昨日、スクロヴァチェフスキ&読響の第2弾として、池袋の東京芸術劇場に行ってきました。プログラムは、以下のとおり。
チャイコフスキー : 交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」
ストラヴィンスキー : バレエ音楽「春の祭典」
1曲目、チャイコフスキーの「悲愴」は、読響のレベルの高い弦と、管を自由にあやつるスクロヴァチェフスキの指揮がぴったり噛み合って、スローなテンポで実にチャーミングに、甘さたっぷりの仕上がりでした。第3楽章が大きく盛り上がったあと、あまり間をおかずに第4楽章に入るあたりも、なかなか緩急のはっきりした、憎い演出。(^_^;) これで、ラストのフライング拍手がなければ完璧だったんですが…。