素晴らしい操縦だったと褒めてる場合か?

米軍の準機関誌「星条旗」(Stars & Stripes紙)27日付は、沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事件の記事を掲載。その中で、現場に一番最初に駆けつけた海兵隊員たちが、墜落したヘリのパイロットの操縦を「素晴らしい操縦をした」と褒め称えたそうです。

まあ、確かに住宅地のど真ん中に墜落するのに比べたらマシだったのかも知れませんが、墜落した大学の本部棟には教職員がいたし、キャンパスには学生もたくさんいたのだから、「素晴らしい操縦」などと褒めて“美談”になんぞされたら、たまったものではありません。犠牲者が出なかったのは、ほんと偶然なのですから。

それより、事故直後に現場に駆けつけた海兵隊員が独断で現場を封鎖し、現場の写真を撮った日本人に向かって「フィルムをよこせ」などと迫ったというのですから、たんなる緊急対応の範囲を超えています。

米軍、星条旗で自画自賛「素晴らしい操縦」(琉球新報)
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韓国、国家保安法廃止の動き

韓国で、国家保安法廃止の動きが起こっています。国家保安法は、軍事独裁政権時代に民主化運動弾圧のために利用されるなど、これまでたくさんの人権侵害をうみだしてた法律。独裁政権時代には、『資本論』を読むことさえできませんでした。しかし民主化が進んだ現在でも同法は廃止されておらず、韓国で開催されたアジア大会に参加した北朝鮮選手を北朝鮮国旗を振って応援することまで国家保安法違反とされました。

もともとこの法律は、日本の治安維持法をひきつぐかたちで制定されたもの。廃止すべきという意見にたいしては様々な反対も予想されていますが、もし実現すれば、韓国の「民主化」もいよいよ本物になったことを証明するものといえます。

国家保安法廃止論議が本格化(朝鮮日報)
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関西電力って…美浜原発2号機でも

NHKの報道によれば、配管破損事故のあった関西電力美浜3号機の隣の美浜2号機でも、昨年9月の定期検査で配管の肉厚が安全基準を下回っていたことが分ったにもかかわらず、その後はいかんの交換もせずに運転を続けていたそうです。

これでますます、今回の事故が「たまたま検査リストから漏れいてた」ために起こったのではなく、「安全管理」をやる気のない関西電力の“体質”が引き起こした事件であったことが分ります。

配管 2号機でも基準下回る(NHKニュース)

ちなみに、このニュースはまだ新聞やインターネットでは流れてないみたいですが、NHKの特ダネなんですかねえ…。

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