えっと、選挙中のストレス?発散のため、いろいろと買いあさっております。本日買ってきたのはCD2枚。
左がヒラリー・ハーンの新譜ヒグドン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲集、右はアリス=紗良・オットの、これまた新譜チャイコフスキー&リスト:ピアノ協奏曲第1番です。
えっと、選挙中のストレス?発散のため、いろいろと買いあさっております。本日買ってきたのはCD2枚。
左がヒラリー・ハーンの新譜ヒグドン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲集、右はアリス=紗良・オットの、これまた新譜チャイコフスキー&リスト:ピアノ協奏曲第1番です。
昨日、志位さんの緊急街頭演説を聴いた後、新宿のタワレコで買ってきたもの。グスターヴォ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバール・ユース・オーケストラ演奏の新CD“RITE(祭典)”です。収録されているのは、次の2曲。
しかし、輸入盤なので、詳しいことはさっぱり分かりません。(^_^;)
2曲目の作曲家、ジルヴェストレ・レヴエルタス(Silvestre Revueltas …正確にはなんと発音するのやら…)については、しばしば「ラテンアメリカのストラヴィンスキー」と呼ばれた作曲家だということぐらいしか分かりません。元々映画音楽の作品なので、ちょっとハルサイとは雰囲気が違いますが、非常にリズミックな作品です。
先週の、サントリー定期でのショスタコーヴィチ交響曲第7番があまりに感動的だったので、昨日は、ふたたびテミルカーノフの振る読響の演奏会を聴きに、池袋へ。
前半プロコフィエフが約45分、後半エニグマが約30分という、ちょっと変則的なプログラム。プロコフィエフの交響曲は、ラザレフ×日フィルがチクルスに取り組んでいますが、正直言って、まだよく分かりません。しかし、この日の5番は、先日の「レニングラード」と同じように、音をppからffまで自由自在に操って、決して爆裂させないけれども、情感がたっぷりと込められた演奏で、初めて「ああ、プロコフィエフの5番って、こんな曲なんだ」と思って聴くことができました。
キーシン・プレイズ・ショパンと銘打ったドイツ製の5枚組CD。
先日、NHKハイビジョンで放送していた「ショパン生誕200年 ガラ・コンサート・イン・ワルシャワ」で、キーシンがアンコールで弾いた「革命」がよかったので、思わず買ってしまいました。(^_^;)
小雨の降る中、サントリーホールへ。読響の5月定期演奏会は、ロシアのユーリ・テミルカーノフの指揮で、ショスタコーヴィチの交響曲第7番。
演奏はややスローなテンポで始まり、透明感の高い読響の弦をたっぷりとふくらませて、それがホールいっぱいに充溢してゆくといった印象。これはなんだかすごい演奏になりそうな予感を生み、思わず姿勢を正してしまったほど。そして、あの「戦争の主題」。ピチカートと小太鼓の刻む音が、非常にかすかに、しかし確実に聞こえ始め、緊張が高まってゆきます。
先日、まとめ買いしたCDの2つめは、ミヒャエル・ギーレンのマーラー交響曲全曲集。タワーレコード新宿店ではセール中ということで、13枚組Boxで3,990円。定価の11,225円オフという超破格のお値段でした。(^_^)v
今日は、久しぶりにCDのやけ買いをしてしまいました。知人から、バーンスターンが60年代に振った昔のマーラー交響曲全集の新しいCD盤が出ていると聞いたので、それを探しに行っただけだったのですが、お目当てのものは見つからず、そのかわりに、いろいろと目についてしまったものがあって、ついついまとめ買いをしてしまいました。(^_^;)
その中の1枚が上のCD↑。
トスカニーニが1942年に、ショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」を西側で初めて振った演奏です。もちろんモノラルだし、今回のCD化で非常に音質がよくなったとライナーノーツには書かれていますが、そうはいってもLP時代以前の録音なので、現在のCDとは比較になりません。
にもかかわらず、演奏は新鮮で、生々しくて、しかも火を吐くような、強烈な印象が伝わってきます。
オペラシティの会場で。昨年亡くなられた若杉弘氏が東フィルを振った演奏です。左が、ベートーヴェンの交響曲第7番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」。右がブルックナー第9番。ブルックナーの方には、当日のリハーサルの様子も収められています。
ベートーヴェンは2006年4月23日の演奏(オーチャード)、シューベルトとブルックナーは2007年12月13日の演奏(オペラシティ)です。どちらも、実は直接演奏を聴いています。
あらためて、若杉さんのご冥福を祈りつつ…。
言わずと知れた金聖響指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢によるブラームス交響曲全集。
ピリオド奏法+小編成の室内オケ、ということで弦の音がかなり繊細。それをブラームスらしいと感じるか、それともブラームスらしくないと感じるか、それは人それぞれ。僕にとっては、小春日和の秋の午後の陽射しという、ブラームスのイメージに近いかも。
先日の都響「第九」で何となくもやもや感が残ったので、本日は、池袋まで出かけて当日券で、ゲルハルト・ボッセ指揮、東京シティ・フィルの「第九」を聴いてきました。プログラムは単純明快。(^_^;)
独唱は、ソプラノ釜洞祐子、アルト小原伸枝、テノール櫻田亮、バリトン萩原潤。合唱は東京シティ・フィル・コーア。
ボッセ氏は、1922年生まれの御年87歳。すっかり背中も曲がってしまっておられましたが、なかなかどうして。椅子にも座らず、決してテンポも崩れず、これぞ「第九」の王道をいく、という堂々たる演奏でした。(チラシのボッセ氏の写真はもうだいぶ前のもの?)
キタエンコ指揮:ショスタコーヴィチ交響曲全集(CD12枚組、演奏はケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団)
千葉さとしさんが新・千葉さとしの「はい、クラシックを聴いてます」で書かれている記事に触発されて、僕も、仕事帰りに新宿のタワレコで買い込んできました。(^^♪
6月30日、東京オペラシティで、神尾真由子さんのリサイタルを聴いてきました。プログラムは、
ブラームス:スケルツォ(F.A.E.ソナタ)
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ短調 op.75
ブゾーニ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ホ短調 op.36a
ワックスマン:カルメン幻想曲
神尾真由子さんのヴァイオリンは、力強いというか、向こう気が強いというか、ともかくそのパワーのすごさとテクニックが魅力です。前半はロマン派の有名どころでその魅力を堪能させ、後半は現代的な作品で、さらにそのパワーとテクニックを鳴り響かせるという構成。
実際にナマで聴いてみると、もっと荒々しいのかと思っていたのですが、ずっと聴かせる演奏でした。パワーやテクニックもすてきでしたが、動から静、あるいは静から動へと移りゆくダイナミックさが印象に残りました。