昨日でかけた高関健×日フィル×ブルックナー交響曲第8番。あれいらい、頭の中でブルックナーが鳴り続けております。
ということで、本日、当日券でもう一度、高関健×日フィル×ブルックナー交響曲第8番を聴いて参りました。(*^_^*)
昨日でかけた高関健×日フィル×ブルックナー交響曲第8番。あれいらい、頭の中でブルックナーが鳴り続けております。
ということで、本日、当日券でもう一度、高関健×日フィル×ブルックナー交響曲第8番を聴いて参りました。(*^_^*)
高関健氏が、約20年ぶりの日フィル定期演奏会でブルックナー交響曲第8番を振る、ということで、仕事が終わると一目散にサントリーホールへ。
会場に入ってみると、オケは対抗配置で、左手にコントラバスが陣取り、ホルンは右側へ。しかし演奏が始まってみると、これが作品にぴったりに思えてきました。
プログラムに載っていた高関氏へのインタビューによれば、ブルックナーは、作曲するさい、「先に曲の構成を決め、和声進行もほぼ決定、フレーズの長さを表す小節数まで書き込んだのちに五線譜に音符を書き始めた」そうな。音楽は聴くばっかりで、楽器の演奏もできなければ譜面も読めないオイラにはさっぱり分かりませんが、それでも、まず曲の構成、和声、フレーズの長さが決まって、そのあと音階を決めていくなんていうことが可能なのかと思ってしまいますが、あのがっちりした構造を考えると、なるほどと思いました。
本日の高関さんの指揮では、この構造がしっかりと再構築されていました。テンポは抑えめなのですが、それで曲が重くなることはなく、さらにこれまた抑え気味ながら金管楽器の華やかなコラールと、これが日フィルかと思うほどの繊細かつ力強い弦。スクロヴァチェフスキよりも、はるかにがっちりしたブルックナーで、もうただただ聞き惚れるばかりの見事な演奏でした。
11月のイベント準備でヘロヘロの毎日。さすがに今日はもう無理かと一度は諦めたのですが、6時半には仕事が一段落してしまったのと頭痛がひどくなってこれ以上仕事をする気力をなくしてしまったので、「洪水よ、わが亡き後に来たれ」とばかりにサントリーホールへ急行。ブルックナーとなれば、やっぱり聴かずにはいられません。(^_^;)
とはいえ、到着したときにはすでに1曲目が始まっていて、第3楽章からの立ち見になりました。
金曜日は日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ。僕の好みからいうと、1回券ならおそらく選ばないようなプログラムですが、そういう曲も聴けるというのが定期会員の面白みです。
日フィルがフランスもの…?! というと、一昔前ならキワモノか怖いもの見たさ(聴きたさ?)という感じでしたが、いまの日フィルは違います。尾高さんのていねいな指揮ぶりもありますが、弱音のところまで弦がきれいな、柔らかい音を響かせていました。お見事!! という感じでした。
さらに素晴らしかったのが、後半の「ベルシャザールの饗宴」。
昨日に続き、本日は読響の定期演奏会でサントリーホールへ。ミスターSこと、スクロヴァチェフスキの指揮によるシューベルト&ブルックナーの7番&7番です。
前半、12-10-8-6-4の編成で始まった「未完成」は、出足から柔らかく、ふっくらとした弦の音色に引き込まれてしまいました。今日はブルックナーを期待して聴きに来たのですが、こんな見事な「未完成」は初めて。感動してしまいました。
11月のイベントの準備でテンテコ舞いで、連日、ノー味噌がツンツルテンになりそうな状況のなか、終業時刻になるとともに職場を抜け出し、NHKホールへ。6時開演ぎりぎりに、なんとか滑り込みました。
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(全曲、演奏会形式)
指揮はイタリア出身の大御所ネルロ・サンティ。「アイーダ」全曲を暗譜で振るのだからたいしたもんです。
昨日、オイラのブログのカウンターがなぜか1909ものアクセスを集めました。なんで? と思って調べてみたら、Yahoo!ニュースのこのトピックスにこのブログの古い記事が取り上げられたため、たくさんの人がリンクをたどって訪問してくれたようです。
ニュースは、アメリカのデトロイト交響楽団が、オーケストラメンバーの給与削減に反対して、シーズン開幕を目前にしてストライキに突入したというもの。ベテラン奏者の基本給が10万4650ドルから7万0200ドルに減給されるといいます。1ドル85円で換算すると、およそ890万円から600万円弱になる計算です。地元Detroit Free Pressを調べたら、8月ぐらいからもめていたようです。
デトロイト交響楽団、減給反対で開幕直前にスト突入:Reuters
DSO players picket at Max:Detroit Free Press
ヒンデミット特集ということで楽しみにしていた18日の定期演奏会は、残念ながら聴くことができませんでしたが、ひょんな話で招待券をいただき、昨日、下野竜也氏の振る読響のコンサートへ行ってきました。
オーボエって、けっこう地味なんですけど、この日の奏者フランソワ・ルルーは、右へ左へ、上へ下へ振り回したりぐるぐる回したり、ともかく忙しい。(^_^;)
金曜日、こんどは都響の定期演奏会ということで、サントリーホールへ行ってきました。今回は、アレクサンドル・ドミトリエフの指揮による、オール・ロシアン・プログラムです。
ロシアン(アルメニアをロシアに含めて良ければ、の話だが)プログラムを貫くテーマは、リズム? と思えるような曲ばかりでした。指揮者のアレクサンドル・ドミトリエフは、実は、こうしたリズム変化の多い曲を楽しんでいたのでしょうか。みるからにロシア人っぽい、いかつい外見とは裏腹に、実に楽しそうに振っておられました。(^_^;)
今日は東京はカミナリごろごろ、雨ザーザーの土砂降りでした。そんななか、ずぶ濡れになりながら池袋まで出かけて、読響の芸劇マチネーシリーズを聴いてきました。定期会員なので、ホントは18日の予定だったのですが、都合がつかず、振り替えていただきました。
指揮は小泉和裕さん、ヴァイオリン・ソロは韓国出身のイェウン・チェさん。
本日は、日フィル・サンデーコンサートを聴くために、池袋の東京芸術劇場へ。2曲目に登場するアリス=紗良・オットちゃんも興味がありますが、ラザレフがお得意のチャイコフスキーをどう演奏するかも楽しみです。
池袋に着いたら、開場3分というのにお客さんが一杯。みなさん、紗良・オットちゃんがお目当てのようです。
今夜は東京フィルハーモニーの定期演奏会でサントリーホールへ。スペイン出身のヘスス・ロペス=コボスの指揮で、スペイン特集のプログラムです。
2曲目ロドリーゴのギターは荘村清志氏。
知ってる人は知っている、持ってる人は持っている、インバル指揮のブルックナー交響曲全集です。1982年から1992年にかけて、フランクフルト放送交響楽団と録音されたシリーズ。第3番や第4番、第8番は、ノヴァーク校訂新全集版によって第1稿を取り上げるなど、こだわりのシリーズです。
僕も何枚か持っていますが、今回、デジタルリマスターでBOXリリースされたということで、HMVで注文してしまいました。
今シーズンから日フィル定期は、サントリーの1階席に移動。最後列から3列目ですが、それでも2階のRDやLDに比べると、オケとの距離がぐっと近くなった感じです。音も、2階席だとホール中に響き渡った音が聞こえるという感じだったのが、もっとストレートに響いてくる感じで、ちょっと新鮮でした。(^_^;)
今期から新日本フィルの定期はサントリー・シリーズに変更。ということで、2日、早速サントリーホールに行ってきました。
アジア・ユース・オーケストラ2010。8月はせっかくの夏休みなのに、オケはオフシーズン。ということで、生オケが無性に聴きたくなって、本日はぷらりとかようなコンサートへ行ってきました(オペラシティ)。
中国、台湾、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの、17歳から27歳の若者2万人のなかから選抜された108人のオーケストラ。3週間のリハーサルキャンプのあと、3週間でアジア各国16カ所で公演をして回るそうだ。
本日のプログラムは、
指揮はジェームズ・ジャッド、チェロ独奏は王健(ジャン・ワン)。
先週の金曜日、新日本フィルの定期演奏会ですみだトリフォニーへ。今シーズンは日程があわず、久しぶり。
プログラムは以下の通り。すべてハンガリー作曲家の作品で、かなりマニアックなプログラム。
1曲目のソリストは、パトリツィア・コパチンスカヤ。緑のドレスで登場したけれど、なんだか妙に裾を引きずっているなぁと思っていたら、彼女はいつもステージには裸足で登壇するらしい。曲も相当な現代音楽でひっちゃかめっちゃかだったが、演奏の方も相当のノリで、本人はかなり満足だったご様子。アンコールを2曲も弾いていた。
金曜日、東フィルの定期でサントリーホールへ。今月は、東京二期会・東京フィル「ベルリオーズ・プロジェクト2010」ということで、先日の「ファウストの劫罰」に続いて、指揮はミシェル・プラッソン。
メゾ・ソプラノは、体調不良で降板した林美智子さんに代わって加納悦子さん。