない状況下にもかかわらず細かい観察をしているところは、学者ならではの几帳面さかも知れない」と述べておられる。

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ラテンのノリだぜ!! ドゥダメル指揮ベネズエラ・ユース・オーケストラ

FIESTA - Simón Bolívar Youth Orchestra of Venezuela - Gustavo Dudamel

以前にも紹介したことのあるベネズエラの若き指揮者グスタヴォ・ドゥダメル率いるシモン・ボリバール・ベネズエラ・ユース・オーケストラの最新CD FIESTAです。

収録されているのはMexicoやVenezuuelaなど、ラテンアメリカの曲ばかりですが、最後にバーンスタインのMambo!が入ってます。こないだ東フィルが生真面目に演奏した曲ですが、YouTubeで見ると、シモン・ボリバール・ベネズエラ・ユース・オーケストラの演奏はノリが普通じゃありません。さすがラテン!!

You Tubeで見るなら↓これ。
YouTube – [11] Mambo! – New Year’s Eve Concert 2007 from Caracas

ということで、さっそく楽しみに聴いてます。(^_^;)

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都響スペシャル コンサートオペラ:トスカ

 ラ・スコーラ×都響 コンサートオペラ:トスカ

連休初日の20日、サントリーホールで、都響によるコンサートオペラ「トスカ」を見て(聴いて?)きました。プッチーニ作の「トスカ」は、画家のカヴァラドッシと歌い手のトスカ、それにトスカに横恋慕する警視総監のスカルピアが絡み合い、最後は3人全員が死んでしまうという、なかなかドラマティックなストーリー。

コンサートオペラということで、サントリーホールのステージの後ろ半分と、P席の部分を使って、簡単なオペラ用の舞台がつくられていました。第2幕の前半(カヴァラドッシが捕らえられて、拷問を加えられるところまで)を省きつつ、元テレ朝の朝岡聡のナビゲートで「トスカ」の世界を堪能しました。

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