山梨・韮崎市で、日中戦争期に中国で憲兵をつとめていた方が家族に送った手紙424通が見つかり、現在、山梨平和ミュージアム(甲府市)で公開されています。
娘さんのお話では、見つかった手紙の束には、「この便りも吾々の尊い体験として保存するも決して無意味ではなかろう」と書かれた便箋がつけられていたそうです。
粟屋憲太郎氏もコメントされていますが、私も、ぜひ活字化して史料集として出版されることを希望します。
山梨・韮崎市で、日中戦争期に中国で憲兵をつとめていた方が家族に送った手紙424通が見つかり、現在、山梨平和ミュージアム(甲府市)で公開されています。
娘さんのお話では、見つかった手紙の束には、「この便りも吾々の尊い体験として保存するも決して無意味ではなかろう」と書かれた便箋がつけられていたそうです。
粟屋憲太郎氏もコメントされていますが、私も、ぜひ活字化して史料集として出版されることを希望します。
訪米中の共産党の志位和夫委員長が、アメリカ国務省に乗り込み、沖縄・普天間基地は無条件撤去しかないと米政府に申し入れました。
日本の政党のなかで、党首がアメリカまで行って、沖縄の基地撤去を真正面から申し入れたのは初めて。もちろん、対応した米国務省当局者は「海兵隊の沖縄駐留は必要」「沖縄の負担軽減には現行案が一番」という従来の態度を変えませんでしたが、それでも、沖縄県民や日本の声を伝え、アメリカ政府に問題の深刻さ、現行案であれ鳩山首相が考えている一部徳之島移転であれ、そんなやり方では沖縄県民の不満が解消されないということを自覚させるために、大きな役割を果たしたのではないでしょうか。
ギリシャの財政危機に端を発したユーロの信用不安が、ふたたび大きくなってきました。
今日は、東証でも一時400円も下落し、最終的に331円安。2日で692円も下げたことになります。NYでは、誤発注による混乱もあって、最終的に347ドル安。株安はアジア市場にも広がっています。為替の方も、1ユーロ=117円までユーロが急落。ドルも1ドル=92円台に下落。
さて、この信用不安、いったいどうなりますやら…。
外為・株式:東証一時400円超下げ NY株終値300ドル安、ユーロ急落110円台:毎日新聞
日経平均、2カ月ぶり安値 下げ幅2日で692円:日本経済新聞
アジアも各国で株価値下がり:NHKニュース
鳩山首相が沖縄を訪問し、「辺野古移設(一部徳之島移転)」の考えを表明。
そのあと記者から質問されて、「最低でも県外移設」というのは民主党の「公約ではなかった」と述べたそうです。いまさら、そんなことを言い出すとは…。文字どおりの「食言」です。
普天間、全面県外移設は困難=鳩山首相、沖縄知事に表明?名護市長は拒否 : 時事通信
「最低でも県外」党の考えではない…首相 : 読売新聞
南日本新聞が鹿児島県内で憲法世論調査を実施。その中で、9条を改正することに「賛成か反対か」を質問していますが、その回答は以下のとおり。
ということで、鹿児島でも9条改正「反対」が逆転し、「賛成」を上回りました。ヽ(^o^)/
先日お茶をこぼして壊してしまったMITSUMI製のコンパクト・フルキーボード。
みなさんからご心配をいただきましたが、インターネットを調べてみると、現在もウォルテック社から販売されていることが判明したので、さっそく注文。本日、無事、新品が届きました。ヽ(^o^)/
コメントやメールをいただいたみなさん、ありがとうございました。m(_’_)m
憲法記念日を前に、各マスコミが世論調査を実施していますが、その中で、朝日新聞は、憲法9条にしぼって「変える方がよいか、変えない方がよいか」を真正面から質問しています。
もちろん、その結果は「変えない方がよい」67%で、「変える方がよい」24%を大きく上回っています。これは、先日の北海道新聞の世論調査の結果とも一致するもので、国民世論の実態を反映した妥当な結果だと思います。
憲法9条「変えない方がよい」67% 朝日新聞世論調査:朝日新聞
憲法世論調査―質問と回答〈4月17、18日実施〉:朝日新聞
今朝の東京新聞に、共同通信の世論調査が出ていました。それによれば、鳩山内閣の支持率は20.7%で、4月3、4日の前回調査33.0%から一気に12.3ポイントも急落してしまいました。
1ヶ月で10ポイント下がったのでは、5月末には支持率10%、6月末には支持率0%、7月の参院選のころにはマイナスにめり込んでしまいます…。(^_^;) 鳩山さんは、いったいどうするつもりなんでしょうか。
北海道新聞が憲法「改正」について世論調査をおこないました。珍しいのは、「9条を含めて改正すべきだ」「9条を除いて改正すべきだ」「憲法改正は必要ない」の3つの選択肢でアンケートを採ったこと。
その結果は、
ということで、憲法9条にかんしていえば、「改正すべき」33%にたいし、「9条改正必要なし」は、「改正は必要ない」28%に「9条を除いて改正すべきだ」33%を加えて61%。圧倒的多数を占めています。
MITSUMI製ミニ・キーボード(型番:KEK-EA9AU)
昨日、ほんのちょっとなんですが、キーボードにお茶をこぼしてしまいました。大急ぎで拭き取って、さらにキーを外して、できるだけ拭き取ったんですが、それでもダメだったようです。シフトキーを押すとエラーになってしまいます。(/_;)
キーピッチ15.3mmのコンパクトサイズ・フルキーボード。Mitsumi製ですが、すでに製造されておりません。
昨日は、今期から新しく読響の常任指揮者になったシルヴァン・カンブルランの就任披露演奏会でした。
カンブルランはフランス人指揮者。なのに、プログラムはドイツもの3つ…。しかも、後半シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」は僕は初めて聴く作品。ということで、期待しつつ、小雨の中、サントリーホールへ。
日経新聞・テレビ東京の世論調査では、鳩山内閣の支持率は24%、不支持率68%。支持率が12ポイント下がって、不支持率が11ポイント上がっているから、支持が減った分がまるまるそのまま不支持に回っている、ということだろう。
産経新聞・FNNの調査でも、内閣支持率は22.2%で、不支持率66.5%と、ほぼ同じ結果。いずれも、一本調子で支持率が下がり、不支持率が上昇している。
内閣支持24%に、12ポイント下落:日本経済新聞
世論調査、詳細:日本経済新聞
【産経・FNN合同世論調査】内閣支持率、さらに下落22.2%:MSN産経ニュース
本日投票の沖縄市長選挙で、現職で共産党、社民党、沖縄社大党が推す東門みつこ候補が再選を果たしました。おめでとうございます。ヽ(^o^)/
沖縄市選挙管理委員会のホームページで開票結果が出ていました。
東門みつこ 23,013 当選
キヤン満 21,546
エス真吉 4,459
投票率は51.03%。
ちょいと見逃しておりましたが、読売新聞が毎年実施している憲法問題での世論調査。4月9日付で報じられていました。今年は、改正「賛成」が大幅に減少して、なんでもいいからともかく「改正する方がよい」43%にたいして、「改正しない方がよい」42%とほぼ同水準に並びました。
とくに憲法9条については、第1項(戦争放棄)は改正が「必要」15%にたいして「必要ない」80%、第2項(戦力不保持)は「必要」37%、「必要ない」56%と、どちらも改正「必要なし」が過半数を超えています。ちなみに昨年の調査では、第1項について「改正必要」が17.7%、「必要なし」が77.5%、第2項では「改正必要」42.0%、「必要なし」50.9%で、どちらも「改正必要」が減り、「必要なし」が増えています。
昨年、読売新聞は、次のように書いていました。
1981年から実施している「憲法」世論調査では、93?2007年は改正賛成が多数派だった。ただ、04年の65.0%をピークに賛成派が減り始め、昨年は反対派を下回った。それが今回は増加に転じた。(「読売新聞」2009年4月3日付)
これでいえば、昨年、増加に転じた賛成派は、ふたたび減少に転じたわけで、みずから憲法改正案までつくって改憲論議を誘導してきた読売新聞の目論見は、いよいよ破綻したと言えます。みなさん、おめでとうございます。m(_’_)m
憲法改正「賛成」減少43%、「反対」と拮抗:読売新聞
「憲法」2010年3月面接全国世論調査:読売新聞
集団的自衛権にかんする質問と答えは、いちばんの見もの。
沖縄の県民大会が9万人の参加で始まりました。
今日の集会は、普天間基地の県内移設反対をかかげ超党派で開催。自民党県連や公明党県本部も参加。さらに、仲井真弘多・県知事をはじめ、沖縄の41市町村の全首長も出席し、文字通りの県民大会となっています。
これまで辺野古沖移設案を受け入れていた仲井真知事も参加しているということは、もはや県も県内移設は認めない、ということ。先日、共産党の志位和夫委員長が、ルース米大使と会見したさいに、「沖縄の情勢は決して後戻りすることはない限界点をこえた」と指摘しましたが、まったくその通りで、もはや辺野古案などへの後戻りはあり得ない、ということです。
鳩山政権はもちろん、アメリカもこの沖縄の声を受け入れ、沖縄の米海兵隊基地は無条件撤去するところから、あらためて交渉を出発させるべきです。
「普天間」最低でも県外に…沖縄県民大会:読売新聞
県内移設反対、大会に9万人=「必ず日米を動かす」と仲井真知事?普天間問題・沖縄:時事通信
志位委員長、ルース米大使と会談:しんぶん赤旗
首相、外相、防衛相、沖縄担当相、官房長官、駐日米国大使に送付される大会決議は、以下のとおりです。
またまた新しい資本論を入手。
1つは、ドイツ語第2版(1872年)を収めた新MEGA第2部第6巻(写真右)。もう1つは、エンゲルス監訳の英語版(写真左)です。
高関健さんがショスタコーヴィチを振るというので、横浜まで足を伸ばして、当日券で日フィル横浜定期演奏会を聴いてきました。
弦が非常に鮮明な音を響かせていて、弱音部の微妙な表情が伝わってきました。さらにホルンをはじめとして金管の音が見事。フォルテシモの部分でも、かつての日フィルのようにともかく鳴り響かせるのではなく、こんな演奏ができるようになったんだと、あらためて日フィルの変化を実感しました。
とくに期待した第2楽章は4分ちょいという、私好みの速めのテンポで、10番のもつ独特の緊迫感を堪能させていただきました。
先日のサントリー定期に続いて、本日も東フィルのコンサートでオペラシティへ。指揮は先日と同じ広上淳一氏。
「名曲コンサート」的なプログラムだなと思いつつ、東フィルの4月プログラム冊子に書かれていた広上さんのメッセージ(「盛りだくさんのプログラム、2日とも聴かれるのも一興かもしれませんよ!」)にひかれて聴いてきましたが、広上さんらしくすっきりした演奏で、甘ったるくならずに、それでもロマン派の魅力をたっぷり楽しませていただきました。(^_^)v
なんと、日本共産党の志位和夫委員長が、21日、アメリカ大使館でルース駐日米大使と会談しました。共産党から見て、委員長が米大使と会談するのは初めてのことでしょうが、アメリカ側から見ても、まさか共産党の委員長と会談するとは思ってもいなかったでしょうね。(^_^;)
もちろん、普天間米軍基地の移設問題でも、核兵器の問題でも、立場は大きく違いますが、ルース大使が言うとおり、意見が違ってもお互い率直に意見を交換することが大事です。
訪米予定の志位氏と米大使初会談 核廃絶の重要性で一致:共同通信
ルース米大使「基地負担減らしたい」 共産委員長と会談:日本経済新聞
志位委員長と米大使が初会談:NHKニュース