2・11集会のあと、恵比寿の東京写真美術館へ行き、「写真展・岡本太郎の視線」を見てきました。
岡本太郎の写真展といいつつ、Part1は、岡本が初めて渡仏した1930年代に交流のあった写真家(当然、ヨーロッパの)の写真が並べられているだけなので、ここはぱらぱらっと眺めて、さっさとPart2へ。
Part2では、1950年代末に『藝術新潮』の「藝術風土記」にのったものを中心に岡本の作品が展示されています。面白いのは、それとともに、コンタクトプリントが、非常にでっかく引き延ばされて展示されていることです。岡本がどんなふうにシャッターを切っていったかが分かるので、興味深く見ました。でも実際には、展示されたコンタクトがフィルム1本分しかなかったので、イマイチ、岡本が何をどうとらえてシャッターを切っていったか、よく分からなかったのですが…。(^_^;)