岩隈選手、あらためて難色示す

今日、近鉄の岩隈選手が、オリックスの中村GMと会談したけれども、あらためてオリックス入りに難色を示したといいます。「新チームでモチベーションが上がるかどうか悩んでいる」と言っていますが、選手の気持ちを無視して合併を強行した球団側への不信は当然だと思います。

オリックスにしてみれば、中村ノリや岩隈選手など近鉄の有力選手を一挙に獲得して簡単にチーム強化ができると思っていたのでしょうが、選手はモノではないという根本的な事実に厳しいしっぺ返しをくらった格好です。この際、深く反省して、岩隈選手の意向を尊重していただきたいと思います。

オリックス:岩隈が改めて入団に難色(毎日新聞)
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あの?、僕、徹君じゃないんですけど……

「直接会って話したいことがある」って言われても、僕、徹君じゃないんですけど……。
こんなメール、真面目に「どなたかと人違いされていませんか?」なんて返事を出したら、面倒なことになるのは間違いない! (^^;)
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自民党憲法改正素案(続報)

自民党憲法調査会の改正素案についての続報。

いまただちに徴兵制にふれることは否定しているとはいえ、「国家の独立と安全を守る責務」をもりこむとしている。韓国では「国を愛する義務」にもとづいて徴兵制が敷かれていることからも分かるように、これが憲法にもりこまれれば、将来的には徴兵制も拒否できないことになる。

自民が憲法改正素案 「自衛軍」設置、女性天皇は容認(朝日新聞)
自民憲法調査会:草案大綱素案 集団的自衛権の行使を明記(毎日新聞)
「自衛軍」が秩序維持 女性天皇認める 自民が改憲大綱素案(産経新聞)
自民改憲素案 海外での武力行使容認/『自衛軍』設置を明記(東京新聞)

それから、読売新聞が、自民改憲素案は「新憲法へ一つのたたき台になる」と持ち上げる「社説」を掲載。

社説[自民改憲草案]「新憲法へ一つのたたき台になる」 (読売新聞)
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韓国・盧武鉉大統領のロス演説

韓国の盧武鉉大統領が、11月12日、ロサンゼルスで演説をおこないました。そのなかで、アメリカの北朝鮮封じ込め政策にたいし、「北朝鮮にたいする武力行使の話をすると、韓国国民は戦争をまず思い浮べる」と述べ、封じ込め政策にたいする懸念を表明。また、北朝鮮の核兵器について「外部の脅威から自国を守るための抑制手段と主張するのは一理ある側面がある」とも発言し、議論を呼んでいます。

「北朝鮮封じ込め政策は望ましくない」(韓国・東亜日報)
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当然予想されたことだが

イラクのシーア派の指導者サドル師派が、「自衛隊は占領軍」と規定したそうです。

日本政府が、米軍のファルージャ掃蕩作戦を支持した以上、当然予想された事態ですが、自衛隊への攻撃の危険が増すことになります。それに反撃して、自衛隊による初めての“戦闘”がおこなわれることになるのか? このまま何もせず、そういう事態に立ち至ってしまって、本当によいのでしょうか。あらためて日本の対イラク政策全体を抜本的に見直すべき時期に来ていると思います。

自衛隊を占領軍と規定 イラクのサドル師派(共同通信)
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