日米中、高校生の意識調査

今日、各紙で大きく取り上げられていた財団法人日本青少年研究所の実施した「高校生の学習意識と日常生活――日米中3カ国比較」。なるほどと思うべきか、深刻に受け止めるべきか。

主な調査結果は、こんな感じ。(単位は%)

【勉強について】

日本 米国 中国
「学校以外ほとんど勉強しない」(平日) 45.0 15.4 8.1
「学校をさぼる」ことは「絶対してはならない」 30.8 49.8 63.8

【生活態度】

日本 米国 中国
「いまの生活で何でもできるとしたら、一番したいのは好きなように遊んで暮らす」 38.3 22.5 4.9
「若い時は将来のことを思い悩むよりその時を大いに楽しむべき」 50.7 39.7 19.5

しかし詳細に見ると、こういう回答もあったりします。

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コーヒー党万歳

今日の「毎日新聞」夕刊に、「コーヒーのチカラ」という記事が載ってます。そのなかで、コーヒーの香りの効果について、杏林大の古賀良彦先生の研究として、こんな話が紹介されていました。

6種類のコーヒーの香りを10人にかいでもらい、リラックス時に多く出る脳波「アルファ波」の出方を見た。その結果、グアテマラとブルーマウンテンでアルファ波が増えたが、マンデリンではリラックス効果を確認できなかった。(中略)
 さらに集中力に関係する脳波も調べた結果、ブラジルサントスの香りで脳波が多く現れ、効果が見られた。
[毎日新聞 2005年3月16日夕刊]

古賀教授の話では、コーヒーを飲まなくても、香りをかぐだけで効果が期待でるそうです。

で、僕のすきなコロンビアはどうなるんだろう?

領有権争いはありつつも共同で資源調査

中国が、フィリピン、ベトナムと領有権を争っている南沙諸島で、共同の資源調査を行うことで合意。費用も3等分するそうで、領土争いをしているからといって、敵対しているばかりが能じゃない。

【中国】3カ国共同で南沙諸島の資源調査へ(サーチナ・中国情報局)
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辺野古沖、海底掘削作業開始へ

防衛施設庁は、辺野古沖で、海底掘削作業のめの足場を設置。

すでに辺野古沖移転の見直し検討の話が出ているのに、なぜ珊瑚礁を破壊する海底掘削作業をなぜ強行するのか。結論が出るまでペンディングにしてもよいのでは、と思うのは僕だけ?

辺野古沖で掘削へ スパット台船設置(琉球新報)
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台湾海峡有事で日米軍事役割分担

2+2の共同声明で地域的な「共通戦略目標」の1つにあげられた台湾環境問題ですが、米軍と自衛隊が、台湾海峡有事の際の役割分担を議論。

「共通戦略目標」では、「台湾海峡を巡る問題の対話を通じた平和的解決を促す」とだけしか書かれていないけれど、実際には、有事の際の日米共同作戦行動がホンネだった訳です。しかし、こうしたやり方は、日中共同声明などで「1つの中国」を約束した日本の立場とは明らかに相反するものです。

台湾・朝鮮有事の自衛隊と在日米軍、役割分担を議論(読売新聞)
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イラク情勢あれこれ

その1。イタリアが、9月からの段階的撤退を表明。

イタリアのイラク部隊、9月から段階的に撤退 首相表明(朝日新聞)

その2。ウクライナが、撤退を開始。15日に第1陣140人が帰国、5月までに700人、残り900人は12月までに帰還する計画。

<ウクライナ軍>イラクから撤退開始 第1陣140人(毎日新聞)

第3。米軍がまたやっちゃいました。検問所で、イラク軍副司令官を射殺。

<イラク>イラク軍副司令官が米軍に射殺される(毎日新聞)
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人権擁護法案に反対

人権擁護法案について、国会提出の準備がすすめられていますが、ここにきて、自民党内から異論が出て、状況は複雑になってきました。

人権擁護法案は、もともと3年前に廃案となったもの。それが、今回若干手直しされたものの、基本はそのまま再提出されようとしており、到底賛成できるものではありません。同時に、にわかにまきおこってきた自民党内の反対論にも賛成できません。

そもそも人権擁護法案に反対なのは、こういう理由からです。
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