4月の定期演奏会を振り替えてもらって、読響の名曲シリーズへ。プログラムは、オール・ドヴォルザークでした。
- ドヴォルザーク:序曲〈謝肉祭〉 op.92
- ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 op.53
- ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88
震災の「諸」影響でズデニェク・マーツァルが来日できなくなり、指揮はペトル・ヴロンスキーに交代。ヴァイオリンは、母親が日本人というアラベラ・美歩・シュタイバッハー。
ヴロンスキーの指揮はいたって王道。交響曲8番は、音量のメリハリをつけ、テンポもかなり大きくゆらして、“いかにも”という演奏でした。