L’express誌の日本共産党紹介の翻訳

先日ご紹介したフランスのL'expressの記事を翻訳されている方がいらっしゃいました。「青年の頃からフランスに興味を抱き、退職後パリ郊外に住んでいます」というjeanbaljeanさんです。

オイラはフランス語はまったくダメダメなので、記事が載っていることは紹介できたものの、記事の詳しい内容までは分かりませんでした。(^_^;)

ということで、記事を日本語で読みたい方は、こちら↓をどうぞ。 

イル・サンジェルマンの散歩道  フランスのエクスプレス紙(2月21日)、日本共産党を紹介 ?前編ー
イル・サンジェルマンの散歩道  フランスのエクスプレス紙(2月21日)、日本共産党を紹介 ?後編ー

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“危機が共産党員を増やす” フランスの国際ニュース専門チャンネルが報道

フランスの国際ニュース専門チャンネルのFrance 24が「危機が共産党員を増やす」と題して、日本共産党のリポートを動画配信しています。

Crisis swells Communist Party ranks | France 24

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まったく現代的なマルクス 『フォーリン・ポリシー』誌に論文

『フォーリン・ポリシー』2009年5-6月号

米外交専門誌『フォーン・ポリシー』誌2009年5-6月号に、「まったく現代的なマルクス」と題する論文が掲載されています。ちなみに、同号は表紙もマルクスです↑。

Foreign Policy: Thoroughly Modern Marx

著者Leo Panich氏は、Socialist Register の編集者なので、彼がマルクスについて書くのは不思議ではありませんが、それが『フォーリン・ポリシー』誌に掲載されたというところが面白いですね。

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で、家族の絆は回復されたのか? 映画「レイチェルの結婚」

レイチェルの結婚

昨日公開されたばかりの映画「レイチェルの結婚」を、渋谷・Bunkamuraル・シネマで見てきました。(今年3本目)

姉レイチェルの結婚式を前に、妹のキムが施設から帰ってきます。いちおう温かく迎えられるキムですが、ささいな行き違いや家族の態度、言葉に、キムは神経をピリピリさせます。そしてついに、結婚式前夜に姉と妹が大衝突…。

ということで、泣いてわめいて、家族がぶつかり合う映画です。(^^;)

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「ミサイルだ」と言ってはみても…

政府が北朝鮮の飛ばしたものは「ミサイル」であるとする立場を表明。

しかし、河村官房長官が記者会見して説明した理由は、次の2つ。

  1. 人工衛星が軌道を周回しているとは思わない。
  2. 国会決議が「ミサイル」だと言っている。

しかし、「人工衛星が軌道を周回しているとは思わない」というのは、それだけでは「人工衛星ではなくミサイルである」と断定する理由とするのにはちょいと欠ける。人工衛星の打ち上げに失敗したかも知れないからだ。そして、国会決議についていえば、前回指摘したとおり、国会決議そのものには「ミサイル」と断定できる根拠は何も示されていない。

ということで、結局、河村官房長官が説明した限りでは、「人工衛星ではなくミサイルである」と断定したことを裏づける根拠は、何も示されていない、ということになる。これでは、国際社会にたいして説得力を持たない。それで外交がうまくすすむのか、もう少し冷静に考える必要があるのではないだろうか。

北の飛翔体は「ミサイル」…政府が表現替える(読売新聞)

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肝心の問題について何も明らかにしない不可解な解説記事

北朝鮮のロケット発射問題で、昨日の「読売新聞」が「不可解な対応」と題する解説記事を載せている。衆議院決議に、共産党が反対し、社民党が棄権したことを「不可解な対応」と批判している。

その理由として、「読売新聞」があげているのは、「国民の安全を最優先に考えるべき時、両党の対応は不可解と言わざるを得ない」「国内で足並みが乱れては、国際社会の分断を狙う北朝鮮に誤ったメッセージを送りかねない」ということぐらいだ。

しかし、社民党はいざ知らず、共産党は、決議に反対する理由を明らかにしている。

  1. 「ミサイル発射」と断定しているが、政府でさえ「ミサイルと断定していない」と言っており、国会が根拠なしに「ミサイル」と断定すべきでない。
  2. 「ミサイル」と決めつけて、それを前提に国連決議に「明白に違反」と断定することはできない。
  3. 「独自の制裁強化」は、「これ以上状況を悪化させる行動をとらない」という6カ国協議での合意から逸脱するものだ。

「読売新聞」は、なぜか、この第1の問題にまったく触れていない。なるほど「読売新聞」は、どの記事を見ても、「北朝鮮が『人工衛星』だと主張して弾道ミサイルを発射した」などと書いて、北朝鮮が発射したものは「弾道ミサイル」であると断定している。それは見事に徹底しているが、しかし、どの記事を見ても、読売新聞社として「弾道ミサイル」と断定した根拠は書かれていない。もし「読売新聞」が共産党の態度を「不可解な対応」と批判するのであれば、まず弾道ミサイルと断定した根拠を自ら示す必要があるだろう。それ抜きに共産党を「不可解な態度」と非難する「読売新聞」のやり方こそ、「不可解」といわざるを得ない。

問題は外交である。外交の場では、根拠なく相手国を非難してみても何の効果もない。「国民の安全」にかかわる問題だからこそ、国際社会をきちんと納得させられるだけの根拠をもって、日本の立場を主張しなければならない。そこに知恵をつくす必要がある。

今日の「毎日新聞」には次のような記事が出ていたが、「弾道ミサイル」だと断定することは難しいというのが実際のところではないか。

北朝鮮ミサイル:人工衛星?物証なく確認難航 日米が分析(毎日新聞)

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さて日本は?

北朝鮮が、ロケットの打ち上げについておおよその発射時刻を米中ロには事前に通告していたと、韓国メディアが報道。

で、その韓国はアメリカから通告があったらしいが、日本には通告はあったのだろうか?

北朝鮮、ミサイル発射を米中露に事前通告…韓国情報機関(読売新聞)
北朝鮮、米ロ中に発射事前通告(TBS News-i)

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オバマ大統領、核兵器の段階的削減を提案

オバマ米大統領が、プラハで演説し、核兵器の段階的削減などの提案をおこなった。

メディアでは「核廃絶へ」などの見出しで報じられているが、実際に演説を読むと、核兵器廃絶は「私が生きているあいだには実現しないだろう」と述べてられていて、具体的な目標としてはかかげられていない。具体的な目標として示されているのは、(1)核軍縮、(2)CTBT(包括的核実験禁止条約)の承認、(3)核拡散防止、NTP(核拡散防止条約)の強化、(4)テロ組織への核防止、の4つ。

オバマ大統領、核廃絶へ具体的な目標示す演説 プラハで(朝日新聞)
オバマ大統領、核廃絶に向けた演説詳報(朝日新聞)

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2008年の「年次改革要望書」

リーマンブラザーズ・ショックで、すっかり忘れていましたが、米政府の2008年版「年次改革要望書」が昨年10月15日に公表されています。

日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書=PDF (2008年10月15日)

14歳の少女の目から描かれた‘あの時代’

リリィ、はちみつ色の秘密

本日は仕事帰りに、日比谷で映画「リリィ、はちみつ色の秘密」を見てきました。(今年2本目)

アメリカで公民権法が成立した1964年。法律はできたけれども、黒人差別はなくならない。そんな“時代”を、14歳の少女リリィの目から描いた作品です。

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エルサルバドルでも左翼政権誕生!!

勝利を宣言するマウリシオ・フネス氏(AP)

エルサルバドルの大統領選挙で、左派「ファラブンド・マルティ民族解放戦線」のマウリシオ・フネス候補が当選しました ヽ(^o^)/ オメデトウゴザイマ?ス

実は1月におこなわれた議会選挙でも、FMLNは第1党になっていました。(^^;) 新しい国づくりに期待したいと思います.

エルサルバドル:左派が政権奪取 フネス氏が大統領選勝利(毎日新聞)
エルサルバドル議会選、元左翼ゲリラが第1党に : AFPBB News

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スウェーデンの新聞でも

スウェーデン語の新聞にも、日本共産党に注目した記事が掲載されたようです。最初は何語かサッパリわからなかったのですが、URLのドメインがseになっていたので、スウェーデンだと判明。Google翻訳で英語に直してみると、ちゃんと変換されました。(^_^;)

タイトルは「衝撃を受けた日本で若者は左に引っ張られる」という感じでしょうか? 中川辞任問題や麻生内閣の支持率の低さ、「派遣切り」などの大量解雇、『蟹工船』ブームなどに触れた後、ラストで「赤への傾向は明瞭だ」と結んでいます。(たぶん…)

Unga drar åt vänster i ett skakat Japan – Världen – Sydsvenskan – Nyheter dygnet runt

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共産党・志位委員長 仏ル・モンド紙に登場

日本共産党・志位和夫委員長(仏「ル・モンド」)

フランスの名門紙「ル・モンド」(インターネット版、3月6日付)が、「危機を背景に日本共産党が予想外の再生」と題して日本共産党の志位和夫委員長への取材記事を掲載しています。

La renaissance inattendue du PC japonais sur fond de crise – Le Monde.fr

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ケルンの古文書館が突然倒壊

独ケルン市史料館が崩壊(AFPBB News)

ドイツ・ケルン市の古文書館が突然倒壊したそうです。直前に、ミシミシと音がしたので、館内の職員や利用者は避難して無事だったそうですが、隣の建物が倒壊に巻き込まれ、行方不明者がいるそうです。

ところで、中日新聞によれば、この古文書館には、マルクス、エンゲルスの遺稿も保管されていたとか。ケルンと言えば、青年マルクスが『ライン新聞』の主筆として活動をスタートし、1848年革命では、『新ライン新聞』を発行したところ。

はたしてどんな資料が残っていたのでしょうか? その他の資料も含めて、無事ならいいのですが。

古文書館が突然倒壊 ドイツ、3人が生き埋めの恐れ(中日新聞)
独ケルン市史料館が崩壊、行方不明9人 古文書などに被害か : AFPBB News

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いまだに進化論を認めない国…

アメリカでは、進化論を信じると答えた人は39%。25%は「まったく信じない」と回答。また、44%が人類は「過去1万年以内に神が一晩でつくり出した」と考えているそうだ。

う〜む、ここまでひどいとは…。(-_-;)

ダーウィン生誕200年、米国では「進化論」浸透せず : CNN.co.jp

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こんどはフランス L’expressが日本共産党を紹介!!

フランスのL'EXPESSという雑誌?のサイトが、「危機が押し上げる日本共産党」という記事を載せています。

このあいだイタリアのニュースを見つけたときに気づいたのですが、イタリア語ではjapanではなくGiappone。だから、いくらGoogleを"japan communist"で検索しても、イタリア語の記事はヒットしません。同じように、フランス語でも、日本はjapanではなくjaponais。ということで、Googleを"japonais communiste"で検索してみたところ、この記事を見つけた、というわけです。

La crise dope le PC japonais : L'express

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“共産主義出づる国”

こんどはアメリカのGlobalPostというニュース・サイトが、日本共産党を紹介しています。タイトルは「共産主義が伸びる国」「共産主義出づる国」。23歳の最近共産党に入った若者にインタビューをしています。

Land of rising communism | GlobalPost

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イタリアの新聞?が日本共産党を取り上げる?!

インターネットを探っていたら、こんな記事が。

どうやらイタリアの新聞?のようです。それともたんなるブログ? 金融関係のサイトのようですが、なんにせ、イタリア語なので、ほとんど皆目分かりませ。(^_^;)

GIAPPONE : FORTUNA COMUNISTA . – Finanza in Chiaro – Editoriali – Notizie – Borsa & Mercati

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マルクスは彼が予言しなかったことを予言した?!

ロサンゼルス・タイムズ紙のインターネット版に、こんな記事が載っていました。

Karl Marx may have been prescient, but not that prescient | Los Angeles Times

見出しだけだと分かりにくいですが、世界的な経済危機が広がるなかで、マルクスの『資本論』から引用と称して、ある文章が、1カ月ほど前からインターネットを流れているのだそうです。

そのマルクスの文章なるものを、記事から翻訳すると、こんなふうになります。

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