防衛省がイージス艦衝突事件で中間報告書

防衛省が、イージス艦「あたご」の衝突事件の中間報告書を発表。

見張りが艦橋の外ではなく艦橋内でおこなわれていたこと、CICの当直体制は、ほんらい7人だったのに3?4人しかおらず、そのためレーダーの1台はまったく監視されていなかったこと、など明らかに。また、当直員の1人は、赤色灯を見ておきながら、当直士官に報告していなかった。事件直後に元艦長が「監視員は見たものをそのまま愚直に報告するようにしつけられている」と指摘していたが、それが守られていなかったことが明らかになったわけだ。

「緑色灯を見た」という証言が確認されなかったというが、実は、「12分前に確認した」という発言も確認されていない。要するに、事件直後の防衛省の発表はいったい何だったのか? ということだ。

「あたご」衝突時の見張り手薄、回避も不十分…中間報告(読売新聞)
イージス艦衝突事故報告要旨 防衛省(中国新聞)

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タクシー運転手刺殺事件 車内に米兵のクレジットカード

19日夜、タクシーの運転手が刺殺されているのが見つかった事件。車内に、米海軍横須賀基地所属の米兵名義のクレジットカードが残されていたことが明らかに。

車内に米兵の所持品/横須賀タクシー運転手刺殺事件(神奈川新聞)
車内に不明米兵のクレジットカード タクシー運転手刺殺(朝日新聞)

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