オペラシティの会場で。昨年亡くなられた若杉弘氏が東フィルを振った演奏です。左が、ベートーヴェンの交響曲第7番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」。右がブルックナー第9番。ブルックナーの方には、当日のリハーサルの様子も収められています。
ベートーヴェンは2006年4月23日の演奏(オーチャード)、シューベルトとブルックナーは2007年12月13日の演奏(オペラシティ)です。どちらも、実は直接演奏を聴いています。
あらためて、若杉さんのご冥福を祈りつつ…。
オペラシティの会場で。昨年亡くなられた若杉弘氏が東フィルを振った演奏です。左が、ベートーヴェンの交響曲第7番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」。右がブルックナー第9番。ブルックナーの方には、当日のリハーサルの様子も収められています。
ベートーヴェンは2006年4月23日の演奏(オーチャード)、シューベルトとブルックナーは2007年12月13日の演奏(オペラシティ)です。どちらも、実は直接演奏を聴いています。
あらためて、若杉さんのご冥福を祈りつつ…。
コンサート3連荘の2日目は、オペラシティで、尾高忠明氏の指揮で東フィルの演奏を聴いてきました。
尾高さんの指揮は、実に堂々とした、王道のブルックナー。テンポがちょっとゆっくり目だったからでしょうか、出だしでちょっと弦の足下がもつれるような印象を受けたところもありましたが、だんだんと弦、管ともに息もそろって、本当に充実した演奏を堪能させていただきました。
今日は午後からオーチャードへ。現在、東フィルのスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーであるチョン・ミョンフン氏の指揮する最後の定期演奏会は、マーラーの交響曲第1番。ホールは、お客さんでいっぱいでした。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
マーラー:交響曲第1番 ニ長調
先週は2つコンサートに行ってきました。
1つめは、都響の定期演奏会。マーラーの交響曲第4番に、「大いなる喜びへの讃歌」という俗称があるというのを、プログラム・ノーツで初めて知りましたが、ほんとうに天井から音楽が降り注いでくるようで、うっとりするような演奏でした。
指揮はエリアフ・インバル、ソプラノは半田美和子さん。
7月のブラームス交響曲第1番&第2番に続いて、チョン・ミョンフンのブラームス・チクルスの後半戦。S席(といっても2階正面の最後列ですが)をはり込んで、聴いて参りました。
29日には、都響の定期(Bシリーズ)にも行ってきました。指揮はアメリカ出身のアンドリュー・リットン、プログラムは、以下のとおり。ピアノソロはパウル・バドゥラ=スコダ。
東京フィルハーモニー交響楽団 第775回サントリー定期シリーズ
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73
指揮:チョン・ミョンフン/コンサートマスター:三浦章広
サントリーホール/2009年7月24日 午後7時開演
今日は、サントリーホールで、チョン・ミョンフン×東フィルによるブラームス・チクルスの第1夜。交響曲第1番と第2番という重厚なプログラムでした。
東京フィルハーモニー交響楽団 第772回サントリー定期演奏会
ヴェルディ:歌劇「椿姫」より(コンサートスタイル・オペラ)
指揮:チョン・ミョンフン/ヴィオレッタ(ソプラノ):マリア・ルイジ・ボルシ/アルフレード(テノール):ダニール・シュトーダ/ジェルモン(バリトン):ヴァシリー・ゲレッロ
合唱:新国立劇場合唱団
サントリーホール/2009年6月26日 午後7時?午後9時40分
僕の通っている東フィルの定期はホントは日曜日のオーチャードなのですが、仕事が入ってしまったので、昨日のサントリーと振り替えてもらいました。
当日会場に行ってみると、2階LBの前の方で、舞台に近いかなりいい席でした。チケットを見るとA席。僕の定期はB席なので、かなり得な振り替えになったようです。(^_^)v
今日は東フィルの演奏会で、渋谷のオーチャードホールへ。
1曲目は、ショスタコーヴィチが1934年に「ジャズ音楽の地位向上」のためのコンクール用に作曲した作品だとか。舞台には、ヴァイオリン、コントラバス、サクソフォンが3台(ソプラノ、アルト、テナー)、トランペット、トロンボーン、ピアノ、シロフォン、ドラムなどのほかに、バンジョーとハワイアン・ギターが並びます。
先々週、ヴェルディの「レクイエム」を聴いたばかりですが、またまたオーチャードホールで東フィルの定期演奏会を聴いてきました。
武満徹:鳥は星形の庭に降りる
エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 op.85
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47
2曲目のチェロは、長谷川陽子さん。この曲は、やっぱりジャクリーヌ・デュプレの演奏が有名ですが、長谷川さんは、ゆったりとしたテンポで、音楽を膨らませてゆくような演奏。デュプレのように作品の中に完全にのめり込んでしまうようなスタイルではありませんが、しっかりその内部に秘めた情熱は伝わってきました。
まだまだ日曜日のチョン・ミョンフン×東フィル×レクイエムの感動を引きずっていますが、あの日の演奏で、もう1つ印象に残ったのが、じつは大太鼓。
NOMA-IGAさんもブログに書かれていますが、もともとベルディ「レクイエム」は大太鼓が印象的な曲。しかも、女性が大太鼓をたたいているというので、僕もじつは気になって眺めておりました。そうすると、本番中に何度も何度も張り具合を調整したり、裏返してみたり、ともかく非常に忙しく演奏の準備をされておりました。
NOMA-IGAオペラ日記 : 東フィル定期演奏会、ヴェルディ「レクイエム」
で、そこまで神経を使うものなのかなぁ、と思っていたら、東フィルの公式ブログに、こんな記事が紹介されていました。
1月のコンサート。日フィルのラザレフ就任披露演奏会のことは書きましたが、他にもこんなコンサートに行きました。
1月20日 東京フロイデ合唱団「第9」演奏会
1月21日 藤川真弓ヴァイオリン・リサイタル
1月25日 東京フィルハーモニー交響楽団第763回オーチャード定期演奏会
1月27日 東京都交響楽団 第675回定期演奏会Bシリーズ
先日の都響マーラー1番に続いて、昨日は東フィル&チョン・ミョンフンでマーラーの第4番を、そして今日は、横浜方面での仕事が早く終わったので、当日券を買って日フィル横浜定期、沼尻竜典指揮で再びマーラー第1番を聴いてまいりました。(^^;)
まず昨日の東フィルのコンサート、プログラムは以下のとおり。
ルトスワフスキ/ピアノ協奏曲
マーラー/交響曲第4番 ト長調
ほいでもって、本日の日フィル横浜定期のプログラムは以下のとおり。
ヴィラ=ロボス:《ブラジル風バッハ》第3番
マーラー:交響曲第1番《巨人》
今日は、久しぶりに本来の職場に出勤。仕事が終わってから、久しぶりにコンサートを聴いてきました。東京フィルハーモニー交響楽団のサントリー定期演奏会。指揮は渡辺一正さん。
9月に入ってようやくオケの夏休みも終了し、久しぶりのコンサートに昼から渋谷Bunkamuraに出かけてきました。
今日は東京フィルハーモニーの定期演奏会。本来は、若杉弘氏が振る予定だったのですが、「体調不良(急性膵炎)のため9月一杯の入院」とのことで、ベルギー生まれのロナルド・ゾルマンが指揮することに。若杉さんのブルックナー、というのが今シーズンの東フィル定期を選んだ理由の1つだったのですが、ともかく1日も早い回復を願っています。
先週の日曜日、渋谷のオーチャード・ホールで東フィルの定期演奏会を聴いてきました。今年はバーンスタイン生誕90年、ということで、尾高忠明氏がバーンスタインの「シンフォニック・ダンス」と「不安の時代」を振りました。(今年27回目のコンサート)
今日から、東フィルの新シーズンの始まり。これまで東フィルの定期に通ったことはないので、楽しみにして1時間も早く出かけてしまいました ((コンサートは3時開演なのに、間違えて1時半にオーチャードに着いてしまった…))。(^_^;)
久しぶりに東フィルの演奏を聴いた第一印象は、アンサンブルがとてもきれいになっていたこと。ダン・エッティンガーの指揮はゆっくり目で、厚みのある弦の音、完成度の高い管の一体になって、荘重な雰囲気を醸し出していました。
先週1週間の出張の後始末でヘロヘロのまま、昨日は夕方からオペラシティへ。
マーラー6番は、昨年11月に沼尻竜典&日フィル、12月にインバル&都響と聞いて、これで連続3回目。沼尻氏のが抑えめの演奏だったのにたいして、インバルのは爆発的な演奏。さて、今回は…
昨日は、職場の後輩から譲ってもらったチケットで、東京フィルハーモニー交響楽団のサントリー定期に行ってきました。(今年2回目)
この日のプログラムは以下のとおり。指揮は高関健氏。日曜日のオーチャード定期とあわせて、ブラームスのチクルスになっています。
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73