『資本論』の魅力をちょこっと紹介しました

昨日、「白バラの祈り」を見る前にやってきた仕事というのは、『資本論』学習会での講義。といっても、参加者は僕より年輩のベテランのみなさん。1年かけて第1部を読んできて、引き続き第2部、第3部に進みたいという、いわば折り返し点での学習会に招いていただきました。

そこで、講義では、最近の『資本論』研究がどのような新しい理論的な展望を切り開いてきたかをできるだけ面白く紹介することにポイントを置いてみました。それから、第2部、第3部はこれまで「難しい」という印象があるので、最近の新メガ草稿研究から明らかになってきたエンゲルスの編集上の問題にも触れながら、「分かりやすい」読み方を紹介してみました。
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