忙しくてなかなか余裕がないのですが、ぜひ行ってみたい美術展です。
20世紀美術の探求者アルベルト・ジャコメッティ(神奈川県立近代美術館 ?7/30)
ルーヴル美術館展?古代ギリシア芸術・神々の遺産?(東京芸術大学美術館 ?8/20)
《明日の神話》完成への道(岡本太郎美術館 6/29?)
光の魔術師:インゴ・マウラー展(東京オペラシティアートギャラリー 7/8?)
で、これは美術展じゃないけれど、ひさしぶりに佐倉まで出かけてみるのもよいかも。
忙しくてなかなか余裕がないのですが、ぜひ行ってみたい美術展です。
20世紀美術の探求者アルベルト・ジャコメッティ(神奈川県立近代美術館 ?7/30)
ルーヴル美術館展?古代ギリシア芸術・神々の遺産?(東京芸術大学美術館 ?8/20)
《明日の神話》完成への道(岡本太郎美術館 6/29?)
光の魔術師:インゴ・マウラー展(東京オペラシティアートギャラリー 7/8?)
で、これは美術展じゃないけれど、ひさしぶりに佐倉まで出かけてみるのもよいかも。
今日は都響の定期演奏会ということで、昨日に続けて、またまたサントリーホールへ。
プログラムは、モーツァルト生誕250年にちなんだもの。普段はマーラーやブルックナー、ショスタコーヴィチばかりを聴いている僕からすると、モーツァルト・プログラムだとまずチケットは買わないのですが、こういうのをたまに聴くというのも、定期会員ならではの楽しみかも知れません。
モーツァルト:ノットゥルノ(セレナーデ第8番) K.286(269a)
チャイコフスキー:組曲第4番 ト長調 「モーツァルティアーナ」 op.61
≪休憩≫
イベール:オマージュ・ア・モーツァルト 「ロンド」
モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543
1曲目の「ノットゥルノ」は、旧全集ではセレナーデ第8番と呼ばれていたもの。舞台には、弦楽5部+ホルン2でワンセットの小オーケストラが4つのっかっていて、それらが輪唱のようにメロディーを引き継ぎながら演奏するという、ちょっと変わった曲です。
先月の東響サントリー定期と同じプログラムとなりましたが、今日の新日本フィル定期の指揮は、ニュージーランド交響楽団音楽監督のジェームズ・シャッド。ヴァイオリンは渡辺玲子さん。
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77
≪休憩≫
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ハ長調 op.60 “レニングラード”
東響の定期はなかなか端正にまとめられていましたが、今日の演奏は、それよりはもうちょっとエネルギッシュな野太い感じ。これは、演奏の優劣というより、好みの問題でしょう。渡辺さんのヴァイオリンも力強く、どっしりした重みを感じさせました。
今日の毎日新聞3面の「ひと」欄で、ピアニストの舘野泉さんが、5月15日に福岡市で開かれたリサイタルで、アンコールで、こうおっしゃって、右手も使ってピアノを演奏されたそうです。
記事によれば、左手による演奏会を続けているうちに「右手の感覚が戻ってくるのを感じた。左手の運動が好影響を与え、音楽の喜びが活力を生んだようだ」とあります。
何はともあれ、おめでとうございます。少しずつでよいので、回復されることを願っています。
一昨日、イザイのCDを買うときに見つけたのですが、タワーレコードの企画・販売、ユニバーサルミュージックの音源でリリースされたVintage Collection Vol.2の10枚のうちの2枚。
左が、キリル・コンドラシン指揮、バイエルン放送交響楽団のショスタコーヴィチ:交響曲第13番 “バビ・ヤール”(1980年12月録音)で、右が、エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団のショスタコーヴィチ:交響曲第8番(1982年3月録音)。それぞれ1枚1,000円というお得なバージョンです。
疲れました? (^_^;)
う〜む、これは勝ち点1をかちとったというべきなんでしょうか、それとも勝ち点1しかとれなかったということなんでしょうか…。
先月の新日本フィルの定期演奏会ではじめて聴いたイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ。もう1度じっくり聴きたくて、仕事帰りにタワレコでCDを買ってきました。
といってもどれがいいのか分からないので、とりあえず買ってきたのが、オーストリア生まれのベンヤミン・シュミットのCD。あんまし男性ソリストのCDって買わないんですが、日本語で解説の読めるものということで…。(^_^;)
指揮者の岩城宏之さんが、本日未明、亡くなられたというニュースが流れています。
去年10月にショスタコーヴィチの「森の歌」を聴いたのが最後になってしまいました。7月に東フィルのオペラシティ定期への出演が予定されていたのですが…。心からご冥福をお祈りします。
前半1点入ったときには、お!と思ったのですが、後半、追加点を入れるチャンスは何度もあったのに得点できなかったのが残念です。
川口はナイスセーブを繰り返していたんですが、同点にされたあの時に前に出て行ったのが結果的には判断ミスということになるんでしょうか? 相手選手が上背があるだけに、ゴール前の混戦は、見てて本気でハラハラしました…。(^_^;)
故・岡本太郎氏の壁画「明日の神話」の修復作業が完了しました。
「明日の神話」は、68?69年にメキシコのホテルのために作成されたものですが、その後ホテルの倒産などで行方不明になっていました。しかし、2003年9月にメキシコ市郊外の資材置き場で100個ほどの破片となって放置されていたところを発見され、昨年7月、日本に運ばれ修復作業がおこなわれていました。
原爆をテーマにした、縦5.5メートル、横30メートルの巨大な作品。ぜひ早く見てみたいものです。
今日の「東京新聞」夕刊に、作家の金石範(キム・ソクポム)氏が総連と民団の和解について「『在日』が一つになる知恵」という一文を寄せられています。
日本に、韓国籍、朝鮮籍(金石範氏は、この朝鮮籍は「外国人登録の国籍欄に記載されている『朝鮮』のことで、国籍ではない『記号』」であると説明されています)、それにどちらの国籍もとらない無国籍(実際、金石範氏は無国籍なのだそうです)の人たちがいる――。その現実にあわせて、「在日」が一つになることを展望すべきだというのが、金石範氏の主張です。
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「東京新聞」27日付に、「次世代につなぐオーケストラ 札幌交響楽団と“3つの改革”」という特集記事が掲載されています。
記事の前半は、存続が危ぶまれる事態となっていた札幌交響楽団が事務局長に宮澤敏夫氏を迎えておこなった3つの改革についての紹介。<1>演奏の質の向上、<2>教育への貢献、<3>社会への貢献――という「3つの改革」は、誰にも文句のないものでしょう。
で、後半は、大阪の4つのオーケストラ(大フィル、関西フィル、大阪シンフォニカー、大阪センチュリー)について、関西経済の低迷や大阪府などの財政難の中で、統廃合の声が上がっているという話。とくに1989年に大阪府が設立したセンチュリー響の存続が最も懸念されているそうです。
しかし、クラシック音楽はもっと身近にあってよいはずのもの。何とか前向きに打開されることを期待します。
9月18日の内田光子さんのリサイタル・チケットががとれたのはよいのですが、その日は、ジェイムズ・デプリースト指揮でショスタコーヴィチ室内交響楽(バルシャイ版)&交響曲第5番の都響コンサートもあるのです。
都響のコンサートは午後2時から、池袋西口の東京芸術劇場。
内田さんのリサイタルは、午後6時からサントリーホール。
ハシゴは可能だといえば可能なんですが、ショスタコのあとベートーヴェンのピアノ・ソナタというのは、なかなかハードかも…。さて、どうしたものでしょう。
一日じとじと雨が降る中、夕方からサントリーホールで東京交響楽団の定期演奏会に行ってきました。プログラムは以下の通り。
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ハ長調 op.60 “レニングラード”
もちろんオール・ショスタコーヴィチのプログラムも期待ですが、お目当ては何よりヴァイオリン・ソリストの川久保賜紀さんを愛でること。(^_^;)
で、東響は、やっぱり一番安心して聴いてられますね。大化けしないかわりに、ずっこける心配もなくて、演奏が始まるときにハラハラする必要がありません。でもその分、今日みたいなプログラムだと、ちょっと物足りないかも…。川久保さんのヴァイオリンも、もう少しがめつくやってもよかったんじゃないかというと、望みすぎでしょうか。
内田光子さんのリサイタルのチケットですが、さんざん探し回った揚げ句、e+で若干の残りがあるのを発見! ということで、何とか、18日(ベートーベン・プログラム)のチケットを手に入れることができました。
プログラムは、ベートーベンのピアノ・ソナタ30番、31番、32番。
実は2年前に、はじめて内田光子さんのリサイタルを聴いたときと同じプログラム。だから、16日のモーツァルト・プログラムのチケットも狙っていたのですが、それでもやっぱり楽しみです。ヽ(^o^)丿
サントリーホール20周年記念フェスティバル公演 内田光子ピアノ・リサイタル
※追記:
e+もすでに売り切れています。
今日発売の内田光子さんのピアノ・リサイタル(9月16日、18日:サントリーホール)のチケット、とれませんでした…(T^T)
発売開始の10時は会議でダメだったので、会議終了後、11時、12時と電話しましたが、話し中で全然つながらず。午後1時にようやく繋がったときには、すでに完売していました。がっくり…
新日本フィル第401回定期演奏会。実を言うと、今日のコンサートのこと、すっかり忘れていて、もう少しで家へ帰ってしまうところでした。(^_^;) 職場を出て駅に向かったところで、携帯のアラームが鳴って、「あ、今日はコンサートだ」と思いだし、なんとかぎりぎりで錦糸町へ。
≪プログラム≫
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
(休憩)
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
もともと小澤征爾が振るはずだったのが病気休養で、アルミンクに交代。先月の定期演奏会の突然のプログラム変更とあいまって、2ヵ月連続のアルミンク&ブラームスということにあいなりました。
昨日は都響第627回定期演奏会でサントリーホールに行ってきました。プログラムは、デンマークの作曲家カール・ニールセン(1865?1931)の作品とチャイコフスキーのピアノ協奏曲。
指揮は、ノルウェー・日系米国人、現在はデンマーク在住のヨゼフ・スウェンセン。ピアノは、ロシア人のニコライ・ルガンスキー。
今日のお目当てはニールセン。交響曲第4番だけでなく、ニールセンの曲を聴くこと自体が初めてです。はたしてどんな曲だろうかと思っていましたが、プログラムノーツによれば、この曲が作曲されたのは第1次世界大戦が勃発した直後の1914年夏。デンマークは中立を維持したとはいえ、隣国ドイツの圧力をひしひしと感じたことは間違いありません。それが、この曲にも反映しているのでしょうか、穏やかな旋律と不安定な曲想との対比が印象的でした。
今月の読響定期が新日フィルの定期と重なっているので、今日に振り替えて、池袋の東京芸術劇場で聴いてきました。ロシア人ラザレフの振るオール・チャイコフスキー・プログラムです。
チャイコフスキー:交響曲第2番 ハ短調 作品17 〈小ロシア〉
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 〈悲愴〉
指揮はアレクサンドル・ラザレフ。ロシア人のラザレフにとってみればチャイコフスキーは十八番なんでしょうね。もともと甘〜〜〜いチャイコフスキーの作品ですが、今日は、それをさらにべたべたに甘くしたような情感たっぷりの演奏でした。(^_^;)
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ちょっと薄ら寒い金曜日、NHKホールでN響第1569回定期演奏会を聴いて参りました。プログラムは、以下の通り。なお当日の演奏はNHK-FMで生中継されました。
スクロヴァチェフスキ指揮
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ノヴァーク版)