都議会民主党の大沢のぼる都議ら4人が2006年にブラジルを訪れた「海外調査報告書」に、JETRO職員の論文が丸写しされていたことが判明。
大沢都議は、「結果的に盗作になったが、盗用の意図はなかった」、「出典の所が欠落した」と釈明しているが、そもそも報告書の最後、「本調査を総括する」などと言って、他人の論文をまるまる引用するなどということはありえない。ところどころ手直ししているのも、もともと「引用」でなかったことを示すものではないか。配布された報告書を見て「対応のまずさに気がついていた」が忘れてしまった、というのも苦しい言い訳だ。
海外視察報告書:民主党都議が丸写し ネット利用「出典抜けた」と釈明(毎日新聞)
民主の報告書は盗用 都税765万円使った海外視察(しんぶん赤旗)
【論文盗用】苦しい弁明に終始 民主都議、疑惑は晴れず(産経新聞)