米、国連安保理で「核兵器のない世界を目指す」決議案

アメリカが国連安保理に、「核兵器のない世界」を目指すとする決議案を提出したそうです。

この決議案は、今月24日に開かれる「核不拡散と核軍縮に関する安保理首脳級会合」での採択を目指すもの。オバマ米大統領は、今年4月のプラハ演説で、「核兵器のない世界を目指す」と宣言しました。

この演説をうけて、志位委員長は、オバマ大統領に書簡を送りましたが、その中で志位委員長が提起した問題の1つが「核兵器廃絶を正面からの主題としての交渉」を開始することでした。それが実現に向かって動き始めたということでしょうか。

「核なき世界を創造」国連安保理が決議へ : 読売新聞
米、「核のない世界」決議案を配布 : TBS News-i
「核兵器なき世界」目指す/米政府 安保理会合に決議案/24日に首脳級が協議 : しんぶん赤旗
鳩山代表、核密約調査公表を明言 新政権発足後に実施、見解変更も : 共同通信

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映画「セントアンナの奇跡」

セントアンナの奇跡

日曜日、散髪してさっぱりしたあと、夕方から日比谷シャンテで、映画「セントアンナの奇跡」を見てきました。

予告編を見たときは、ミステリー仕立ての映画だろうか? 事件の秘密をこの子どもが握っているのかなと思ったのですが、実際に見てみると、まったく違っていました。

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景気沈滞で共産主義にむかう日本人

イギリスのデイリーテレグラフ紙が「景気沈滞で共産主義にむかう日本人」という記事を掲載。

42歳のサラリーマン、オバタ・ケイスケさんなどを登場させて、「共産主義が答えなのかも知れない」という声を紹介しています。

Japanese turn to communists in downturn – Telegraph

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豪ABCラジオ 日本共産党にインタビュー

オーストラリアのABCラジオのニュースで、日本共産党が取り上げられました。インタビューでは、日本共産党の志位和夫委員長だけでなく、最近日本共産党に入党した29歳の青年サトミ・ケンタロウさんも登場しています。

ABC Radio Australia:Connect Asia:Stories:Japan communists hope to boost numbers in next month's elections

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ニューヨークタイムズ紙、「声を上げる日本の若者」を紹介

アメリカの「ニューヨークタイムズ」紙が、6月29日付で、「経済にたいして声を上げる日本の若者」という記事を掲載。

従順であることが重視される日本社会では、60年代以降、穏和な抗議行動でさえタブー視されるようになったが、景気後退の痛みから状況が変化し始め、長年、無関心だとみなされてきた若者たちの間から新しい活動家が生まれている――と報じています。

Young Japanese Raise Their Voices Over Economy – NYTimes.com

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ホンジュラス:軍部が大統領を追放

中米のホンジュラスで、セラヤ大統領が軍部によって拘束され、国外に追放された事件。事実上のクーデターです。

セラヤ大統領は、2005年12月の大統領選挙で与党候補を破って当選しましたが、当初は保守派と言われていました。しかしその後、アメリカが拡大しようとしたFTAAに反発し、ベネズエラなどが進める「米州ボリーバル代替統合構想」(ALBA)に参加するなど、「左傾化」が言われるようになりました。

ホンジュラスでは、現在は大統領任期は1期4年のみとされていますが、セラヤ大統領は、憲法を改正して再選を可能にするために国民投票を実施しようとしていました。

大統領の支持基盤は? また、追放前に議会勢力はどうなっていたのか? ニュースだけでは分からないことだらけです。

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だから恋文じゃないって… 東京新聞が志位書簡を詳しく紹介

こちら特報部 2 (「東京新聞」2009年6月22日付)こちら特報部 1 (「東京新聞」2009年6月22日付)

本日の「東京新聞」こちら特報部で、共産党の志位和夫委員長が核兵器廃絶を願ってオバマ米大統領に送った書簡と返書が大きく取り上げられました。(^_^)v

こちら特報部:敵対超えた恋文 「志位」と「オバマ」 : 東京新聞

しかし、残念ながら、インターネットでは「こちら特報部」は前文しか読めません。(^^;)

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ローザ・ルクセンブルクの遺体、90年ぶりに発見?

女性革命家のローザ・ルクセンブルクの遺体が90年ぶりに発見されたというニュース。

ローザは、ドイツ革命のなかでドイツ共産党を創設。1919年1月15日に、右翼反革命義勇軍によって虐殺され、川に遺棄され、数カ月後に遺体が発見され、埋葬された、とされていました。(ただし、のちにナチスの墓荒らしによって、現在はこの埋葬された遺体は行方不明)

しかし、今回「発見」された遺体が本当にローザだとすると、このとき発見された遺体は別人だったのか? それとも、発見後、どこかで別の遺体と入れ替えられたのか? そもそも、いったいどういう経緯でこの大学病院に保管されていたのか? さらに、ニュースによれば遺体そのものは2007年に見つかっていたようで、それが、どうしていまごろになってローザと判断され、ニュースになったのか、などなど、分からないことだらけです。もっと詳しく知りたいものです。

独の女性革命家 ローザ・ルクセンブルク 90年ぶりに遺体発見か : 東京新聞
Mysterious Berlin corpse probably Rosa Luxemburg | Reuters

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盧武鉉前大統領が自殺

韓国前大統領の盧武鉉氏が山歩き中に飛び降り死亡。

全斗煥、盧泰愚元大統領などのように、公判を受けることに絶えられなかったのでしょうか。盧武鉉政権がなし遂げようとしたもの、あるいは韓国の多くの人々が盧武鉉氏に期待したものを考えると、残念でなりません。

韓国の盧武鉉前大統領が死亡、自殺か : AFPBB News

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オバマ大統領 あらためて核兵器廃絶をめざす決意を示す

昨日、オバマ米大統領は、ホワイトハウスでキッシンジャー氏らに会ったあと、あらためて「アメリカは核兵器の脅威を減らし、最終的にはなくすためにロシアや各国と協力しながら指導力を発揮することが求められている」と、核兵器廃絶をめざす決意を示しました。

こうやって考えると、共産党の志位和夫委員長の核兵器廃絶に向かっての行動を求めた書簡に、オバマ大統領が返書を送ってきたというのは、たまたまのことではない、ということが分かるし、返書の中味も、オバマ政権としてよく考えたものになっている、ということが分かります(つまり、オバマ政権が真剣に日本政府との協力を願っている、ということです)。

今日、有明コロシアムで開かれた共産党の演説会で志位委員長が語ったところによると、オバマ大統領の返書を受けて、志位委員長はさっそく麻生首相に党首会談を申し入れ、本日午後、会談がおこなわれ、その場で、日本政府としても核兵器廃絶を正面にかかげた協議をただちに開始するようにイニシアティブを発揮するように申し入れたそうです。

しかし、麻生首相は「今まで聞いた大統領の演説のなかでもっともすごい演説だ」とは言ったものの、みずからイニシアティブをとるというような明確な回答はなかったとか……。世界が核兵器廃絶に向かって動き始めようというときに、被爆国・日本の総理大臣がこれでは、困ったもんです。(-_-;)

米大統領 核兵器削減へ決意 : NHKニュース
核廃絶へイニシアチブを=米政府から返書受け、首相に要請?共産・志位氏 : 時事通信

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オバマ大統領から日本共産党に返書!!

共産党の志位和夫委員長は、4月28日、オバマ米大統領の核兵器廃絶演説(4月5日、プラハ)に注目して大統領に書簡を送っていましたが、オバマ大統領からの返書が、16日、日本共産党に届いたことが明らかにされました。

共産党にオバマさんの手紙、志位委員長「公式ルート開けた」(読売新聞)

志位さんの記者会見の様子は、こちら↓で見ることができます。

「核廃絶」書簡に対する米政府からの返書について/志位委員長(09.05.19) : JCPムービー

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仏AFP通信「日本経済の落ち込みで共産党が前進」

13日付でフランスの通信会社AFPが、「日本経済の落ち込みで共産党が前進」という記事を配信しています。こちらは、イタリアの某記事とは違ってちゃんと取材して書かれたもののようです。

『蟹工船』や『資本論』のブームにも触れながら、「日本共産党は長いあいだ周辺的なグループとみなされていたが、この国の経済が混迷するなかで入党者が押し寄せている」「世界第2位の経済大国だと思われていた日本で、巨大企業がクビ切りを始め、若者たちは資本主義システムに疑問を投げかけている」と紹介しています。

Communist party gains as Japan economy sinks : AFP

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イタリア保守系週刊誌が「経済危機で再発見される日本共産党」

イタリアの Panorama 誌が、「経済危機で再発見される日本共産党」(?)という記事を掲載。

Con la crisi i giapponesi riscoprono il partito comunista » Panorama.it

Panorama は、イタリアのベルルスコーニ首相がオーナーの企業グループFininvest の大手出版社Mondadoriが発行する週刊誌。Wikipedia 英語版では right wing Italian newsmagazine と紹介されています。

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BBC ニュース動画を見つけました!!

イギリスの公共放送BBCが日本共産党の活動を紹介した「日本で共産主義が上り坂に」というニュースですが、ようやく動画を発見しました。ヽ(^o^)/

笠井亮議員も、それから女性の新入党員さんも、しっかり英語でインタビューに答えてます。すご??い!!

Slump boosts communists in Japan : BBC NEWS

(BBCのサイト↑で見る場合は、最初に15秒CMが流れたあと、ニュースが始まります)

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英BBCが“日本で共産主義が上り坂に”と放送

新しい支持者の中にはインターネットで共産主義を発見した人もいる(英BBC)
新しい支持者の中にはインターネットで共産主義を発見した人もいる(英BBC)

イギリスの公共放送BBCで、日本共産党を紹介するニュースが報道されたようです。ウェブサイトに、「景気後退に直撃された日本で共産主義が上り坂に」という記事が掲載されています。あ〜、どんなニュースだったのか、動画が見たい!!

Communism on rise in recession-hit Japan : BBC NEWS

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ベルサイユの子 フランスという国の奥深さを考えた

ベルサイユの子

憲法集会と銀座パレードのあと、Cine Switch銀座で、公開されたばかりの映画「ベルサイユの子」を見てきました。(今年4本目)

幼い息子エンゾを連れて、夜のパリの街を寝場所を探して歩く若い母親。ホームレスの支援施設で一夜を過ごした後、ベルサイユ宮殿の森の中で、社会から離れて暮らすダミアンに出会う。翌朝、ダミアンが目覚めると、母親は姿を消していた。残されたエンゾとダミアンは…。

先日、予告編を見たときには、ダミアンの暮らす掘っ立て小屋が火事になったり、ダミアンが病気になりエンゾが助けを求めにベルサイユ宮殿に走っていったり、ということで、捨てられたエンゾとダミアンの交流の話かと思っていたのですが、実際に見てみると、それだけではありませんでした。(^^;)

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一時雇用者 ヨーロッパでは3年後には半数以上が正社員

日本総合研究所の山田久氏が「読売新聞」に書いた記事の中に、こんなグラフが…。

一時雇用者の3年後の雇用形態(「読売」2009年4月28日付)

一時雇用者(非正規労働者)が3年後に正社員になっていたか、非正規雇用のままか、それぞれの割合をグラフに表わしたものです。国によって多少の違いはありますが、はっきりしているのは、ヨーロッパ各国では、どこも3年後には正社員になっている割合の方が大きいのにたいして、日本は70%以上が非正規雇用のままだ、ということ。

同じ一時雇用といっても、日本とヨーロッパでは、こんなに実態は違っています。

労働者派遣などの規制を強めても問題の解決にならないという人がいますが、実際はアベコベなのですね。雇用規制の強いヨーロッパの方が正社員化が進んでいる、という事実は、規制強化反対論にたいする一番の反論になっていると思います。

派遣も正社員も同一職種同一賃金に : 提言 日本再生(読売新聞)

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海外メディアはなぜ日本共産党に注目したか?

『女性のひろば』2009年6月号

このブログでも、海外のメディアが日本共産党に注目している様子を紹介してきましたが、共産党の発行する雑誌『女性のひろば』6月号では、逆に、日本共産党を取材した海外メディアに「なぜ日本共産党を取材したのですか?」と取材する、というおもしろい企画をやっています。(^^;)

登場するのは、イギリスの公共放送BBC、スウェーデンの第3の日刊紙「シドスベンスカ・ダグブラデット」、韓国の新聞「ハンギョレ」の記者さんたち。どれも、どうして日本共産党に注目したのかよく分かります。

たとえばイギリスBBCの記者は、「イギリスでも格差と貧困の問題はあります。しかし、イギリスにはネットカフェ難民はいません」、「世界第2の経済大国で、共産党がこれほどがんばっているのは驚きです」と語っています。

このブログでも紹介したスウェーデン「シドスベンスカ・ダグブラデット」紙の記者は、こんなふうに語っています。

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“不満な日本人は共産党に向かう”  英「ガーディアン」紙

引き続き、いろいろな海外メディアに取り上げられている日本共産党ですが、今度は、英紙「ガーディアン」が「不満な日本人は息を吹き返した共産党に向かう」と題する記事を掲載しました。

Disgruntled Japanese turn to resurgent communists | guardian.co.uk

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