本日の「東京新聞」こちら特報部で、共産党の志位和夫委員長が核兵器廃絶を願ってオバマ米大統領に送った書簡と返書が大きく取り上げられました。(^_^)v
こちら特報部:敵対超えた恋文 「志位」と「オバマ」 : 東京新聞
しかし、残念ながら、インターネットでは「こちら特報部」は前文しか読めません。(^^;)
本日の「東京新聞」こちら特報部で、共産党の志位和夫委員長が核兵器廃絶を願ってオバマ米大統領に送った書簡と返書が大きく取り上げられました。(^_^)v
こちら特報部:敵対超えた恋文 「志位」と「オバマ」 : 東京新聞
しかし、残念ながら、インターネットでは「こちら特報部」は前文しか読めません。(^^;)
昨日の「読売新聞」書評欄(本よみうり堂)で、不破さんの『マルクスは生きている』(平凡社新書)が取り上げられました。一般新聞の書評欄では初めて。
読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏が、「これほど平易に書かれたマルクス主義指南書も珍しい」「説明の一つ一つがわかりやすく、説得力がある」と評価しています。
全国各地の草の根で活動する地域の「九条の会」の様子を、インターネットを流れるニュース記事から拾い集めています。日付は新聞掲載日もしくはインターネット配信の日付です。
雑誌『経済』7月号が「大恐慌から80年 現代の経済危機」を特集。そのなかで、井村喜代子さんが「現代資本主義と世界的金融危機」という論文を書いておられます。
問題のとらえ方の枠組みは、これまでも書かれてきたものと同じですが、リーマン・ショック後の経過をふまえて、あらためてこんにちの世界的金融危機の本質がどこにあるかを論じておられます。
まず「はじめに」で、「今回の世界的金融危機は資本主義の歴史では経験しない新しい失のものであって、これまでの危機とは比べられない深刻な内容をもっている」と指摘し、今回の論文で「今回の世界的金融危機がいかなる意味で資本主義の歴史で例のない新しい質のものであるか、現代資本主義にとっていかに深刻なものであるかを示す」と、その目的を明らかにされています。
昨晩は仕事を早めに終えて、日フィルの定期演奏会へ行ってきました。今月はラザレフ氏の指揮で、プロコフィエフ・シリーズの第2弾です。
1925年、フランス亡命中に作曲された交響曲第2番は2楽章構成で、即物的というか、破壊的というか、映画「メトロポリス」のような感じの大音響爆裂曲でした。しかし、それでも決して破綻せずに、見事に緊張感を保って演奏しきっていました。おそらく日フィルのみさんは相当しごかれたんでしょう。ほんとにブラボー!! でした。
遅くなりましたが、5月の全国各地の「九条の会」の活動の様子です。インターネットを流れるニュース記事から拾い集めました。
政治学者の御厨貴氏が、「毎日新聞」で「権力の館を歩く」という連載をやっていますが、今日の朝刊には、日本共産党本部が取り上げられています。
そもそも共産党本部が「権力の館」なのか? という根本的問題があるのですが、まあ御厨さんにそれを言っても始まらないし…。最後の「天眼鏡なしの恐竜たれ」を、御厨氏なりの最大級の褒め言葉と受け取っておきましょう。(^_^;)
今日は「民族芸能を守る会」の茨木一子さんのお別れの会に参加したあと、池袋へまわって、当日券で日フィルのコンサートを聴いてきました。指揮はアレクサンドル・ラザレフ、ピアノは伊藤恵さん。
それにしても、ラザレフが振ると日フィルの音がほんとに違って聞こえますねぇ。こんなに弦がきれいに響くなんて… (T^T)ウルウル
毎日新聞客員編集委員の岩見隆夫氏が、今朝の「毎日新聞」の「近聞遠見」で、「不破哲三とマルクス」と題して、不破さんの最新著『マルクスは生きている』(平凡社新書)の感想を書かれています。
すでに昨日になってしまいましたが、「毎日新聞」夕刊の2面「特集ワイド」欄で、共産党の志位和夫委員長のインタビューが「志位さん『親オバマ宣言』?」という東スポばりの?付きの見出しで、大きく取り上げられました。
「毎日新聞」は、6月1日付朝刊の「風知草」で志位委員長のオバマ大統領宛書簡を「戦略不在の空白を突いた鋭い切り込みだった」と評価していましたが、今回のインタビューもその続きといえます。志位さんがオバマ大統領のプラハ演説のどこに注目したのか、なぜ書簡を送ったのか、などなど質問しています。
今日、書店へ行ったら、こんな本を見つけてしまいました。
咲木英和『誰もが読める「資本論」』(新生出版)。著者は奥付によれば元中学校の先生。出版社はいわゆる自費出版系の会社です。「『資本論』は労働者のために書かれた」けれども、「このままではこの大著は歴史の中に埋もれてしまう」という危機感から、『資本論』第1部の内容を分かりやすく紹介したものです。
ぱらぱらとめくった限りでは、長谷部文雄氏の翻訳をベースに、『資本論』の太い筋をきちんと追いかけているように思います。あまり『資本論」からの引用を多用せず、『資本論』の内容を自分の言葉で説明しながら、そこに日本の歴史や現状をおりまぜて、現在の読者が近づきやすく読みやすくなるような工夫をしているようです。
『週刊東洋経済』6月13日号(6月8日発売)に、不破さんのインタビューが掲載されていることはご紹介したとおり。オイラも、月曜日にさっそく買ってきました。(^_^)v
で、読んでみると、同誌編集部が、不破さんの『マルクスは生きている』を読んで、どんなところに関心を持ったかが想像されて、なかなかおもしろかったです。
まず、リードの部分。こんなふうに『マルクスは生きている』や不破さんを紹介しています。
「兵事書類」というのは、戦前・戦中に全国の市町村役場が徴兵事務をおこなうためにつくった書類のこと。敗戦直後に陸軍が焼却処分を命じたために、ほとんど失われてしまった。
今朝のNHKニュースで、その兵事書類が、長野県大町市、旧社村の民家の土蔵からまとまって発見されたことを紹介していた。特集的なニュースだったので、NHKのサイトを覗いてみても記事は見つからなかったが、代わりに、信濃毎日新聞の記事を見つけた。
共産党の発行する『前衛』7月号の特集「たたかいで働くルールをつくる」はよくまとまっていて、なかなか読み応えがありました。
とくに、JMIU(全日本金属情報機器労働組合)の生熊茂実・委員長へのインタビューと、おおさか派遣・請負センター所長をされている村田浩治・弁護士の論文は、最前線の現場でたたかっている人だけに、とても迫力があって、一気に読んでしまいました。
文部科学省が、大学院博士課程の定員削減の方針を発表。
文部科学省はこれまで「科学技術創造立国」をめざすと言って、「大学院重点化」の名のもとに大学院の定員を増やしてきました。予算も増やして、研究条件を充実させるのであればよかったのですが、予算は増やさず定員だけ増やしたもんだから、大学院の教育・研究条件は劣悪化。博士課程を修了して就職先が見つからない、いわゆるポス・ドク問題を深刻化させただけでした。
ポス・ドクをどうするのかと思っていたら、突然、定員削減へ。「大学院重点化」はいったい何だったんでしょうか? あまりに無責任です。
6月8日発売の『週刊東洋経済』(6月13日号)に、不破さんが登場します。
東洋経済のホームページに出ている6月18日号の目次によれば、『マルクスは生きている』についてのインタビューが掲載されるようです。興味のある方は、月曜日、書店に急げ!! (^_^;)
足利事件で菅家利和さんが釈放された。再鑑定でDNAの不一致が明らかになったからだが、あらためて捜査や裁判のあり方について考えさせられた。
世間では、今回の再鑑定・釈放で、DNA鑑定の「精度」が問題だったかのように受け止められているが、問題はもっと根深いような気がする。