綱領講座に関連して。
12月のコンサート途中経過
12月のコンサートの途中経過です。
まず、12日は都響の定期演奏会Aシリーズで上野の文化会館へ。今月はインバルの登場です。
- ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番 op.126
- ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47
翌13日は読響の定期演奏会。指揮は秋山和慶氏。
- モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)
- ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 〈ロンドン〉
- R・シュトラウス:交響詩〈ツァラトゥストラはこう語った〉op.30
そして、本日の、佐渡裕指揮、東フィル「第九」特別演奏会。
- ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 「合唱付」 op.125
3回のコンサートで最もよかったのは、なんと言っても今日の佐渡裕指揮による第九演奏会です。
家計金融資産は111.5兆ドル
投機マネーの続き。さらにいろいろ調べていると、昨年6月21日に「朝日新聞」に「世界の家計の資産1京円」という記事が載ったことが分かりました。さっそく縮刷版で確認しました。
これは、あくまで「家計」が保有する金融資産のみ。で、金融資産というのは預金や株式、債券などの資産で、土地は含まれません。
世界の投機マネーはいったいいくらあるのか?
世界の投機マネーはいったいいくらあるのか? 以前、水野和夫氏の研究を紹介しましたが、あれから何年もたち、はたしていまはどうなっているのでしょうか?
そもそも投機マネーについての公式統計など存在しない ((それは、ヘッジファンドなど私的投資についての公式統計がない、ということとともに、そもそも資本主義の立場からは投資と投機の区別ができないという問題があるからです。))ということは分かった上で、調べてみました。
先日の「読売新聞」(10月1日付)によれば、世界の株式の時価総額は、2011年9月末で約47兆6685億ドル。さらに、先日の「日本経済新聞」(11月25日付)によれば、10月28日から11月23日までに、「世界の時価総額はこの間に約6兆ドル減った」とのこと。したがって、現時点では株式の時価総額は約42兆ドルより少ないということになりそうです。
しかし、そのほかの分野はどうなんでしょうか? と思って探していて見つけたのがこちら↓の記事。1年前のものですが、これを手がかりに調べてみました。
ほいでもって『資本論』についてあれこれ
ほいでもって、『資本論』について、あれこれ呟きました。おつきあいいただいた @marukenkyu さん、ありがとうございました。m(_’_)m
奨学金の問題って、どうしてこう盛り上がるんでしょう
奨学金の問題について、またまた呟いてしまいました。しかし、このテーマって、どうしてこんなに盛り上がってしまうんでしょうか。
日給3000円で飛び込み営業のノルマ 違法インターンシップ
本日の「日本経済新聞」に載っていた記事。「就業体験」と言いながら、日給3000円で飛び込みの営業をさせるなど、違法なインターンシップが横行しているという。
宵の明星を発見!!
夕食の買い出しにでかけてみると、今日もきれいに晴れ渡っていて、西空にぽつんと宵の明星が光っていました。
携帯(CASIO W61CA)の写メで撮ったので、はたして分かるでしょうか? 真ん中でぽつんと光っている点がそれです。決してノイズではありません。(^_^;)
月食を呟きました
昨日の夜は、皆既月食を観察。皆既月食自体は、今年3度目ですが、夜空がきれいに澄み渡っていたことや天頂近くで天体ショーが繰り広げられたため、Twitter上でもかなり盛り上がりました。かくいうオイラも、月食をまじまじと観察したのは久しぶりでした。(^_^;)
「理窟」と奨学金と学生寮について呟く
昨日からこの時間までに、「理窟」についてと、日本の奨学金は奨学金じゃないという問題と、昔の学生寮での人間関係について呟きました。
新マヤカズ、上手し
本日は日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ。新ヤマカズ(と言われるそうだ)こと山田和樹氏の指揮で、次のプログラム。
- ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
- モーツァルト:交響曲第31番 ニ長調 《パリ》 K.297
- ベルク:《ルル》組曲
- ラヴェル:ラ・ヴァルス
今日お勉強したこと
赤いサンタはコカコーラの回し者である。東北大学の沼崎一郎先生から教えていただきました。m(_’_)m
立場はまるきり違うけど 本日の日経「大機小機」
本日の「日本経済新聞」の「大機小機」。立場はまるきり違うけれど、これを僕なりにいえば、
- 日本の景気回復には国内需要の回復が欠かせない。
- 「このままだと日本もギリシャのように大変なことになる」というのは脅しである。
- 庶民増税は景気回復にマイナスである。
という3点を指摘したものだと思うのだが、どうだろうか。
1ヵ月で6兆ドルが消えました (^_^;)
Twitterでつぶやきっぱなしになってましたが、11月25日の「日本経済新聞」に載っていた記事。そのなかで、10月28日から11月23日までの約1ヵ月のあいだに、世界の株式時価総額が6兆ドルも減った、と指摘されています。6兆ドルというと、約460兆円。日本のGDPの約8割、政府予算の5年分ほどです。す、すごい!
10月初めには、「読売新聞」が世界の株式時価総額が今年3月末から9月末までの半年間で10兆ドル減ったと報じたばかり。それが1ヵ月でさらに6兆ドル。ダメージはますます大きくなっているようです。
失業率0.4ポイント悪化
もうすっかり古い記事になってしまったが、10月の完全失業率が0.4ポイント上昇したというニュース。
確かに、「日本経済新聞」が指摘するように、景気が少し上向きになって「求職活動」をおこなう人が増えたという可能性は十分ある(なにせ、日本の失業統計は「求職活動」をしなければ失業者にもなれないのだから)。しかし、それは「失業率が0.4ポイントあがったけど、それは見かけ上のことだ」ということにはならない。むしろ、それまで潜在化していた失業者が顕在化してきたということであって、したがって、「いままで失業率が低くなっていたが、本当はもう少し高かったんだ」と読むべきだろう。
『資本論』新訳について呟きました
中山元訳『資本論』第1巻第1分冊(日経BP)について呟きました。
「同一労働同一賃金」と「同一価値労働同一賃金」についてつぶやく
この呟き↓は全面的に間違いでした。「同一労働同一賃金」だと、仕事が違えば賃金は違ってもいいということになり、社会的に「女性の仕事」とみなされる職業と、「男性の仕事」とみなされる職業との間で賃金格差を認めることになるので、仕事は違っていても「同一価値」の仕事なら同じ賃金を払うべきだというものとして提起されたのが「同一価値労働同一賃金」でした。
詳しくは、『前衛』12月号の筒井晴彦「非正規労働についての国際基準はなにか」を参照してください。同論文は、その他の問題でも国際的到達点がわかりやすく紹介されています。
以上、12月6日追記。
今日は、「同一労働同一賃金」と「同一価値労働同一賃金」について、いっぱいつぶやいてしまいました。何かのお役に立ったのであれば良いのですが。
ということで、関連部分のみ、貼り付けておきます。
民主・自民の二大政党制に違いなし – 当事者が証言
2大政党制で政権交代と言うけれど、自民党と民主党、同じじゃないか! と思っていたら、当事者からもその通りという証言が飛び出しました。
イタリア新政権、富裕層への課税強化
イタリア新政権が富裕層にたいする課税を強化することに。
そのニュースの中に出てきたデータですが、イタリアでは、1%の富裕層が全資産の13%を保有しているそうです。それだけで資産は1兆ユーロほど。ここに0.5%課税するというのだから、税収は50億ユーロほどになる計算です。
日本で同じことをやったら、どれぐらいの税収が確保できるんでしょうねえ。
消費税増税「反対」47%、原発「減らす」48% – 日経世論調査
日本経済新聞とテレビ東京の世論調査。野田内閣の内閣支持率は51%に低下。
一番の注目は、消費税増税について賛成45%、反対47%と、わずかではあるが反対が賛成を上回ったこと。
さらに、原発については、「減らすべきだ」48%。前回調査より2ポイントアップで、じりじりと増えている。「すべてなくすべきだ」19%と合わせると67%、実に世論の3分の2が「脱原発」というのは本当に不動の世論だ。
TPP判断「評価」5割、内閣支持51% 本社調査:日本経済新聞
自民支持率横ばい 野田政権後は民主下回る:日本経済新聞
本社世論調査 質問と回答の詳細:日本経済新聞