沖縄・米軍ヘリ墜落事故での米軍の調査報告書が、事故原因を後部ローターの接続ピンの装着ミスとしていることにたいして、報告書の添付資料にピン装着を確認したとの整備要員の証言があると、岩国市議が指摘。
もしピンが正しく装着されていたとしたら、金属疲労によるピンの破損→墜落という可能性も出てきます。
沖縄・米軍ヘリ墜落事故での米軍の調査報告書が、事故原因を後部ローターの接続ピンの装着ミスとしていることにたいして、報告書の添付資料にピン装着を確認したとの整備要員の証言があると、岩国市議が指摘。
もしピンが正しく装着されていたとしたら、金属疲労によるピンの破損→墜落という可能性も出てきます。
在日米軍基地再編問題で、とくに米陸軍第1軍団司令部のキャンプ座間への移転について、19日、小泉首相が、安保条約第6条の極東条項にとらわれず、「世界の中の日米同盟」の観点で対処すると発言。安保条約と「日米同盟」との使い分けで、ごまかそうということです。
さらに政府は、21日になって統一見解を出しました。そこでは、米軍の再編は「現行の安保条約の枠内で行われることは当然」だと宣言、つまり「当然」なんだから問題など起こるはずがないということです。
こうやって問題そのものの存在を否定してしまえば、あとは「日米同盟」でなんとでも説明できる、というわけです。
<小泉首相>日米同盟、世界規模で 極東条項に柔軟姿勢(毎日新聞)
極東条項の解釈変更せず=米司令部の「座間」移転問題で見解 政府(時事通信)
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「戦力の保持」を憲法に明記したのでは、たんに「自衛隊の合憲性を明確にする」なんてもんじゃすまないでしょう。戦力は保持するが戦争は放棄するなどというのは、自衛隊の存在以上に「矛盾」です。つまるところ、戦力保持、戦争も放棄せず…ということになるのは必然です。